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髪は切る方が伸びるを現場目線で考えてみた

髪を伸ばす。時間はかかるし途中で飽きて切りたくなる。労力と根気が必要な作業を出来るだけスムーズに進めていきたいですよね。

これをするのに色々な説があるかと思います。

髪は切った方が伸びる。マッサージをして伸ばす速度を上げる。夜ふかしをする。中には都市伝説的なものもありますが、伸ばすだけであれば方法はひとつかなと思います。

切らないで放置する。


髪を伸ばすだけであればこれが最速です。というのも切ったら短くなるからです。

1カ月に1センチ伸びると言われてますから、1センチ切れば目標の長さまで1ヶ月遅れることになります。

途中で3センチ切れば3ヶ月、6センチなら半年。結局伸ばすだけであれば美容室に行かず切らないのがベストかなと。

あと、血行を良くするやり方は伸ばすにはあまり関係ないように感じます。どちらかと言えば、きれいな髪を生やすのに必要な作業。スピードより質を高めるものなのかなと。


では、単に伸びればいいかといえばそうでない方も多いはずです。

伸ばすだけの工程では耐えられない。可能な限りきれいにしたり、乾かしやすくしたり、飽きを解消するにはカットが必要です。

また少し切るだけでは傷みを軽減することはできませんが、引っかかりを和らげる効果はそこそこあります。

半年〜1年かけて伸ばしていくと思うので、その間心地よくいたいですよね。

何となく伸ばしたい方もいれば、明確な目標があり伸ばす方もいます。なぜ伸ばすかに合わせて美容師側はやり方を提案しているので、相談してみるのもいいかと思います。

まとめると、

切って早く伸びることはないのでとにかく長くしたければ切らない。

きれいに伸ばすならカットが必要。ゆくゆく伸びればいい方は少しでも切ろう。


目標に達するまでにカラーやパーマもするかと思います。

これらはやり過ぎるとダメージが重なります。伸びたはいいけどパサパサで困る。となりやすいので、ご自分でも気をつけたり相談しながら、ぜひ頑張ってみてください。

伸ばそうと思うのはそう多くはないと思うので、ぜひその気持ちを大事に。切るのはいつでもいけるので、諦めるまでどうかチャレンジを。

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