土屋

土屋です。 1人でも多くの人のきっかけになれる人生をおくりたいと思ってます。

土屋

土屋です。 1人でも多くの人のきっかけになれる人生をおくりたいと思ってます。

最近の記事

僕らのいる「世界」はひとつではない

100年ほど前に、ユクスキュルさん(生物学者でしたっけ?)は言いました。 「生物の全ては独自の感覚器官をもっていて、たとえ同じ環境にいたとしても、その環境を全く異なる像・状況として知覚している。個別の生物が個別に認識しているそれぞれの世界の像を❛環世界❜とよぶ」 これは人間にも当てはまる。 ある一つに出来事がある。例えば、大学受験に落ちた。 Aさんは大学受験に落ちたことに対して、「一年間勉強する機会をいただいたってことだな。これまで勉強なんてまともにしたことがなかった

    • コーチングを受けてみた話

      24歳の冬。 僕は人生に悩みに悩んでいた。 新卒で入社した会社を一年で辞め、長野県のある小学校で講師として働いていた。 毎日の生活は充実していた気がするが、どこか自分の命を使い切っていない感覚を、毎日感じていた。 このままではいけない、何かを変えなければいけない、、、、 毎日、朝から晩まで悶々としていた。 そんな時に幼馴染のひとりであるRくんから連絡があった。 「これみた?」と、ラインにyoutubeのリンク。 それは、彼と僕が学生時代にみていたあるyoutu

      • 人は出会ったものでできている

        "人は出会ったもので出来ている"とよく耳にします。 これまで出会った人、読んだ本、経験したこと、これまでの全てが今現在の自分を構成しています。 これまでの全てがなければ、今はない。全ては地続き。 これまでがあるから、これからがあるともいえます。(当たり前か。) こう考えると、これまでの全ては自分にとってなくてはならないものだったと確信できます。 自分の人生で言えば、初恋のあの子に振られた事、大学受験で浪人したこと、就職活動で何十社も面接したこと、当時は「なんでこんな

        • 花束

          生きるって、とっても不思議なことですよね。 生きることを何かに例えるとあなたなら、何に例えますか? ジョブズは点と点(有名なスピーチありますね。)だったり。 パズルのピースを集めることと考えている人もいます。 僕は花束を創っていく過程が「生きる」ということなのかなと考えています。 花束って、お花が何本も束になって出来ています。一本一本もそれぞれ美しいですが、それらが一つになることでその美しさは何倍、何十倍にもなります。 1種類の花で作られている花束、色々な種類の花

        僕らのいる「世界」はひとつではない

          運を引き寄せる人の話

          運が良いと言われている人に出会うことがあります。 「あの人は本当に恵まれているよね。」「あの人は運が良くていいね」なんて言われたりしている人です。 とかく、そういう方は上機嫌でいるような気がします。 自分が人生で出会った中で3本の指に入るほどの強運の持ち主、私の母、A美に聞いた運を引き寄せる話をシェアしたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕の名前は「ゲンキ」、特にこれといった能力も資産もない、しがないサ

          運を引き寄せる人の話

          幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー

          小さいころ、名作野球漫画「タッチ」に憧れていた。 達也と和也と陽子が出てくるあれだ。 憧れていた理由は弟が果たせなかった志を兄が果たすストーリーがかっこよかったからだ。 小さいころ、僕は母によくこんな話をしていた。 「なんでもない普通の僕らだけど、兄弟の誰かが大病を患うようなストーリーがあったら面白い人生になるかもしれないね。」 そのたびに「縁起でもないことを言うのはやめなさい」と母は叱った。 𠮟りはするけれど、その母の顔はそんなことは起きないから大丈夫と言ってい

          幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー

          凹凸のススメ

          僕たちが生きる世の中は、「できる、うまくやれる、長けている」というモノサシに目を向けすぎではないだろうか。 小学生の時から、子どもの「できないこと」に対して、大人は厳しい言葉を投げかける。(言葉に出さないまでも態度や表情で。) 「なんでできないんだ」とか「そんなんじゃ大人になって困るのはあなただよ」とか「あの子はうまくできているよ」とか、至極それっぽい理由で子どもの短所(できないこと)ばかりに目を向けがちだ。 そんなことを子どもが言われている光景を目にすると、胸がきゅっ

          凹凸のススメ