『やらなければわからない』というシンプルで難しい言葉
何事もやってみなければ、わからない。
やってみなければ、やれるかどうかもわからないし、
自分に合っているかどうかもわからない。
先日、始めて自分主体のBBQをした。
キャンプが流行って数年。
今更ながらだが、外で肉を食べるという行為をしてみたくなったのだ。
まぁ、あるよ。
BBQ自体は、むかーしむかし、まだ友達が数人いた頃にやったことはあるのだが、自分主体でやったことは一度たりともなかった。
その頃は友達主体。
僕には珍しい、アウトドア派の友達がすべてをやってくれたので、
僕はな~んもした覚えがない。
なんとなく覚えているのは、
なんて、ひねくれ気分全開でそのBBQに参加していた覚えがある。
…いやなやつだな。
じゃあ来なければいいのに、と言うやつだ。
そういえば、その友人とはすぐに疎遠になったっけ。
そりゃそうだよね。
やらなければわからない
やらなければ、なーんもわからない。
自分はゴリゴリのインドア派だと思っていても、いざアウトドアをしたら、それがガッツリハマる時があるのかもしれない。
自分主体でやったBBQは思いの外、上手くいった。
難点だった火起こしも、なんとか上手くいったし、他の雑務もそこまで苦にはならなかった。
肉は美味かったし、
と、もう一度やろうかという気持ちすら起きた。
…とはいえ、あれですよ。
別に人を呼んで、みんなでワイワイ楽しくやったわけではない。
妻と二人きりでやっただけだ。
昔も今も、僕がコミュ障であることに変わりはない。
しかし、まぁ嬉しいんですよ。
超インドア派の自分が、BBQまがいのことをするなんて思ってなかったし、ハードルが死ぬほど高いと思っていたから。
これで自分がBBQや、アウトドア、キャンプにハマるかどうかはわかりませんが、まぁ、それでもやってよかったことに変わりはない。
やはり、この世界、やってみなければ分からないものです。
見切り発車でやってみる
見切り発車でいいんですよね。
何事もはじめにやるときは、見切り発車でいいと思うんです。
なぜなら、見切り発車でやらないと、僕のような不安持ちは、何も始めることができなくなるから。
なんて、何事もやる前から考えすぎると、始めることすら出来ない。
こんなことを、何度も何度もくりかえしてきた。
そりゃね、何もできないアラフォーにもなりますわ、と。
この世界は経験が大事
経験をするには、始めないといけない
始めるには、見切り発車でいい
見切り発車で失敗したら、その都度修正すればいい
こんな当たり前のことが、若い頃の自分にはまったく分かっていなかった。
もったいないですよね。
これを本当に心から分かって実践していれば、多分今の自分は全く違っていたものになっていたと思うんです。
…とはいえ、後悔してもしょうがない。
やろう。
アラフォーなりに、やりたいことをやろう。
あんまり考えず、とにかく見切り発車でやってみよう。
もしかすると、それが自分の人生を変えるものになるかも知れないから。
以上です。
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