見出し画像

155. 祝るい誕生/ Feliz nacimiento de Rui(2)

るいの誕生について、思うことは多々あります。

今しか感じれないことなので、今回で要約して書き出したいと思います。



1月半は長くもあっという間で、非常に濃厚でした。
毎日抱っこして、おむつ替えして、ミルクをあげているので、

大きくなったとく実感はあまりありません。


きっと大きくなっているのでしょうが、頭の中ではまだまだ小さいままです。

生まれてから2週間目で検診があったのですが、そこでは少し体重が減っていました。

お母さんのお腹の中にいる時の排泄物など不要なものも出ていくので、
通常は軽くなるそうです。


一ヶ月検診では、生まれた時よりも100グラムほど増えていたので、問題なし。

特に目立つ異常もなくて、先生もすぐにオッケーという感じで、すぐに検診も終わってしまいました。


元気にすくすく育っています。良かった。



我が家の育児は少し特殊かもしれません。

僕は夜はぐっすりよく眠れています。


日中は、僕が基本的に家事はほとんど全てこなしています。

掃除、洗濯、食事の準備、皿洗い、寝具交換など。

育児は妻がメインですが、僕もおむつ替え、ミルク、着替え、沐浴をします。


なので、日中は僕が動いて、夜は妻にお願いしています。

夜は1回か2回泣いて起きるので、妻がオムツを変えたり、ミルクをあげてくれています。


その分、日中の昼寝は多めにしてもらっていますが、

赤ちゃんが泣いてしまうと起きてしまうので、申し訳なくて、

抱っこ紐しながらうまくあやしたりして、泣かせない努力しています。。。


赤ん坊は、実に不思議です。


こんなにもゲップやオナラ、しゃっくり、くしゃみをするとは思いもしませんでした。

大人も顔負けな元気なオナラもするので、本当に面白いです。

毎回笑ってしまいます。


鳴き声もとにかく大きい。

コミュニケーションの手段がそれしかないから仕方ないのですが、

あの小さな体からよくあんなに大きな声が出るなと、感心するばかりです。


最近は、たまーに笑ってくれるので、

それがまた可愛いですね。笑った時が一番可愛いですね。


目もぱっちりとしてきて、

顔立ちがしっかりとしてきました。

人によってはパパに似ているとも言われますが、まだわかりませんね。


しかし、だんだんと可愛くなってきて、

今後絶世の美女になったらそうしようと、将来を期待、心配しています。


もう親バカですね。笑

娘は可愛いものですね。



僕もですが、妻も初めてのことで苦労や不安、心配が絶えませんが、

なんとかるいの笑顔を見て頑張っていきたいと思います。



そうそう、僕らの子育てに欠かせない存在は、

「みきさん」です。


なんと、たまたま出会った日本人女性で、

日本で保育士の経験もある方なのです。

とにかく子供好きで、子供を抱くだけで幸せという方です。


仕事の関係で最初はお客さんだったのですが、

ひょんなことから、妻の妊娠中に赤ん坊の話になり、

「私がお手伝いできたら嬉しいです〜」なんてことで、

そのままお手伝いをお願いしました。


出産して、退院した翌日から来てもらい、

週に3日(月、水、土)の半日、家に来てもらい育児と家事をお願いしています。


特に助かるのが食事です。

美味しい料理を作ってくれるので、僕はあまり料理をしなくて済んでいます。

(妻には微妙な目で見られますが・・・)


野菜炒めをアレンジして焼きそばにしたり、そんなことはよくしますが、

基本的にはみきさんの料理で、日々乗り越えています。

本当に助かります。



また、料理は得意ではないので、

人が作ってくれるのは本当にありがたい。




僕も育休とはいえ、最低限の仕事は日々こなしていかないと現場が回らないので、

時間も限られています。

一応、組織のトップですので、僕が決めるべきこともたくさんあります。

妻は完全に休んで欲しいようですが、流石にそういうわけにもいきません。。。

最初の一ヶ月は、妻も体が不安定なので、育児と家事優先でしたが、

今は徐々に仕事量も増やしています。少しずつですが。。。


実際に、3月と4月の業績は落ちています。

時期的にも、ものが売れる時期ではないので、仕方ない部分もありますし、

ちょうど重要メンバーが3人も不在だったことも重なり、大変でした。


とはいえ、育児は今しかできませんし、

売り上げはまた頑張って取り戻せばいいだけです。

今はとにかくるいちゃんの成長を温かくそばで見守りたいと思います。



ふと思ったのは、

もし実家が近くて親の世話になって育児もサポートしてもらっていたら、

きっと僕はガンガン仕事モードで、育児にはあまり関与しなかったんだろうなと思います。妻にもそれを話したら、その通りだと言っていました。。。


仕事は楽しくて好きですが、

海外で夫婦2人しかいない環境というのは、ある意味良い条件で、

二人で真剣に育児に向き合うことができていると思います。


この可愛い頃は一瞬だよ、あっという間だよと、

周りの経験者は口を揃えて言います。

全然まだそんな実感を味わう余裕もありませんが、

そんな話を次の後輩に話す日が来るんでしょうねえ。

先は長いな〜。





次のテーマから、

ちょっと気合いを入れて、書き出します。

ペルーでの講演会に招待されたのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?