なぜ官僚を半年で辞めて起業するのか?

はじめまして。Pathfinder株式会社Chief of Staff 兼 株式会社CareerRole代表の原広大と申します。
今日は初めて、Noteを書きます。(本職では書いたことがありますが、個人では初めてです!)
なぜ自分が起業を志しているのか記したいと思います。


なぜ起業するのか?

読んでいらっしゃる方の中には起業に興味を持たれている人が多いかと思います。
私が起業を志望する理由はたった一つ、人生でやり遂げたい夢があるからです。
その夢は、「日本のマクロ経済の再生」です。

この夢のためならどんな手段でも構いませんし、起業そのものはどこまで行っても夢を達成する手段です。
日本のマクロ経済をもう一度グローバルの舞台で世界一によみがえらせること、それこそが私のやりたいことです。

日本のマクロ経済になぜ興味を持ったのか?

今から考えると、なぜ日本のマクロ経済に興味を持ったのか謎なんです。(笑)
しかし、決定的に言えるのは、思春期を経た中3のある時自分の夢を見つけたんです。落ち目にある日本を回復させることだけに自分の人生をささげたいと思いました。
そこからはまず政治家だ!と思い、東大法学部に入ればなれるっしょというあまりにも甘い考えのまま東大文一に向けて勉強を開始しました。

なぜその考えに至ったのか?
理由はおそらく当時必死に勉強する理由を探していたことだったと思います。
勉強熱心な家庭で育った私は、中学受験・その後の中学時代の定期試験で勉強に毎日毎日明け暮れていました。
しかし、中2の時から勉強にもう耐えられなくなり、なぜ勉強するのか考え続けたんです。

これは今となっての推測ですが、父が国家公務員であったこと、2010年に中国にGDPで抜かれたという衝撃的なニュースが物心ついた私も知っていたことなどから、日本をどうにかしたいという感覚を持っていたんだと思います。
自分の勉強をやる理由探しとそういった背景から、落ちてゆく日本経済の再生こそが勉強の理由=自分の夢となりました。

なぜ官僚を半年でやめてスタートアップに入ったのか?

私は大学時代もその夢を持ち続けていましたが、当然に政策しかないと信じていました。(かなり視野が狭かったです)
そのため、官僚となって政策を学んだあと、政治家としてこういった政策を打ちたいということを日々考えていました。
そこで、就職もそのままマクロ経済政策を扱っている内閣府という役所に入社することになりました。

しかし、私の将来を変えた本(※そういった本は何冊かありますが笑)に就職前に会ってしまったのです。
それはとても有名なドラッカーのマネジメントです。
本の本質とは多少ずれるのですが、組織について語るところで官僚制組織というのが出てきます。
統制は取れやすく、責任所在が明確だが、上意下達の中でノイズが入ってしまうこと、硬直的なことがデメリットとして挙げられます。

内閣府に就職することが決まっていた私は、本当に行政や政治から日本経済を再生することができるのかと焦り、正反対の組織であるベンチャー企業の人に会ってみることにしました。
また、経済・経営の名著に関して就職前の数カ月で読み倒し、本当に日本の経済成長のために何が良いか、なにをやりたいのか徹底的に考えました。

その結果が、自分で仲間とともに起業しGAFAを超える企業を作ることでした。
マクロ経済の成長のために最もチャレンジし甲斐があり、効果も高そうなのは第二のトヨタとなりうる企業を作ることだと感じたのです。

サプライチェーンまで含めたトヨタグループのマクロ経済に与える影響は計り知れません。
さらに、世界一の企業があることでホンダや日産といった業界全体のパワーも引き上げられているのは間違いありません。(マイケルポーターが産業クラスターに関してマクロ経済への影響を語っています。)

とはいえ、政策を一年間は学ぼうと思いました。
しかし、どうしても早くスタートアップでの修行に対して焦りを抑えきれず、半年で退職するという流れになりました。
今覚えば、とてもほかの方に迷惑をかけることもありましたし、就活段階でもっとキャリアについて考えるべきでした。

そして、今はアーリーステージのスタートアップでChief of Staffを務めています。
CEOの拾いきれない球をすべて拾う見習い起業家のようなポジションで、シリコンバレーでは多くのスタートアップにあります。
ここで学びながら起業準備も進めているのが現状です。
Chief of StaffについてはPathfinderのアカウントでnote書いていますのでぜひ!
https://note.com/pfr_simpway/n/ncf67df4cd429

これからどんな事業をやっていくのか?

これから私は仲間と、キャリアに関する起業をしていきます。
しかし、事業内容に関しては次のnoteでお話しします!!

少しだけ予告しとくと、かなりホームラン狙いだけど、足元はニッチ市場から登っていくといった事業構想になっています。
乞うご期待を!
また、今後起業仲間(共同創業者)の方もNote書いてくれると思うのでぜひそちらもご覧ください!

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