映画感想『人狼ゲーム〜夜になったら最後〜』

雪国のロケ地で撮影された本作。
コメディー調のノリで、ややくどい演出も見られますが、楽しめました。

引きをつける演出で、ドキドキさせるのがお上手な監督のようで。

内容は、雪国の宿屋に集まった町人たちが、人狼と呼ばれる存在に脅かされて恐怖の一夜を過ごす、といったもの。

人狼の存在だけでなく、人間同士の疑心暗鬼から来る争いも、火種となっております。

ヒロインの女優がグラマーで綺麗ですね。
彼女と黒人主人公との関係も面白いのですが、実は……(この先は観てからのお楽しみ)

コメディー調ということで、そこまでグロテスクな表現はありません(ややショッキングなシーンはありますが)

雪国というと、レンジャーや厚手の制服を着た郵便屋さんですが、彼らも登場します。それにゲイのカップルに、変わり者の山男も。

スナック菓子でも食べながら、視聴するのにちょうど良い映画かもしれません。
過度に期待したらいけませんが、暇を潰すのにぴったりの演出ですね。

一人、また一人と減っていく町人たち。
雪国の一夜を舞台にしたミステリーです。

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