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介護にはキャッチコピーが必要

再熱してきた。

キャッチコピーの熱が沸き起こってきた。

おしりだって、洗ってほしい

TOTOのウォシュレット 仲畑貴志(なかはた たかし) さん

好きなコピーは挙げ出したらキリがない。

コピーには、常識をひっくり返す醍醐味がある。アイデアがありその人の思想がある。

たった10文字程度の言葉だが、価値観を見事にひっくり返してくれる。

ぼくは芸人だったから、どうしても大喜利的な写真でひと言的な見方をしてしまうのだが、もとを辿れば思考過程の本質や源流は一緒だと思っている。
悲しみを笑いに変える発想も、すでに世の中にあるものの価値観をひっくり返すことも同じこと。表現方法が違うだけだ。

ぼくがキャッチコピーに触れることになったきっかけは、宣伝会議のコピーライター養成講座に通ったことだ。Web業界で働き続けることを諦め、次に選んだのは言葉の世界。コピーライターになりたいとかそんなことは考えずに、ただただ大喜利が好きだったからキャッチコピーを考えることが楽しくて始めた。

今でもコピーライターになりたいとは思わない。でもキャッチコピーへの関心や興味は尽きない。そんな落とし所のないモヤモヤをこのnoteに書き殴っている。

公募で賞をもらったこと、
人生で賞をもらったことなんてなかったから、

ぼくは、調子に乗ってしまった。

でもそのおかげでぼくは成長しているとも思う。

辛いことも苦しいことも、嫌なことも腹の立つことも。言葉によって言い換えることができれば、経験になるし財産になるということをキャッチコピーから学んでいるから。

さて介護の世界には、言い換えなくちゃいけない言葉が山のようにあると感じている。

キャッチコピーは幸福に向かうために描かれる。

付き添いや見守り、サポートや支援も大事だが、
人を導く言葉でも人を支えることはできると思っている。

さぁペンをとろう。


介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。