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うつ病だけど、自分の全てが愛おしい。

おはようございます。本日も早起きチャレンジ失敗した琴音です。
今日は久しぶりに1日何もない日なので、ゆっくり有意義とした1日を過ごしたいなと思っています。

『私は私のここが好き』というお題について書こうと思います。
今日もお時間ある人は、最後まで読んでくださると嬉しいです。
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精神疾患と私。

私はうつ病と併発で境界性パーソナリティ障害を持っています。
精神疾患と診断されたのは4年前。大学1年生の頃でした。

真面目で、優しくて、おとなしくて。学生時代は優等生でした。

そんな私は精神疾患に。
精神疾患になった当初は『前世でそんな私悪いことしてしまったのかな?』とか『なんで真面目に生きている私が精神疾患になるの?』とか思っていました。

自分が真面目すぎるから、自分が優しすぎるから、自分がおとなしすぎるから。
自分の性格が悪いんだ、この世の中では生きづらい性格なんだ、と思っていました。

あれから4年経った今、私は私のことが大好きです。
そして、精神疾患になったことに後悔はありません。

私が変わったきっかけ。

精神疾患になって、4年間鬱期がありました。
今年に入って、鬱から脱却することができました。
4年間、ネガティブで顔が暗くて、廃人のようになっていました。

でも去年、様々なきっかけから鬱期を脱することができたのです。
例えば、「弁証法的行動療法を自分で行う」「新宿2丁目に足を踏み入れる」「公務員になる」など。
様々なきっかけ、これがあって今があります。人生ってそんなもん。
悪い出来事も、今となっては「あの時があるから今きちんと生きよう」って思えているのです。
そして、そのきっかけがあるから、私は今の私を好きでいるのです。

私の好きなところ。

鬱から脱して、私は性格が180度変わりました。
明るくて、適度に優しくて、思っていることをはっきり言って、人見知りが全くなくて、おしゃべりで。

こうやって変われたのは、本当に鬱期があってこそです。
鬱期を経験して、『どういう生き方(性格)がこの世の中で一番ラクなのか』を多分自分で勝手に模索していたのだと思います。

今は、『やる時は真面目に丁寧に、でも時々手をぬく、そしてこまめに自分を労る』を意識することが出来ています。

私の一番好きなところは
『感情豊かなところ』です。
これは、精神疾患(特に境界性パーソナリティ障害)特有の『感情ジェットコースター』です。でも、これを私はいい部分と捉えています。

感情豊かなことはいいことです。何事も真摯に向き合っている証拠です。
それが、真摯すぎると良くないこと(病的である)であって、適度にジェットコースターなのであれば、人からも良い意味で捉えてくれます。

おわりに。

うつで落ち込んでいる時も、嬉しくてテンション上がっている時も。
どんな自分も自分であって、感情が豊か。
それが愛おしい。

私は、私に生まれてよかったし、この人生で何も後悔していない。
真面目すぎた学生時代があったから、ラクに生きる方法を探すことができた。
過去の自分に感謝しかありません。

そして、未来の自分のために、今日も平和に過ごします。

琴音

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