秋田道夫 

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Michio Akita Design Office

秋田道夫デザイン事務所のご紹介 代表  秋田道夫(あきたみちお) 1953年 大阪府生まれ  1977年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業     ケンウッド、ソニーで製品デザインを担当 1988年独立 フリーランスのプロダクトデザイナー として現在に至る 連絡先 157-0062 東京都世田谷区南烏山5-32-17 エール千歳烏山202号michioakita06@gmail.com 090-4222-3691 製品 フードレスLED

    • 仕事=事務所

      まあわたしが本を書いたりするのが「本分」だったら、カフェ行って作業したり、コインランドリーで草案を考えたりというのもあるかもしれませんが、わたしは100%事務所です。自宅でも出来ません。新幹線の中でもなんの作業もしません。ただただぼんやりしている。(本すら読まない) ただ、仕事の打ち合わせ先で依頼内容を聴いてその場で思いついて描き始めたりすることもあるので、数%は「打ち合わせ先」かもしれません。 へんな話、数十センチしか離れていないところで「知らない人」がいる環境で「自由

      • 「経験格差」

        そう題された本の存在を知ってから『あーわたしって子供の頃から、経験値少ないわー。』と思い直しました。 ちなみに読んでいませんがその本の言いたいところは「上層が発達する段階で水泳やピアノの練習が有効である事」と金銭的な余裕が無い家庭では、子供が小さい段階で「格差」を助長するという内容であろうと勝手に解釈しますが、違っていたらごめんなさい。 さてさてそんな本の存在を知って我が家の二人の男子はどうだったと考えて何か「情操経験」をプレゼント出来たかなと思って、ちょうど先日一家が集

        • 「恥を溶かす酵素」

          但し書き:コロナでどうなるかという最中に書いたお話です。 「天職とは、恥の概念が(一般と)ずれている仕事だ。」と書いた事があります。 そう言った意味では「話す」という行為もわたしの天職なのかもしれません。 昨日、ZOOMとYoutubeを連動して講演のような事をしました。 こういうのを「新しい事にチャレンジした」なんて素敵な言い回しではなくて「また一つ恥をかきました」という方が正鵠を得ていると思います。 今多くの人がZOOMとどう向かうい会うかを試行錯誤していると思

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        Michio Akita Design Office

          行動

          昨日ツイッターで過去に書いた『さっさとやって』に対していいねをしてくださった方がいらしたので、それではと『さっさとやってさっさと失敗して』を再度ツイートしました。 そしたらどんどん反応が出て来てついに翌日にはインプレッション数が500万を超えました。 過去10度は再掲載していると思いますが「ハズレタ事」が一度もないというお化けのような「一文」です。

          文章は「優しい」方が良いです。優しく書くと「軽くみられる」と思っている人も少なくないと思いますが、思考というのは内容に表れます。入り口は入りやすく。

          文章は「優しい」方が良いです。優しく書くと「軽くみられる」と思っている人も少なくないと思いますが、思考というのは内容に表れます。入り口は入りやすく。

          デザインは体力じゃありません

          3年ほど前facebookに書いたお話です。今改めてその通りだと感じたのでnoteに転載する事にしました。 「華麗な加齢」 先日トークバラエティー番組を観ていたら『周りからは加齢についてネガティブな話しか出てこないけれど、加齢のポジティブな側面はないのか。』という質問が取り上げられていました。そこに登壇しているメンバーは40歳台でそんな質問にリアルはないだろうと思いました。 _ わたしは若い時から外観はともかく中身は「若くなかった」と思っています。 「若い事の良さ」を

          デザインは体力じゃありません

          最近の仕事

          色々やってますね。

          最近の仕事

          「設計好心情」

          『機嫌のデザイン』が出版されたのが昨年の3月でした。4刷されて今回5刷目となりました。 そして特出すべき事は、韓国で翻訳された事ですが、さらに3月の1日に今度は台湾でも出版されることとなりました。 機嫌のデザインに機嫌をよくしていただいているそんな感じです。 2024年2月20日 秋田道夫

          「設計好心情」

          つまるところ

          いつもお世話になっている茜画荘さんと相談して、色んなパターンの中から、こんなシンプルな絵が良いんじゃないかと言う事で、一際大きな額に収まりました。

          つまるところ

          最近こんな感じの絵を描くというか「絵の具を置いて」おります。

          『時間のデザイン』

          なんだかどこかで聞いたようなタイトルですが、今から11年前に早稲田大学の渡辺研究室が編纂した『時間のデザイン―16のキーワードで読み解く時間と空間の可視化』という本が今回3刷されるというおめでたいニュースを知りました。 タイトルに使わせていただいた早稲田大学工学部の校舎は建築当時大きな話題になりましたが、この本のインタビューがこの場で収録されたので、はじめて実物を拝見する事が出来ました。 余談ですが、出来たばかりの副都心線だと降りてすぐに学校があるという便利な場所にあり、

          『時間のデザイン』

          「デザイナーの仕事場」

          デザインを仕事にしているのでたぶん世間から色々な「かっこよさ」を求められていると思っています。いやそう「感じる」仕事です。 整理の行き届いた広々としたオフィスで、大きなデスクに座りしばし瞑想にふけっている。確かにそれは良いですね。(ちなみにタイトルの写真はわたしの事務所とは関係がありませんがいいですね) 今から三十年程前、まさにイメージにぴったりの事務所を借りて仕事をしていました。 コンクリート作りで壁は真っ白。部屋の高さが三メートル近くあり、天井冷房床暖房。 長方形の部

          「デザイナーの仕事場」

          「新刊」

          明日新刊『決めつけてはいけません、他人を。何より自分を。』 気持ちが楽になって世界が明るく感じてもらえれば幸いです。 2024年1月11日秋田道夫