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人出がないからこそできること

いつもなら、日中フリーマーケットなども開かれている、駅前の公園。
私たちの公開スターウォッチングの拠点でもあります。
その公園での視界の広がりを写真に撮ってみました。

日曜日、ほんっとに人通りがありません。
50メートル四方くらいの公園に、私を含めて4人しかいない。
この機会を逃すものか、とやってみたわけです。

使用機材
・RICOH THETA S
全天周カメラです。
・小型三脚
・分度器
・方位磁針

写真そのものと方位の記録は、3分とかからず終了。
そして家に持ち帰り、仰角の書き込み作業です。
実はここで、手間取りました。
天頂に向かって、だんだんと小さくなっているような……。
そうなんです。地球儀を上から見た時の緯度線のように外に行くほど(緯度・仰角が浅くなるほど)間隔が詰まるようには振る舞わないのです。
実測と照らして、同心円状に仰角の等しいところを結んでいくと……。
やっとわかりました。
10度の円、20度の円、と等間隔に並ぶような画像に直してあるのです。

これはきっと、端……地面付近にあるものを強調した方が、写真としての実用に向くからでしょうね。

人がいない、というのはなかなかない機会です。
星見をなさる方、この機会に試して見られたらどうでしょうか。

#スターウォッチング #THETA360 #360度カメラ

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