ADHD・ASD闘病記 2日目

闘病記2日目 今回は現在、私が一番悩んでいる事を記します。この悩みに対して特に解決策を持ち合わせている訳ではないですが、もし同じ悩みを抱えている方がいればコメントいただけると幸いです。

日本語の理解力が足りていないという絶望

私の悩みは、日本語の理解力が圧倒的に不足していることです。日本語の理解力がない事は、物事を習得すること、他者とのコミュニケーションに悪影響を及ぼすため、仕事・プライベート両方とも今後の展望が見えなくなってしまっています。

ただ、そもそも理解力とは何でしょうか。ふわっとしている言葉なので自分なりの定義をまとめます。
理解とは①物事を脳の中に記憶し、②それを自分なりに解釈してアウトプットできる状態と考えています。
①物事を脳の中に記憶するためには、短期記憶が必要です。物事を自分なりに解釈するためには、解釈するまで脳の中に話・文章を残す必要があります。
②解釈するためには、想像力、瞬発力が必要です。想像力は、物事を自分の中のイメージに置き換えること。すなわち抽象化する際に必要な力です。抽象化することによって、他人に説明することができます。(話・文章を”言葉通り”に伝えることは説明ではなく、伝達と考えます。)
瞬発力においてはコミュニケーションを取る際に必要ですが、相手と話すスピードを合わせるために前に述べたような作業を瞬時に行う必要があります。

ただ、現在の自分は①②いずれの力も不足しております。
短期記憶については数十秒前に自身が喋った内容も忘れる有様なので、解釈に至るまでに必要な情報が忘却されてしまうといった状況です。
想像力については、物事を抽象的にイメージする事がほぼほぼできないことに気づきました。瞬発力については、日常会話ですら実は話についていけておらず、適当に返事をしてやり過ごしていたことを今更自覚しました。
つまり日本語の理解力を構成するあらゆる能力が欠如している状況です。本当に絶望的です。

日本語の理解力を高めるには

短期記憶については、どうも生まれ持った能力のようで、こちらについては諦めざるを得ません。
そうなると、想像力・瞬発力を高めるしかないようですが、本を読んで要約する、文章を作る等、地道な努力を行うしかなさそうです。
果たしていつになれば改善するのか、先は果てしなく遠く、苦しい道のりですが、ひとまずこのnoteを続けていくしかないと思っています。
今後ともよろしくお願いします。


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