Konzoh Kurasan

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Konzoh Kurasan

本noteをご覧いただき有難う御座います。 自身の体験に基づく論考をエッセイ的に発信し続けています。 斜陽の時代、多くの人が幸せになるためにはどう思考し何をすべきか? そのヒントとなりそうな「おっさんの体験談」を中心に書きたいと考えております。

マガジン

  • 彷徨うおっさん

    仕事以外での人生経験、生き方や思想について語ります。

  • 読了のおっさん

    面白いと思った漫画の紹介です。新旧、女性向け男性向け、ロマンスから暴力、ファンタジーからウンチクまでなんでも読みます。

  • 資格いおっさん

    80近い資格の取得体験記です。勉強方法だけでなく、資格の意義についても考察しています。キャリア形成の参考にどうぞ。

  • 窓際のおっさん

    働き始めてから現在までの、色々な職場での体験を記します。人間関係や、組織のしがらみといったものが中心です。

最近の記事

  • 固定された記事

1か月振返り4 note365日連投チャレンジ継続中 今月は新年度に乗っかって仕事関連の記事多数

 投稿は既に連続130回以上を記録。チャレンジの3分の1まで続けられたわけだが、言いたいことは3分の1も伝わらないと言ったところか。  あえて強気に書きたいことだけを書いている。スキ数もフォロワー数も、ここまで書くとそれほど気にならず、今は365日続けることだけを考えている。  内容についてちゃんと検証したのか?証拠はあるのか?正しいと言えるのか?科学論文の世界ではないので、そんなことはあまり気にしていない。だっておっさんの感じたままを書いたのだから(批判は歓迎する)。

    • 彷徨うおっさん56 分断する男女(6/7)共感による恋愛観の先鋭化 果てに現れた蛙化現象の多発

       前回は、恋愛も含めて、人間関係の捉え方が潔癖化している青年世代の恋愛観について、おっさんの私見的考察を述べた。今回はその続きとして、最近よく言われる「共感論」によって、先鋭化された恋愛観に拍車がかかっている可能性、また「蛙化現象」の増加について、考察を述べたい。 <前回の続き>  また、別の論考でも述べ、何度も繰り返してきたが「共感」を重視しすぎるのはどうかと思う。  これは本当におっさんよりも上の世代が煽り広めてきた「誤った易行」に思う。他者の気持ちが分からないとい

      • 彷徨うおっさん55 分断する男女(5/7) 結婚=幸せ を崩壊させた恋愛至上主義時代 そして若い世代は潔癖になっていく

         前回までは、2020年代における、所謂婚活市場の女余りぶりや、その背景について述べた。今回は、その続きとして、古い世代の女性の今では信じられないような思考回路を紹介し、その害悪について述べる。  また、今現在青年にあたる世代について、恋愛至上主義時代における恋愛観の先鋭化の影響と、恋愛も含めて人間関係の捉え方が潔癖化している有り様について、おっさんが見た極端なその様を述べる。 <結婚=幸せ とは単純にいかなくなった それは古い世代の女性による価値観のせいかもしれない>

        • 彷徨うおっさん54 分断する男女(4/7) 女性と心が通わないおっさん達は結婚を選べず 婚活市場は空前の女余りへ

           前回は、おっさんが結婚について後ろ向きになっていった経緯をお話しした。今回は、それらを踏まえて、現代の先鋭化された恋愛観に始まる男女の分断についてまとめる。  また、今のおっさん達から始まった男性の婚活市場からの撤退によって、婚活市場が飽和している現状についても紹介する。 <先鋭化した恋愛・結婚への価値観で、男性が交際や結婚を避け、ここに顕著な男女の分断が始まったか?>  前回までの体験談で、かつ自身の経験を時代の変化のごとく語ったが。。。  おっさんは、恋人と本当に

        • 固定された記事

        1か月振返り4 note365日連投チャレンジ継続中 今月は新年度に乗っかって仕事関連の記事多数

        • 彷徨うおっさん56 分断する男女(6/7)共感による恋愛観の先鋭化 果てに現れた蛙化現象の多発

        • 彷徨うおっさん55 分断する男女(5/7) 結婚=幸せ を崩壊させた恋愛至上主義時代 そして若い世代は潔癖になっていく

        • 彷徨うおっさん54 分断する男女(4/7) 女性と心が通わないおっさん達は結婚を選べず 婚活市場は空前の女余りへ

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        • 彷徨うおっさん
          53本
        • 読了のおっさん
          24本
        • 資格いおっさん
          29本
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          41本

