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『やらなければわからない』というシンプルで難しい言葉

何事もやってみなければ、わからない。

やってみなければ、やれるかどうかもわからないし、
自分に合っているかどうかもわからない

先日、始めて自分主体のBBQをした。

キャンプが流行って数年。
今更ながらだが、外で肉を食べるという行為をしてみたくなったのだ。

まぁ、あるよ。
BBQ自体は、むかーしむかし、まだ友達が数人いた頃にやったことはあるのだが、自分主体でやったことは一度たりともなかった。

その頃は友達主体。
僕には珍しい、アウトドア派の友達がすべてをやってくれたので、
僕はな~んもした覚えがない。

なんとなく覚えているのは、

「…なんか色々やることあって、めんどいな」
「…というか、別に家のコンロで肉焼けば良くない?

なんて、ひねくれ気分全開でそのBBQに参加していた覚えがある。

…いやなやつだな。
じゃあ来なければいいのに、と言うやつだ。

そういえば、その友人とはすぐに疎遠になったっけ。
そりゃそうだよね。



やらなければわからない

やらなければ、なーんもわからない。

自分はゴリゴリのインドア派だと思っていても、いざアウトドアをしたら、それがガッツリハマる時があるのかもしれない。

自分主体でやったBBQは思いの外、上手くいった。
難点だった火起こしも、なんとか上手くいったし、他の雑務もそこまで苦にはならなかった。

肉は美味かったし、

「これくらいなら、またやれるな…」

と、もう一度やろうかという気持ちすら起きた。

…とはいえ、あれですよ。
別に人を呼んで、みんなでワイワイ楽しくやったわけではない。

妻と二人きりでやっただけだ。
昔も今も、僕がコミュ障であることに変わりはない。

しかし、まぁ嬉しいんですよ
超インドア派の自分が、BBQまがいのことをするなんて思ってなかったし、ハードルが死ぬほど高いと思っていたから。

これで自分がBBQや、アウトドア、キャンプにハマるかどうかはわかりませんが、まぁ、それでもやってよかったことに変わりはない。

やはり、この世界、やってみなければ分からないものです。



見切り発車でやってみる

見切り発車でいいんですよね。

何事もはじめにやるときは、見切り発車でいいと思うんです。

なぜなら、見切り発車でやらないと、僕のような不安持ちは、何も始めることができなくなるから。

「…これをするには、準備が必要だ」
「…準備だけではなく、たくさんの知識も必要だ」
「…やること多いな…」

「…あーーーーーめんどうだ!やっぱやーめた!

なんて、何事もやる前から考えすぎると、始めることすら出来ない。

こんなことを、何度も何度もくりかえしてきた。
そりゃね、何もできないアラフォーにもなりますわ、と。

  • この世界は経験が大事

  • 経験をするには、始めないといけない

  • 始めるには、見切り発車でいい

  • 見切り発車で失敗したら、その都度修正すればいい

こんな当たり前のことが、若い頃の自分にはまったく分かっていなかった。

もったいないですよね。
これを本当に心から分かって実践していれば、多分今の自分は全く違っていたものになっていたと思うんです。

…とはいえ、後悔してもしょうがない。

やろう。
アラフォーなりに、やりたいことをやろう。

あんまり考えず、とにかく見切り発車でやってみよう。

もしかすると、それが自分の人生を変えるものになるかも知れないから。

以上です。
ありがとうございました!


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