予祝は蜂蜜の味

横山小寿々

2022年5月24日 07:07

「予祝すると叶うと聞くので
お祝いしちゃいましょう！」

愛することさんから

ちょいと前の記事に

そのようにコメントをいただき
予祝をしてみたいのであります！！と
実行してみました。
(よいと言われていることで、できることはすぐ実行！！な横山家)
ことさんわくわくすることをありがとうございます！！

私は予祝いするなら

「憧れのアイスワインを飲んでみたいな」

夫に伝えると

「そうしよう！そうしよう！」

そう言って
すばやく買いに行ってくださった。

アイスワインとは
ブドウが樹上で凍結した状態の時に収穫し、
凍ったまま圧搾して作る甘口デザートワインのことだそうです。

私は２０歳の時入院してから
お酒はあまり飲んじゃいかん！と
医師から言われ
(ハタチ前にどんだけお酒飲んだんよ？)
あまりお酒は飲みません。
家で作った梅酒プラム酒
たまーに養命酒をたしなむくらいです。
アイスワインを飲むのは初めて！

一口飲んで

「あっまーい！！蜂蜜の味する！」

私が吠えると

「そう！説明に蜂蜜の風味って書いてあったよ」

ワインなのに蜂蜜ー！！！！

うぇーーい！！
となっている私と夫を見て

「いいなぁ飲んでみたい！」と

娘も興味津々でした。
(あと7年待ちなされ)

そういえば今年はじめに
応募した小説どうだったかいな？と
すっかり忘れて調べてみると
一次選考は通過しておった！！
やったねー！テッテレー！！

いつも一次選考を通過できても
素直に喜べなかった私。
よーーく考えると
小さな頃から数年前まで
賞状をもらっても、
勉強でよい点数をとっても
国家試験に受かっても、
何か一生懸命頑張っても
生き方そのもの全否定され
育てていただいてきた。

美術の授業で
自分の自画像を描いた作品が賞に選ばれ
嬉しくて母に見せたら

「へんな顔！全然上手じゃない」

と、目の前でビリビリに破かれた。
「たいしたことないのに喜んだり自慢しないの！バカみたい。お兄ちゃんの方が上手」
なんて言われ
私は破けてくしゃくしゃになった自分の顔の絵を拾いゴミ箱に捨てた。
絵を描くことが大好きだったのに
心もくしゃくしゃになった。

やだ！！なんかさびしい話しになってきちゃったよ！

そんなことがたっくさんあり
なかなか自分が頑張ってやってきたことに
イエーイ！と素直に喜べなかったのだ。

健全な愛情をいただいて育っている人とは
まずスタートラインからして違う。
でも育った環境のせいにしてはいかんよな！
だから
もうさ、ええよ！！
ええねん！！
自分最高ー！！で。
ええねん！！！
そう思うようにちびちび努力しています。

その応募した賞の一次選考の中に
夫の名前もあり

すごいじゃーーん！

えーー！
嬉しい！！！！
悔しい！！となりました笑

私と夫は一緒に小説を書いていて
(私が物語を書いて夫が直してくれている)
ペンネームを使っているから
ペンネームがサイトに載っている←当たり前。

夫は本名で載っていて
(読み方は変えてるけど)
しかも今回応募した作品は
娘のために書いた物語ときたもんだよ！！

私も数年前、児童向け小説の文学賞に
娘を主人公にした作品を応募した。
二次選考までしかいけなくて悔しくて！
でも夫から

「この物語終わってないよね？」

と言われ

「YES！まだ続くよ！５冊くらい書かないと終わらないから！」

そう返事をした私に

「途中までの作品を公募に出したのがすごい」

と笑われました。

娘の為に書いた物語だけど
いろんな子供達に読んで欲しいし
想像しながらさまざまな思いを感じてほしい作品なので
私は諦めずコツコツ続きを書いている。
もちろんこの作品も夫と2人で作り上げたい。

でも夫が1人で小説を書いていると思うと
私も1人で小説を書きたくなる！←負けず嫌いか！

夫がどんな物語を書いたのか
気になって仕方がない！！

私たち夫婦がなぜ
こんなに鼻息あらく
娘のための小説を！書いているのかというと
私も娘も大好きな絵本

「OLIVIA」の最初のページに
作者が自分のお子さん達に
メッセージを書いていて
それを見た小さな頃の娘が

「私もメッセージつきの本がほしいな」

と言い
キューーーン！！となってしまい
願いを叶えてあげたい！
そんな風に思い
夫と私で娘が喜ぶ作品書きたいね！どんな作品がいいだろう？たくさん考え書き始めたのですが
書きたいことがてんこ盛り！！
いつか絶対本にする！！と
今も心を熱くして書いています。

病気であちこち痛くて
具合が悪いのは通常ですが
気持ちは朗らかに
おでこに冷えピタを貼って
うぉー！！と
物語を書けることは有り難いな！と、
暑苦しく書いています。
（5分も座っていられないのですが！）