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【海外仰天「麺」事情】優しい薄味な台湾&ついでの香港編

今回取り上げるのは「麺」です。鍋の〆としても楽しめますが、今回は麺料理として独立しているメニューに注目します。旅先で小腹が空いたとき、なんかホッとしたいときに辿り着くのがコレなのは私だけでしょうか。

なかでも、私の勝手な憶測ですけど、お箸でズルズルっといく感じはアジアならではの醍醐味ではないか、とか思います。前回(→【韓国仰天「麺」事情】ラーメンにヤキウドン!?)、韓国からお届けしましたが(なぜなら直近で食べたからw)お次は、私の冬旅の定番・台湾(先日、大きな地震に見舞われ、心配です)と、同じ中華圏で緯度的には台湾と同じく冬の避難先になりうる香港の「麺」をご紹介いたします!




台湾で「チキンラーメン」!? お気に入りはコレ!

台湾となりますと行き慣れてはいるものの、韓国ほどは詳しくなく、言葉もわからないのでねw 韓国と比べると「ビジター」感覚にはなるのですが、台湾で小腹が空いたとき、必ず食べにいくのがこちら、

「萬芳麵館​」

なんだか、日本で言うところのチキンラーメン的な!? シンプルだけど味のある鶏ガラスープ(たぶん)に卵&細麺。台湾って意外とこんな感じの、優しい薄味、多いのですよね。ここにセルフサービスのラー油的な赤い油とかお酢とか入れて「味変」していくのですが、元のシンプルな薄味が好きすぎて、いつも控えめです。


ちなみにこちらを注文するとき、いまだにメニュー名をなんて読むのかわからず、指差しで伝えます。この円安でも50元=約250円。お店は正直言って汚いですが、いつ行っても地元民で混んでいるのは人気の証し。



台湾龍「冷やし中華」!?=涼麺 お気に入りはコレ!

台湾の涼麺ってのもまたこれ、ものすごくシンプルなんだけど、ものすごく美味しい。お気に入りは24時間営業のこのお店、

「福徳涼麺」

麺に細切りのキュウリとゴマダレがかかっているだけの、ものすごくシンプルなのが台湾流、なんだそうですが、実は麺の下に別のタレが仕込んであって、ゴマダレと混ざり合うと「やばウマ」というシロモノです。

やっぱりこれも50元=約250円。またここもお店は汚いのですが、というか台湾でいつも行くお店はあまりきれいじゃないところばかりという説もありますけど(笑)、そんなことなど気にならないくらい美味しい。小腹が空いたときに食べるとサイコーです。

※お店の情報はいずれも地震発生前のものです。



香港は「エビそば」一択

台湾と比べると行く回数も少ないですし、1泊以上滞在することもほとんどない香港ですが、夜景と共に、絶対ハズさないのがこのお店のエビそば。

「Mak's Noodle(麥奀雲吞麵世家)」


麺の下にワンタンが沈んでいるパターン

コロナ禍が明けてからまだ香港には一度も行っていないのですが、香港ツウを語る香港好きの友人が最近行って、私の指示(!)で初めてここのエビそばを食べて、今までで食べたなかで一番美味しかったとか。そんな「証言」さえ取れていますので間違いないかと思います。チェーン店であちらこちらにあるので、香港中心部でしたら、周囲を探せば徒歩圏内のどこかしらに「当たる」と思います。


余談ですけど、香港と台湾と「表示されている価格」は一緒、ですが台湾ドルと香港ドルはレートが違い、香港の価格は台湾の3倍します。だから、なんか損した気分になるんですよ。今でも変わっていないのですかね~。


にしても「異国の食文化」って楽しい!

以上、台湾と香港の麺事情でした。いかがでしたでしょうか。


海外ならではのビックリ食体験、まだまだ続きますよ~! お楽しみに!


※編集部および筆者より

先日、台湾で大きな地震が発生いたしました。被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念いたします。


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