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〈実話前世👘7〉トシオの前世の家族はどんな家族?

こんばんは🌙😃、椿あんこです。

今日も、前回の続きを行ってみたいと思います☺️。



⛩️父の幕末の前世、遠藤嘉龍二


会津旅行から帰った私は、夏の斗南旅行(ザックリ言うと青森県の恐山のあたり)の前に、
できるだけ遠藤家の基本的な情報を集めておきたいと思い、
毎日、幕末の会津藩のことを調べるのが日課になっていました。



父トシオの前世である、
遠藤嘉龍二の家族構成は、
父;嘉内、
母;龍子、
兄;敬止、
妹、
の5人家族。


私「嘉龍二の名前は、父と母からそれぞれ一文字ずつ貰ったのか~」



ちなみに、マミコの母の前世は、
この遠藤龍子、ということになる。



⛩️出来すぎる兄、敬止


明治時代まで生き残り、会津藩の鶴ケ城を2,500円で買い取ったという、
嘉龍二の兄、遠藤敬止のことも調べていました。


遠藤敬止
江戸で生まれ、江戸で学ぶ。会津戦争の時は鶴ケ城に籠城して戦い、その時に傷を負う。
会津戦争のあとは芝の増上寺に捕虜の身分として住む。
増上寺傍にある慶應義塾で英語を学び、
その後七十七銀行の初代頭取になる。


私「うわ、リアル福澤諭吉先生に英語を教われたのか❗それは羨ましい❗
銀行員だから、お城が買えちゃったり、
弟の墓をいくつも建てるだけの
お金があったのかー😳」


調べてみるもんだ。



更に調べていると、
兄敬止と弟嘉龍二は、
母親が違うのではないかと言うことがわかってきました。



出来すぎる兄、そして、兄を超えられない弟。

母龍子は、自分の生んだ子を、兄に負けないように、
あの女(敬止の実母)に負けないように、立派に育てあげなくてはいけない
という焦りがあったのではないでしょうか。


だから、マミコのところにはじめて武家の妻の霊が出てきた時
「私は、息子を長男じゃないのに、長男のように育てた」と言っていたのかもしれません。
私の生んだ嘉龍二こそが、遠藤家の長男です!と言った感じに。



⛩️一歳若くして、白虎隊に入隊した訳


本当は白虎隊に入らなくて良いのに、一歳若くして嘉龍二を入隊させたのも、
もしかしたら、立派な兄に対抗してのことかも知れません。


「藩のために(兄よりも)頑張って活躍して来なさい」、と。


歴史の教科書や、歴史ドラマの人物達が、
記録として、ではなく、
まるで3Dになって息を吹き返してきたように、
生々しい人間ドラマを感じました。




⛩️龍子の霊に見せられたワンシーン


ある日、母マミコは、
生前の龍子と嘉龍二のワンシーンを見させられました。


それは、こんなシーンでした。


龍子がはたきを持って掃除をしていると、
嘉龍二が龍子の長襦袢(下着)を頭から被り、
🎵ええじゃないか の踊りをしているシーンでした。
龍子は嘉龍二に、「はしたない!やめなさい!」
とはたきを持って追いかけ回していますが、
嘉龍二は面白がってやめないそうです。

🎵ええじゃないか の踊りは、幕末に広まった踊りで、
女は男の服をまとい、男は女の服をまとい、
🎵ええじゃないかええじゃないかええじゃな~いか!と踊りまくったそうです。



すると、そのシーンを補足するように、
今度はマミコの父佐一郎の霊が現れました。



⛩️富山の薬売りに憧れる


佐一郎の霊「嘉龍二はな、ええじゃないかの踊りのことを、
家に出入りする富山の薬売りから聞いたんだよ。
嘉龍二は、日本全国を回って薬を売る薬売りに憧れていたんだよ。
枕を手拭いで巻いて、肩に斜めにかけて、
薬売りの格好をして遊んでいたよ」


確かに、父トシオは、
旅番組を見るのが大好きで、
日本の各名所をチェックして、地図に書き込んでいます。
あそこも行きたい、ここも行きたい、という想いは、
今世でも変わらなさそうです(笑)。



⛩️嘉龍二の性格


調べて行くうちに、少しずつですが、
遠藤嘉龍二という人物の性格がわかって来ました。


年齢より、幼い感じで、
よくも悪くも中2病。

一方の長男敬止は、年齢よりも大人っぽく、
また頭もよく、立派に育っている。



母龍子は、精神的に幼い嘉龍二に
もっと立派になってほしいとやきもきしていた。しかし母親の想いむなしく、立派に武家の跡継ぎになるどころか、
憧れているのは富山の薬売りになって日本中を旅すること。



私「わからないでもないなあ。。。龍子の焦りが😅💦」


季節は初夏。

嘉龍二一家を探す、
青森旅行が近づいていました。




椿あんこでした。
今日も、お読みくださりありがとうございました。
スキ!もいつもありがとうございます💖


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