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気がつけば"行動力"がモットーになっていた2023年を振り返る

あと少しで2023年も幕を閉じようとしているので、しっかり今年の振り返りをしていきたいと思います。

今年は間借り営業を始めてみたり、北海道を離れてPOP-UPしたり、地域や規模に関わらずイベント出店したりと、いつの間にか"行動力"が自分のモットーになっていたような気がします。

ざっと1年を振り返るとこんな感じでした。

2023年1月:初POP-UP(間借り営業)開始
2023年2月:間借り営業先の新規開拓・営業
2023年3月:初委託販売・イベント出店
2023年4月:初コラボ営業
2023年5月:2回目のコーヒーシティフェス札幌への出店
2023年6月〜7月:オンラインストア拡販、間借り営業
2023年8月:初道外POP-UP in 東京
2023年9月:初卸先ができる
2023年10月:焙煎体験会開催
2023年11月:横浜コーヒーフェス、ルーキーコーヒーフェス、委託コーヒーフェス出店
2023年12月:百貨店でのイベント出店

振り返ると結構いろいろなことを考えていたし、道外でコーヒーを淹れていたし、2023年は個人的にとても充実したコーヒーライフだったと思います。

コーヒー業界に参入してからの経験年数はどうでもいいと思っているタイプでもあるのですが、我ながら2年目にして早々に名だたるコーヒーフェスへの出店や道外遠征を経験できたことは、とても良い経験になったと思っています。

今年に入ってからは、まだカレイドのM1という小型焙煎機を使って営業していたのだけれども、いよいよ焙煎量が追いつかないのと、100gでずっと焙煎するのが時間ももったいないという思いから思い切って1kgの焙煎機(aillio)を購入。

僕のコーヒーライフにおける、ひとつの分岐点になったといっても過言ではないと思います。購入させていただいたのは、北海道帯広市に店舗を構える"サワラコーヒー"さん。

実はコーヒー屋を始める前に、1回目のコーヒーシティフェスティバルでサワラさんのコーヒーを飲み、「自分もコーヒー屋さんやりたいな」と深く考えるようになった、僕がコーヒー屋をやるきっかけのひとつになったお店でもあります。ほっこりするような優しいお人柄のサワラさん!!

焙煎量が増えても対応できるようになり、ほどなくして東京でのPOP-UP、場所は"摩天楼珈琲"。

東京でPOP-UPをやるきっかけになったのは、僕がコーヒー屋をやる前から密かにリスペクトを続ける札幌の無店舗ロースター"COFFEE ELM"の熊谷さんと、札幌を拠点に日本中でPOP-UPをしている"CHEN & coffee"のマットさんがいたから。

北海道から外に、こういう出店の仕方もあるよなと思い、自分でもできるんじゃないかと思い切って道外へ。飲食でもフリーランスという生き方があり、日本中で働けると分かれば、飲食業界で働く人も、プログラマーやデザイナーのように一人のクリエイターなんだと分かります。

こんな感じでもっとコーヒー業界に興味を持って参入してくる人が増えてくれたら良いなという思いもあって、今年はカレイドを使った焙煎体験会を開催。東京では、カレイドの日本代理店が焙煎体験会をやっていたので、それに影響されて代理店に直接連絡して北海道でも開催しました。

予想以上に評判が良かったような印象で、この体験会をきっかけにカレイドを購入したという声や焙煎を始めたという声も僕の耳に届いており、とても嬉しい限りです。来年はもう少しパワーアップして、焙煎体験会を開催したいなとも思っています。

そして、11月はイベントが立て込んでいました。横浜コーヒーフェスの出店や北九州のルーキーコーヒーフェスの出店など、北海道のイベントとはまた違い新鮮でした。道外に行くと、オンラインで買わせてもらってますと会いにきてくれる方もいて、北海道を離れて出店する魅力のひとつだと思っています。

また、来年も道外出店するので、お時間合えばぜひいらしてください!

来年はオンラインストアをもう少し更新頻度高く、新豆をバンバン出せるくらい焼いていきたいし、新しい生産国の豆も増やしたい。もっと使いやすくしていきたいし。

僕主催で色々なイベントをやりたいなぁなんて思いつつ、でもできるのかなぁと不安になりながら葛藤。

来年は今年よりも進化して、たくさんのことを経験し、皆さんに還元していきたいと思います!

来年もバチバチに焼いていけるように準備していきますので、変わらず、よろしくお願いいたします。

2023年、ありがとうございました!

齋藤

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