        記事

          彷徨うおっさん53 分断する男女(3/7) 厳しい恋愛経験と その先にあった男達による自身の価値の棚卸し、達観

           前回は、2010年代の、男女関係(恋愛・結婚)について、おっさんの体験と思う所を語った。今回はその続きと、おっさんが結婚についてどういう考えに至ったか、その結末をお話ししたい。 <前回の続き>  同時期、友人(もちろん男性)の中には、それでもその辺り(女性に理不尽に選り好みされる毎日)を割り切って、結婚まで進んだ人も何人かいたのだが、いきなり呼び捨てにするような女、会社ステータスを訊くのに「所属は?」などとグズグズと変なことを言う女、働いても居ないのに自己都合で夫に転職

          彷徨うおっさん53 分断する男女(3/7) 厳しい恋愛経験と その先にあった男達による自身の価値の棚卸し、達観

          彷徨うおっさん52 分断する男女(2/7) 2010年代 おっさん最後の爛れた恋愛経験

           前回は、男女の分断が進む時代について問いかけ、体験として、1980年代から2000年代あたりで、恋愛至上主義が先鋭化し、蔓延したという意見(おっさんの経験に基づく肌感覚の推論)を述べた。  今回はその続きとして、2010年代の、男女関係(恋愛・結婚)について、同様におっさんの体験を語りたい。 <氷河期に入る一方、男女関係の先鋭化は止まらない>  2010年代は述べてきたように、恋愛における「能力主義の流れ」が頂点を極めたような、ある意味で男にとって深刻な時代であったよ

          彷徨うおっさん52 分断する男女(2/7) 2010年代 おっさん最後の爛れた恋愛経験

          彷徨うおっさん51 分断する男女(1/7) 恋愛至上主義+能力至上主義へと変遷? 

           最近は男女の分断が進んでいる。女性は社会においては「女性差別の撤廃」と称して、雇用や昇進の機会を平等にすること、育児との両立をよりスムーズにするための制度政策、所謂セクハラ全般について厳しく取り締まる風潮などを強めており、男性は様々な部分で襟を正さねばならず、是正のための逆差別まで生じるなど、妙に割を食う羽目になった。また、ほんの少々の発言や態度で、嫌われるどころか、社会的に抹殺すらされかねない恐怖すら出てきている(いきなり極端で過激なことを言っているが)。  一方の男性

          彷徨うおっさん51 分断する男女(1/7) 恋愛至上主義+能力至上主義へと変遷? 

          読了のおっさん24 海皇紀(川原 正敏/月刊少年マガジン)

          今日も、おっさんが全巻読んで面白かった漫画をご紹介です。 個人の感想であり、感じ方はそれぞれなれどご参考に。 概要的なネタバレは含みます。 海皇紀(川原正敏/週刊少年ジャンプ) 1998年~2010 全45巻 ① タイプやテーマなど  海洋ファンタジー、冒険、少年漫画、船舶、操船、崩壊後の未来、剣術、日本刀、戦記もの、科学、国家 ② 簡単な内容  地球の文明が崩壊して数千年後の未来。世界は大国ロナルディアの侵略に伴う戦乱に覆われていた。ロナルディアの侵略によって故国を失

          読了のおっさん24 海皇紀(川原 正敏/月刊少年マガジン)

          読了のおっさん23 あかね噺(原作:末永裕樹、作画:馬上鷹将/週刊少年ジャンプ)

          今日も、おっさんが全巻読んで面白かった漫画をご紹介です。 個人の感想であり、感じ方はそれぞれなれどご参考に。 概要的なネタバレは含みます。 あかね噺(原作:末永裕樹、作画:馬上鷹将/週刊少年ジャンプ) 2022年~ 既刊10巻(2024年3月現在) ① タイプやテーマなど  落語、少年漫画、気遣い、師弟関係、文化芸能、友情、修練、敵討ち、家族、女流落語家、玄人 ② 簡単な内容  二つ目の落語家を父親にもつ主人公「桜咲 朱音」は、父親が真打昇段試験で不合格かつ破門となった

          読了のおっさん23 あかね噺(原作:末永裕樹、作画:馬上鷹将/週刊少年ジャンプ)

          彷徨うおっさん50 怒るじじいと泣く女(4/4) 何かと言うと女は涙 じじいも女ももっとクールで良いよ

           前回は、泣く女のせいで、男が辛いという状況について述べた。今回はその続きの体験談と、怒るじじい、泣く女の共通する特性について、おっさんの想いを述べ、締めくくりたい。 <前回の続き>  また別の件。別の女性。デート終わりに、その日のデートでの出来事を理由に、急に不安感をぶつけられる。  デート中目的地が分からなくなり、おっさんが飲み物を買ってくる間に、道を訊いておいてと彼女にお願いしたのだが。。。 彼女「なんであの時私のことほったらかしたの?」 おっさん「う~ん…道訊

