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企業が人材紹介会社を活用するコツ

こんにちは!
今日は企業が採用において「人材紹介会社を活用するコツ」について
お話ししてみようと思います。

私自身も企業と直接やりとりする中で、企業によって活用が上手な企業と目的のわからずに使用している企業が多いのを感じてます。

「無料で人選をしてくださる」からと言って曖昧な返答をすると返って機会損失になるのでぜひ参考にしていただければと思います。


1.人材紹介を活用するメリット・デメリット

大前提、人材紹介を活用してことない企業担当者もいるかと思いますので人材紹介を活用するメリット・デメリットを言語化したいと思います。

メリット

・求める人材像にマッチした人を採用しやすい
・専門人材を探すことができる
・応募人材の精度が高い
・採用担当者の業務負荷を抑制
・すぐ募集できる
・費用かけずに募集
・非公開求人として採用活動可能
・応募前・選考中に客観的に企業の魅力を伝えることができる
・転職市場を知っている

デメリット

・一人あたりの採用費用が高額になることがある
・社内に採用ノウハウが蓄積されない
・大量の人材採用には向いていない
・求職者を積極的に紹介してもらえない可能性がある

2.上手な活用の仕方

上記のデメリットに関して、対策する手段はたくさんあり、1つ1つの許容範囲を明確にしておくと上手に活用できます。

コストに関して「人材=投資」と認識し、長期的に採用をするよりも短期間にて採用することで入社後に価値を生み出していただければ、採用費用もすぐペイできます。

エージェントと信頼関係を構築することでより多くの情報を教えていただけるため上手な活用法といえます。紹介会社も様々な企業を対応しており、知識は豊富なため、採用基準を明確にしておくことが優先的な部分といえます。

3.マイナスになる活用の仕方

人材紹介は無料にて人材を募集できます。
多くの人材紹介会社がいる為、お問い合わせも多いかと思います。

そんな中、人材会社へ「人選をお願いします。」と言いつつも企業担当者に余裕がなく「連絡とれない」ということがあります。

人材紹介会社の匙加減で紹介に注力する企業を選択できる為、
その時点で一生紹介されなくなります。

4.過去にあった上手な活用事例

過去にあった上手な活用事例としては、やはり「関係構築をすること」が重要です。関係構築することで良い人材が頻繁に紹介されることもあります。

現に伴走型として書類選考の判断基準を人材会社の担当者に任せることができればその時点で工数は減らすことができます。また面接中には聞けないようなこと、他社のご状況も教えていただける為、内定受諾率を上げることができます。

5.まとめ

採用の一つの手段として人材紹介会社を活用することは十分にあると思います。より多くの企業や転職者と対応している為、市場についても理解している方が多いです。関係構築をしながら上手に活用するのが採用成功のポイントになるかと思います。

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