伊藤

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伊藤

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マガジン

  • 伊藤、だいたいこういう人間です

    伊藤を最近知って下さった方におすすめの記事をまとめました。だいたいこういう人間が書いております。

  • 喫茶フィロスのよもやま シリーズ

    小説「喫茶フィロスのよもやま」をまとめました。変なカフェで変なマスターがお客さんに変な話を振ったり一方的に喋ったりします。一話完結型で書いていく予定です。

最近の記事

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半年記念らしいです 実体を持ちました

今日は僕がnoteの更新を始めてからちょうど半年になるらしいですね。いい機会だしギリギリ間に合ったので、ついに実体を持ってみました。ギリギリというか、書き出しに少し手間取っただけで制作自体はあまりにもスムーズに作業が進んだものだから、調子に乗ってちいさくもなってみました。 どうかな。イメージ通りだっただろうか、それとも、解釈違いだったろうか。個人的には結構気に入っているので、記事のサムネに顔を出したり、何かしらのお絵描き企画をやったり、これは本当にいつになるか分からないけれ

    • 色んなところに色んなことをメモして、メモした場所を忘れて「こういう感じのこと、前にも思いついた気がするな…どこにメモしてたっけ…」となっている リスみたいだ

      • たまに不思議な人扱いをされるのだけど、そのたびに「逆に不思議じゃない人ってどんななんだろう…」と考えてしまう 他者は自分じゃない時点で既にかなり不思議でしょう なにもわからないよ

        • 天国ってなんだ たかだかレンコンの一大産地が偉そうに

        • 固定された記事

        半年記念らしいです 実体を持ちました

        • 色んなところに色んなことをメモして、メモした場所を忘れて「こういう感じのこと、前にも思いついた気がするな…どこにメモしてたっけ…」となっている リスみたいだ

        • たまに不思議な人扱いをされるのだけど、そのたびに「逆に不思議じゃない人ってどんななんだろう…」と考えてしまう 他者は自分じゃない時点で既にかなり不思議でしょう なにもわからないよ

        • 天国ってなんだ たかだかレンコンの一大産地が偉そうに

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        • 伊藤、だいたいこういう人間です
          3本
        • 喫茶フィロスのよもやま シリーズ
          2本

        記事

          たけのこ

          たけのこの天ぷらが食べたい。よく行く定食屋さんで、春にしか出ないたけのこの天ぷら…。 そろそろ始まる時期かなあ、と思って3月の終わりくらいからほぼ隔週のペースで通い詰めているんだけど、なんと今日まで出なかった。なんなら今日も出してらっしゃらなかった。去年は4月くらいに出ていたと思うんだけど。うどんとかに付けられる、たけのこごはんセットみたいなのは4月からずっとあって、いや確かにあれはあれでたけのこが結構たっぷり入っていて美味しいんだけど、今僕が食べたいのは細かく切ったたけの

          たけのこ

          ハッチング最高

          まあ見てくださいよ、きみ。ちょっとした思いつきでハッチングを試してみたら、あまりにもいい感じになりました。 個人的な落書きに留めておこうと思ったのに、この出来ですよ。思わずサムネ用に加工して、記事にしてしまいました。 「ハッチング」とは、細い線の重なりを利用して陰を表す表現技法のことです。重ねれば重ねるほど、また線の隙間を詰めれば詰めるほど濃い影を作ることができて調整がしやすい。本来なら線画もいらないんだけど、後から思いついてしまったので今回は髪と服の線画の上に描いています

          ハッチング最高

          いらない鍵の使い道

          鍵を本の栞がわりにしている。といっても、錠前はもう取り替えてしまって、鍵としての役目はすでに終えている鍵だからどう扱っても問題ないものをだ。処分のしかたが分からなかったから、という理由もある。単なる不燃物なのか、資源ごみなのか、薬や電池類のように、そもそも普通の収集場所に捨ててはいけないものなのか。それに、鍵ってなんだか素敵だ、という感覚もあった。だって、大きな輪っかに色んな形の鍵がいくつも通してあるアレ、ちょっとわくわくしませんか。とはいえまだ一本しかないし、第一、鍵として

          いらない鍵の使い道

          一応復帰はしたのだけれど、半年記念日である27日のどこかで僕の立ち絵をお披露目することにしたので、その準備のために今週は記事を上げられません。悪しからず。 僕にしてはちょっと頑張るから、お楽しみにね。

          一応復帰はしたのだけれど、半年記念日である27日のどこかで僕の立ち絵をお披露目することにしたので、その準備のために今週は記事を上げられません。悪しからず。 僕にしてはちょっと頑張るから、お楽しみにね。

          帰ってきた伊藤(これふじ)