          彷徨うおっさん50 怒るじじいと泣く女(4/4) 何かと言うと女は涙 じじいも女ももっとクールで良いよ

          彷徨うおっさん49 怒るじじいと泣く女(3/4) 飲み会、デート プライベートも感情の嵐

           前回は、女の涙が大事な話を遮るのだという話と、怒るじじいへの気遣いだけが仕事になっちゃってる、現代社会の世知辛い現状について体験談を述べた。  今回はその続きと、泣く女のせいで、やはり働き盛りの男が辛いという状況について述べたい。 <前回の続き> ちょっとエピソードを自由に書きすぎたが。。。  本題に戻ると、こういう気遣いの仕事を無自覚にたっぷり作るような人と、仲良くやれるかどうかで評価が決まってしまうのだから、会社は感情だけで動いているなとつくづく思うものだ。  

          彷徨うおっさん49 怒るじじいと泣く女(3/4) 飲み会、デート プライベートも感情の嵐

          彷徨うおっさん48 怒るじじいと泣く女(2/4) 涙に埋もれる大事な話 と 不機嫌じじいを気遣う仕事

           前回は、怒るじじい(感情のお人)と仕事で対峙した時の体験談と、昭和的価値観に基づいた人物特性について、紹介した。また、泣く女は全世代に存在するのではないかと指摘した。  今回はその続きとして、泣く女に係るおっさんの体験談をお話しする。そして、怒るじじいのせいで、現代社会を生きる働く男たちが辛くなっている現状についても述べたい。 <泣く女も感情の人 続き>  おっさんの体験談を話す。  ある年配女性の友人で、経営に困っていた人がいた。  節約や経営管理の相談を受けていた

          彷徨うおっさん48 怒るじじいと泣く女(2/4) 涙に埋もれる大事な話 と 不機嫌じじいを気遣う仕事

          彷徨うおっさん47 怒るじじいと泣く女(1/4)世に蔓延る「感情の人」たち

           人と関わっていると、予想外に大きな感情をぶつけられることがある。  例えば小さなミス。何年か前の話だが、A4で4枚の書類群のうち1枚のたった一箇所の日付が空欄のまま上司のチェックを受けた時、たったそれだけで仕事をしていないだの、能力が低いだのとグズグズ言われたことがある。  或いはこれは友人から聞いた話なのだが、部下がお客様対応で些細なミス 「来場者から回収する筈だったアンケートを忘れて、お客さんがアンケート用紙を持ったまま帰ってしまった」  といった程度のやらかしをし

          彷徨うおっさん47 怒るじじいと泣く女(1/4)世に蔓延る「感情の人」たち

          彷徨うおっさん46 原因不明な心のもやもやの正体?(4/4) 色々消耗してもやもや、結局もやもやとは

           前回は、人に会ってもやもやする状況を防ぐ具体策について紹介し、そして「3.色々消耗してもやもや」する状況についても少々触れた。  今回はその続きとしての要因と対策、そしてやや長くなるが、結局「もやもや」という得体の知れない自身の心身の不調について、どう向き合うかの自論まとめを述べたい。 <どこでひっかかりやすいか?>  ルーティーンを作りたがるおっさんであっても、マンネリ化した日常が続くことで、何とも言えない感覚「こんなんでいいんだろうか?」を抱く。そしてその瞬間にもや

          彷徨うおっさん46 原因不明な心のもやもやの正体?(4/4) 色々消耗してもやもや、結局もやもやとは

          彷徨うおっさん45 原因不明な心のもやもやの正体?(3/4) 人との距離 そのほかの消耗

           前回は「2.人に会ってもやもや」する状況と、引っかかりやすい要因、そして解決策について、おっさんの自論を述べた。  今回はその続きとして人に会ってもやもやする状況を防ぐ具体策について、おっさん独自の対策を述べたい。  また次の心が萎える例、「3.色々消耗してもやもや」する状況についても少々触れる。 <前回の続き> ① 職場では、親しい人間関係をあまり多く作らない  仕事場だからといって、必要以上に打ち解ける必要はない。会社組織では自分で人間関係を選べないことの方が当たり

          彷徨うおっさん45 原因不明な心のもやもやの正体?(3/4) 人との距離 そのほかの消耗

          彷徨うおっさん44 原因不明な心のもやもやの正体?(2/4) 人に会ってもやもや

           前回は「1.抱えている課題が多くなってもやもや」する状況と、引っかかりやすい要因、そして解決策について、おっさんの自論を述べた。  今回はその続きと、「2.人に会ってもやもや」する状況について述べたい。 <前回の続き>  。。。やや、意識と修練の話に偏ってしまったが、現に対峙しているもやもやの解消には、課題と向き合って折り合いをつけることも大事である。  尚、その時には優先度をつけることである。  例えば仕事を最優先とする。家族が優先という人も居るかもしれないがそれも

          彷徨うおっさん44 原因不明な心のもやもやの正体?(2/4) 人に会ってもやもや