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僕の人生〜中学中期編①〜


明けましておめでとうございます。数日執筆しなかったら死ぬ程モチベ消滅してめっちゃキツい



でもなんかグダグダしててもアレなので激渋ながら進めていこう。



ちなもはや完全フィクション 独身中年男性のガチの妄想 虚言癖過ぎてスマン




野暮な事聞くなよ








初めての原付運転






前回でとりあえず髪を金髪にした僕 丁度その頃らへんに流行ってた感じのアレで襟足も乳首くらいまで伸ばしてた 王道ヤンキースタイルの見た目である

ゆっくりと、しかし確実に育っていた 悪の目が 今のところ割とエリートコース 

ラディッツよりは全然ベジータ寄りな感じ


もしこのままいってたら大物になってたと思う 圧倒的耐え 根が真面目で本当に助かった



てかまぁ大体の非行少年はここらへんに至る前に親にボコられて矯正されてるとは思う

俺なら子供が髪染めてタバコ吸い始めたらボッコンボコンに叩く 当たり前だ

でもウチはそれがなかった 今思えば親父は俺達に嫌われたくなかったんだと思う

離婚で家がなくなった 経済的なアレだろうが自家用車も手放した(親父は大の車好き)

多分親父の手元に最後まで残った大事なものは俺と兄という2人の子供だけだ だからその2人を厳しく躾けて嫌われるのが怖かったんだろう



優しい親父だから多分そんな理由だと思う 今でも深くは聞けてないけど




でもそんな親父の気持ちなど汲み取れない馬鹿な俺はどんどんグレていく まぁ中学生だもん そこは許して欲しい


どんどんグレてめちゃくちゃになっていったが、まぁ義務教育なので普通に進級は出来た 当たり前か
まぁここは割とどうでも良いけど一応時系列的に分かりやすいように書いとく


確かこの頃にはもう学校にもあんまり行ってなかった記憶がある 似たような境遇の友達の家とかゲーセンとか行く毎日を過ごしてたと思う クズofクズである


まぁどうでもいい とにかく堕落していた


で、そんな感じで暇に暇を重ねた日々を過ごしてた俺達に例の先輩から呼び出しがかかった



当然すぐに行く 殴られたくないので



友達とチャリをニケツしながら


友達「いやーだるいね。つか怖い。今日は何のアレだろうな」

俺「知らんがな!!つか途中で止めてある蒼井そらのAVの続き早く観たいんだけど。」


こんな会話をしながら先輩の元へ向かった



そして指定された所に着くと先輩が原付に跨って待ってた






先輩「おせーよ。つかアレだ、原付乗る練習すっぞ 乗れ」








僕達「はい!!練習します!!」




まぁ当たり前の二つ返事 余裕のテンプレ 異論を挟む余地などあるわけなし


早く帰ってAV観たいし



ちなみになぜ原付に乗る練習をさせられるのかイミフではあったが俺は嬉しい気持ちの方がデカかった


そりゃヤンキーといったらバイクだ 俺もブンブンいわせながら蛇行運転をしてみたかった 

先輩サンキュー!!!!



んでとりあえずまずは俺からって事でウキウキで乗らしてもらう
 






まぁ余裕でウィリーした




だってアクセルの適切な捻り加減知らないもん
先輩もコケる所を見たかったのか何も言ってくれなかったし そりゃそうだ、オレワルクナイ


 




「ズザザザァー!!!ガリガリガッシャーン!!!」




そして余裕でコケた ここまで既定路線 フィクションじゃないまである フィクションだけど



つかもし初手原付コケなかった奴と彼女との初めてのSEXでケツの穴舐められた奴がいたらマジで教えて欲しい 多分存在しない




良い感じの音と共にハードクラッシュした俺 場に尋常じゃない緊張感が走る


まぁやっちゃったね 今日が俺の命日になるかもしれない、これは予感ではなく確信に近い 紙があったら遺書書くレベル

その時の僕

10発は覚悟した ワンチャン前歯一本くらいまで覚悟した

「あぁ、嫌だなあ あんま殴られると顔が痛くて飯食えなくなるんだよなぁ…」


そんなことを考えながら恐る恐る先輩の方に目をやると普通に笑ってる 


あれ??おかしいな??
このルートは初めてだ つかなんならやや上機嫌の時の顔だ 信じられない


すると先輩こう言った








「殴られると思ったか??安心しろ。その原付はうちの地元に代々伝わるみんなの練習用の原付だ。好きなだけコケろ」








うおおおおおお!!!!ああああああああ!!!!!!!



ツ、ツイたぁー!!!!よく分からんけどツイたぁー!!!!!!!!!



arisaの麻雀人生くらいツイたー!!!!



てかさ、まぁ俺もおかしいと思ったんだよ だってエンジン付ける時鍵回すんじゃなくてマイナスドライバー回してエンジン付けてんだもん、あり得ないだろ 鍵を回せ、鍵を


ヘッドライトもなんか割れててほぼ点いてないし ナンバーもグニャグニャにしゃくってあるし つか鍵穴すら無いし シリンダー的なもの破壊されてむき出しだし ガバマンじゃん 超ウケるw



とにかくそう言われてめちゃくちゃ安堵してる俺達に、先輩はこの原付を使う時のいくつかのルールを教えてきた



  • 所定の位置に戻せ 近くのスタンドに行けるくらいのガソリンは残しとけ

  • シートに挟まってるかませ布みたいなのは取るな 完全に閉めると給油出来なくなる

  • 給油する時はセルフ以外行くな 

  • あり得ないくらいクラッシュして自走不可になったら相談しろ、新調する。←???

  • 捕まるな 捕まったら自分でアレしたって言え とにかく追われたら魂で逃げ切れ




たしかこんな事言われた うーん、今思うとゴッツイ 日本じゃないみたいだ 


まぁフィクションだからな、そりゃ変なんだけどな 夢の話に整合性を持たせる意味もないしな



で、まぁそんな感じで説明を受けてザッと覚えたあと、みんなでめっちゃ練習して普通に乗れるようになった 楽勝である 腕出過ぎ






と、まぁこんな感じで俺とその場に居た友人数名は足をゲットした 誰が乗ってもいい、俺達の翼だ



どこでも行ける 何でも出来る 俺達は羽を得た



そしてここから俺達の行動範囲は広がり、また色々と加速していくのだった…



まぁ今回はこんな感じ 割と気持ちのこもった良い感じのフィクションだな


次回は小休止って事で初めてのパチンコ屋編でも描こうかな 確か中2のこの頃らへんに行ったから




とりあえず野暮なことは聞くなよ





ザーメン

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