          最近noteの更新が止まっていて、申し訳なかったね。ここの運営を始めるときに決めた裏目標として、週に一度は何かしら更新する、というのがあったんだけれど、恐らく初めて反故にしました。どうにか生きてはいるらしいので、代わりと言ってはなんだけど、日記調で少し長めの言い訳をしようと思います。 忙しくてそんなの読んでられないよ、というきみのために一言で言うと、ええと、 肺に穴があきました。 朝起きたら、左肩と首が痛かった。さては寝違えたか、と思いながら身支度をし、朝ごはんのトース

          帰ってきた伊藤(これふじ)

          げに恐ろしきははるの気配

          春の記憶は朧げだ。ふと、去年の今頃何してたかな、と思っても、夏や秋や冬に比べてあまり詳しく思い出せない。去年の春のことよりも、二年前の秋とか冬とかのことの方がよく思い出せるような気がする。とにかく春に対する思い出が薄い。何もなかったわけではないはずだ。新年度やら何やらでほぼ毎年忙しいんだから。空気がなんだかぼんやりしている季節だからなのだろうか。あるいは、我々が持っている春の記憶は幻想で、実は春という季節を生きていないのではなかろうか。ほんとうは、春になった途端みんな死んだよ

          げに恐ろしきははるの気配

          卒業まわり

          卒業シーズンですね。今年何かしらの卒業を迎えるきみ、あるいはその歳のお子さんやお孫さんやお知り合い等々がいらっしゃるきみ、おめでとうございます。 ところで、既にどこかから卒業した経験を持つきみたちは、学校の卒業証書をまだ持っていますか。あれは公的文書にあたるらしいので、安易に破ったり燃やしたりしてはいけないようですよ。伊藤は小学校を卒業した年の春休みに破いて捨てるか燃やして捨てるか思案していたところを母に見つかってそれを知りました。多分押入れのどこかに、探せばまだあると思い

          卒業まわり

          人類史上最悪の保険

          大好きな友人と会った日、僕はいつも別れ際に握手を求め、差し出された手を強く強く握る。相手が「痛い」と言うまで握る。 もしもこの先、友人の身に耐えられないほど辛いことや悲しいことが降りかかってきたとして、本当に耐えきれなくなってしまったとして、梁にかかった縄を掴みかけた手を、高い建物の屋上の柵に体重を乗せた手を、真夜中に包丁を取り出す手を、いつか握った僕の手がぐっと握って引き留めてくれやしないだろうか、という重たくて仄暗い思い上がりのもとに実行してみているのだが、彼は恐らく何も

          人類史上最悪の保険

          大嘘美大受験

          嘘だろう、有色透明のうんこだ。シリコンっぽいラバー素材で、目と口が付いていて、蛍光イエロー寄りの薄い黄緑色の。しかも、無駄にラメが入っている。 こんなところでこんなものに出会うなんて、誰が思うだろう。美大入試の鉛筆デッサンが実施される、第二試験室だぞここ。僕の後から入室してきた受験生の一人が小さく、え、と漏らしたのが確かに聞こえた。どうやら受験ノイローゼによる幻覚ではないらしい。…いや、集団幻覚の線は捨てきれないか。 「受験票を確認し、受験番号と同じ番号の席に着席してくださ

          大嘘美大受験

          あの、短い小説を書いたんですけど、その、明日にもあげようかなと思うんですけど、なんというか、最近の文調とは似ても似つかない感じに仕上がってしまって、ええと、あくまでこれはフィクションですよ、ということと、伊藤は至って大真面目です…ということだけ申し添えて予告としたいと思います…。

          あの、短い小説を書いたんですけど、その、明日にもあげようかなと思うんですけど、なんというか、最近の文調とは似ても似つかない感じに仕上がってしまって、ええと、あくまでこれはフィクションですよ、ということと、伊藤は至って大真面目です…ということだけ申し添えて予告としたいと思います…。

          I love 何か

          愛や好意は等価ではないので、例えば純粋な好意が、とんでもなくねじれてどろどろになった真っ黒な愛で返ってくることも往々にしてあるらしく、にんげん初心者なものでそこら辺の違いだとかなんだとかの区別があまりついていない伊藤は、そういうのを観測したり実際に目の当たりにしたりして、あれれ…と思って困ってしまうこともあるんですけど、わりと人によるしそのケースは広い世界から見れば稀、ということが最近ようやくうっすらと分かってきたような気がします。伊藤が人をちゃんと愛せるようになる日も近いの

          I love 何か

          混同されがちな二種類について

          例えるなら、好意はグラフで愛は分類図なのではないだろうか、と考えている。 好意は一種類しかなくて、嫌い→普通→好き→大好き→超好き、みたいに、好意の数量あるいはそれに代えられるものの増減で表したり、言葉のグレードが上がったり下がったりするけれども、愛は恐らく違う。好意とは異質なものだ。分類図、と言ったのは、愛には種類があるからで、恋愛や親子愛、友愛などのプラスな愛だけでなく、偏愛、狂愛、盲愛なんかの、どちらかといえばマイナスな意味を含む愛も「愛」という名で存在します。それを全

          混同されがちな二種類について