成長につながる読書のやりかた〜『読書脳』要約編〜
おはようございます。コウイチです。
突然ですが「面白い本だと思って読んだのに時間が経つと内容を忘れてしまう。どうしたら忘れないようにできるんだろう、、」という悩みをお持ちでしょうか。
それは今回のテーマ「『読書脳(樺沢紫苑 著)』での読書のやりかた」を学ぶことで解決できます。
ということで今回は「成長につながる読書のやりかた〜『読書脳』要約編〜」について書いていきたいと思います。
★読んでいただきたい人
ビジネス書や自己啓発書の読書を通して自己成長したい人
1, 要約 3つのポイント
・あなたの人生をも変えてくれる、そんな読書をしよう。
・3つの原則を知って、読んだら忘れない読書を実践しよう。
・読書の質をさらに高める、アクションを起こそう。
2, 書籍『読書脳(樺沢紫苑 著)』について
本書は精神科医である樺沢紫苑氏が、一度読んだら忘れない読書法について指南してくれる一冊です。
3, 要約
①読書の効果
まず読書によってもたらされる効果について書かれています。
その中から3点に絞って要約していきます。
・無駄な時間を減らせる
先人からより良い方法を学ぶことで、時間を節約できます。例えばSNSを始めようと思ったら、SNSの基本が書いてある本を読めば、最初の試行錯誤をショートカットすることができます。そういったことで、ムダな時間を節約できるのです。
・自己成長できる
読書によって、あなたの言語能力をも向上させることができます。例えば読書がIQを高めるといった研究データが多くあることが述べられています。
・楽しい
単純に読書を楽しむことができます。楽しんで読むと、ドーパミンが分泌され、ますます内容が記憶に残ります。そのため、自己成長をいきなり読書の目的とせずに、まず読書を楽しむことがおすすめされています。
②読んだら忘れない3つの原則
本書では3つの原則をまずおさえることが推奨されています。ここでは、この3つの原則について要約していきます。
・アウトプットすれば覚える
一週間に3回アウトプットすることで、内容が記憶されます。
アウトプットと言うと、大袈裟かもしれませんが、下記のようなものから自分に合ったものをやってみましょう。
メモをとる、アンダーラインを引く
周りの人に話す
感想をSNSなどに投稿
書評などを記事にする
・スキマ時間を活用すると読める
まとまった時間が取れなくても、スキマ時間を活用すると良いです。例えば移動に一日2時間使っているのであれば、一ヶ月で60時間読書ができるということになります。
・読むスピードよりも深く読むことにこだわる
読書では、その本から学びと気づきを得ることが一番重要です。そのため、速読ができても内容を覚えていなければ意味がないと指摘されています。まずは目安として、最低限「内容を覚えている」という読み方を目指しましょう。読書量を増やすのは、それからで良いのです。
以上が、読んだら忘れない読書をするための3つの原則です。
続いて次にさらに自己成長に繋げるための読書のコツについて要約していきます。
③読書のコツ
読書のコツを3点に絞って要約していきます。
・目的地を意識してワープ読み
本を読み始める前に自分の「目的地」と「行き方」を決めましょう。全体を把握し、読む目的を決めるのです。そのためにはまず「パラパラ読み」で大体のアウトラインをつかみます。そして自分が知りたいことの結論が書いてあるところへワープして読みます。そうすることで学習の効率を上げることができます。
・ギリギリ、ワクワクを活かす
本を読むとき、ワクワクする気持ちがあるうちに読むと吸収しやすくなります。また、内容の難易度と読むスピードを自分ができるギリギリに設定すると良いことが書かれています。
・著者に会いに行く
講演会などで著者の話を直接聞くことでさらに内容を深く理解することができます。例えば著者の人となりを知り、それまで以上に著者のことが大好きになれば、その人の考え方すべてを吸収できるようになります。
まとめ
今回は「成長につながる読書のやりかた〜『読書脳』要約編〜」
について書いてきました。
〈ポイント振り返り〉
・あなたの人生をも変えてくれる、そんな読書をしよう。
・3つの原則を知って、読んだら忘れない読書を実践しよう。
・読書の質をさらに高める、アクションを起こそう。
お読みいただき、ありがとうございました。
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