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凡人にデジタルデトックスは無理

過去に何度もデジタルデトックスをしようと思い、いろんな方法を試したがダメだった。

結局スマホを無意識のうちに触ってしまうし、少しスマホから離れるとソワソワする。


最近はもうスマホ依存は現代社会では仕方ないものと割り切り、「気が済むまで触ったらいいさ、見て気が落ち着くなら見たらいいさ」と思っている。


過去のデジタルデトックス奮闘記↓



最近、どうしてもスマホを触っちゃう問題について、いい言い訳?自分への納得のさせ方?を発見したので紹介する。


入手元は、TBSラジオ生活は踊る


「生活は踊る」のメインパーソナリティは、ジェーン・スー。

スーさんのエッセイや音声配信が好きで、中でもラジオのコーナーである「相談は踊る」が大好き。よくPodcastでコーナーだけをまとめ聴きしている。 

コーナーに寄せられる相談はさまざま。

スーさんの相手を否定しない寄り添う言葉かけ、自分じゃ思い付かないような切り口からの回答が凄く面白い。


そこであった、「もやもやするのにどうしてもSNS見てしまう」という相談。

第1890回目の相談より。


もやもやするのにSNS見てしまう問題に対し、スーさんは

「GAFAには世界中の天才達が集まっている。天才達が奪い合ってるのは、私達の時間。自分達のアプリにどれだけ時間を割かせるか、そのために彼らはなんでもする。

〜中略〜

SNSは天才達がスクラム組んで時間を奪いに来ているようなもんだから、見ちゃうのは仕方がない。あなたの心の問題でない。」


みたいなことを言ってた。

これ聞いて、「ああ、じゃあ凡人の私には無理だわ。天才には勝てないわ。」とデジタルデトックスは諦めた。笑 

諦めたというか、いい言い訳を見つけたなって感じかも。


確かに、SNSはじめネットコンテンツはあの手この手を使って、利用者を飽きさせない工夫をしてくる。


さらに天才達は、利用者の行動心理や脳の仕組みを考えて、コンテンツを作っているのだろう。

SNSは良くも悪くも、自己肯定感や自己顕示欲などの人間の奥底にある欲求をどんどん刺激してくる。マウントを取るだの取らないだの、他者の投稿を妬むだの、過激なことをして注目を集めたいだの。

SNSは人間の奥底の欲を刺激する。

そういうことも計算した上で、天才達はSNSを作っているのだろう。


だったら凡人の私は天才達に敵わない。
デジタルデトックスは無理だ。
特にSNSは一度依存してしまうと抜けられない。


これからも私は天才達の手の上で転がされながら、スマホを使ってしまうだろう。だからもう無駄な抵抗は辞めた。笑


スマホを触って無意味な時間を過ごしてしまった時はこう考えよう。

「あー!またGAFAの天才達に時間を取られた!やっぱ奴らは天才だな!」と。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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