ひとと比べてしまう自分がつらいなら。
ともだちに、「あなたが来てくれてうれしい。あなたが持っているgood energyがすごく好き」と言われた。
うれしい。そんな言葉を日常的にかけられる20歳くらいの女の子が、とてもステキだしありがたい。
この言葉が、ずっとうれしさをひきづっている。ずいぶん前に言われた言葉なのに、まだ思い出すだけで口角を上げてしまう。
わたしはたまたま、ひとと仲良くなりたいだけなのだけれど、普通に挨拶することは、意外とみんな苦手なのかもしれないなとおもった。一方、編み物がめっぽうできなくて、編み物が得意な子にいつも助けられている。ポンコツすぎて、呆れられていないかといつもひとの顔色うかがっているが、みんなやさしいのであまえている。
マジかよ、ってくらい音楽を即興でこなすひとを見てミュージシャン目指そうとも思わないわとおもうこともあれば、「え、音を合わせることはできなくても音程が上がるか下がるかくらいはわかるだろ?!」と思うくらい壊滅的に音楽ができない友達もいる。
「ひとと比べることは良くない」てきな風潮が最近ではじめたけれど、ひとと比べることでわかることもある。
自分が苦手なことがわかって、そんな自分をダメだとおもってしまうのは、もちろんわたしもオススメしない。
でも苦手なことに遭遇したとき、単に悲しむのではなく、「苦手なのか!」でおしまいにすればいいし、その分好きなことに熱中したらいいし、それでもやりたいならやればいいし、ひとに「助けて」って言えるチャンスだとおもってしまってもいいし、苦手なことはダメなことではないのかもしれない。
かといって、今もできていない自分に泣きたいし、人がうらやましくてうらやましくて仕方ないのだけれど。
感情は否定しなくていいけれど、どういう気分でありたいかを選びとることは、少しできるのかもしれない。そう信じている。
お返しの愛は無限大、一緒に幸せに貪欲になりましょうね!!