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自分のための髪型は気分の良い人をもっと増やす

髪型は何のためにあるんだろう。おしゃれをしたりきれいにするのはなぜだろう。

全ては自分のため。人生をより豊かに幸せに過ごすために髪型は必要不可欠なんだと思う。

自分の好きな髪型にする、自由に楽しめる、やりたいようにできるだけで満足感は高くなります。

また相手のためも自分のためになります。自分の好きな人が望む髪型にしたり、清潔感を出すことで仕事がうまくいったり、誰かのために自分を表現するのも結果的に自分のためになるからです。

ただ、同じ相手のためといっても自分のためにならないことがあります。それは、やりたくないけど強要されてやること。

やりたくて言われた通りにするのはいいと思います。そうではなくなんとなくの空気感だったり、審査する人の好みで左右されたり、それに従い気分が落ち込むようであれば自分のためにならないと思います。

そんな髪型を作らなくてはいけない時があります。

なぜか髪を黒くしなくてはいけない。なぜか短く切らなくてはいけない。本人が納得せず命令に近い形で作る髪型は喜びも楽しさもなく完成してしまう。

こちら側はどうにかごまかせないかという提案を考えてしまうし、お客さま側はそもそも気持ちがワクワクしていない。

できればそんなことはしたくはないけど、やらなくてはいけない。笑顔にならない仕事をするほど苦痛なことはないなぁと感じます。

髪型は自分の一部。マナーが大事なのもわかる。TPOが必要なのもわかる。常識的に考えたらと言うのもわかる。

でもそれって言う人の立場や状況、価値観などによって違うから定義として難しいはずです。

誰にも迷惑をかけないように求めた結果、行きすぎたマナーやルールが生まれてる気がします。みんな気持ちよく過ごすための決まりが、守らない人を監視するようになってしまっては手段が目的になってしまう。

それよりまずは自分のために尽くしてみるのがいいと思う。

それがあって相手のために尽くせるはずだから、自分を犠牲にする必要はないよなきっと。


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