もうサンタってなんなん??心の中にいる現実と妄想の間にいる審判なのかもって思ってきてわからなくって来た61回目の物語
61.リストを見ながら子どもの欲しいプレゼントを読み上げる
木に寄りかかりながらリストを読む
公園には、ひなたぼっこしてるおじいちゃん1人。
テーブルでお弁当を食べてる家族が5人。
今の子供たちって、なにがほしいんでしょうね
サンタさんがくれるものは、いつも楽しさでいっぱいなんて
凄いなー!
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62.今年の僕の担当は1224人か〜と呟く
伸びをしながらつぶやく。
周りは特に気にする様子なし。
自分で言いながら「そんなに配れる?」って思った
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63.まさかのサンタ不足?!
全ての子供達にプレゼントを届けられなくなってしまう…という嘆き
立ったまま指差しながら記事を読み上げ、神妙な表情をする。
サンタ業界も世知辛いね
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64.あと何人いれば子供達全員にプレゼントを渡せるか計算し
「ボスサンタに電話しよう!」と独り言を言う
指を折りながら計算し、ボスサンタに電話をかけるふりをする
隣に座ってるおばあちゃんは気づかず。
すっごい至近距離におばあちゃんいたんですけどね。
「Hey!ボスサンタァーーーー」
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65.ボスサンタに状況を電話確認し、サンタ新規募集かけるか相談する
ボスサンタへ電話する。
詳細に状況を伝え、2分ほど電話した。
公園人数も最高潮だが気づかれず。12:10現在、大人33人。子供は34人。
業者っぽさ出してみた。サンタの募集とか、子どもが聞いたらどうすんだ・・・
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66.今年のサンタの仕事をやりきるため、まずは基礎基本の徹底!「サンタとしての9箇条」を読み上げる
公園の真ん中でサンタとしての9ヶ条を音読した。
これが意外に注目を集める。文字大きめに書かれてあったからな
サンタたる者、なにかをプレゼントしなければならない。
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67.見るからにサンタと言いたげな、全体的に赤めの老人の格好で登場
公園を半周して子供たちが遊んでいる遊具をまわる。
何人かの子供が好奇の目で見ている。
子供が「おもしろいやついる」と指をさしてきた!
公園に少しずつ高まる緊張感。
でも大丈夫。僕の方が緊張してます。
このあたりからテンションがちょっとおかしくなってくる!
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68.付けヒゲを触って何かを考えているかのような仕草をする
木に寄りかかって、指を顎に当てて考え込む仕草をする。
隣の木に移り、横に寄りかかりながら顎に手を当て考え込む仕草をする。
特に周りは意を介さず。
ヒゲといえば、サンタってなんでおじいちゃんばっかりなんでしょうね。
若いサンタとか雇わないのかな
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69.サンタ帽子製作〜ポンポンで仕上げる〜
サンタ帽子のポンポン部分に綿を足し、ボリュームをつける。
周りに気づかれず。
昼が過ぎて人が減ってきた。
公園のベンチでランチするグループもいる。
でっかいポンポン、じょうずにつくれたよ
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70.サンタのマスコットである三角帽子を被ってサンタであることを匂わせる
三角帽子を被って公園の真ん中に移動し、公園を一周する
女の子がジッと見ている。12:30現在、子供15人。大人は20人。
この帽子は、別名ワクワク帽!
お兄さんもお姉さんも大人も子供もこの帽子にみんなワクワクしちゃうんだ!
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ぼくたちは本物のサンタが屋根を走っていたら
実際はワクワクするのか
疑うのか
まだ本物のサンタを見たことない私はどういうことか
わからない。
ただ感じるのは、子供の視線と大人の視線はちがうってことだ
いつからだろう、いいなって思うものを疑うようになったのは???
疑うのが悪いっていいたいんじゃない
ワクワクするものも減らしてるんじゃないかと思うと
これは、自分の弱さなのか、、
わかんないやー
次回はよりサンタになる!
次回へ続く!!
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