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#エッセイ

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人生観や経験談をおもいのままに綴っています。
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悩みは解決するのではなく、向き合うもの

今回は悩みについてお話ししていこうと思います。 悩みには、他人が関係するものと自分だけの悩みがあります。 私が思うには、他人が関係するものは悩みではないと思っているんです。 そこには心があり、その心が悩みとして表れているというイメージ。 その心の悩みは解決できるものではないとも思うのです。 そう言われると悩みは消えないと思うかもしれませんがそうではなく、その悩みを悩みと捉えないという事。 そもそも、心の悩みは現在、未来ではなく過去のもの。 過去のトラウマだったりが

私が引きこもりになったわけ

私は20歳で引きこもりになった。 至って普通の共働きの両親。 小学生の頃は習い事もしていたし、中学は部活動や塾にも行った。 高校は私立の女子高へ。そして専門学校へも行った。 こうやって見ると、何事もなく順調に育ち不自由なく暮らしてきたように見えますよね。 なのに、なぜ引きこもりになったと思いますか? 私が18年悩み考え、もがき続け導き出した答えは 自分の意思で生きてきていなかったから それだけ?と思うかもしれません。 これこそが、何の不自由もないのに陥る罠なんで

「繊細さんと非繊細さん」異なる視点からの共生

「繊細さんと非繊細さん、どちらが良いのでしょうか?」 繊細なお子様を持つ親御さんとの間に出た話題です。 繊細さんは、細かいことに過剰に気を使ってしまい、自分自身が疲れてしまうことがあります。 気づかない方が、それほど負担を感じないかもしれません。 親としては、子供が苦労している姿を見るのはつらいですが、その反面、他人に対する優しさがあり、配慮が出来ます。 気が付かないままでいることも幸せかもしれませんが、その一方で、周囲からどう見られているかはわかりません。 これ

生きづらさから導き出した、自分にとっての最適解

『生きづらさ』という18年の歳月を経て、人生の意味や価値を見つけた話をしようと思います。 最初は、引きこもり経験や社会不適合者としての扱いに苦しみ、 そんな時期に、「何もしていないから生きてる価値がない」という思いにも押し潰されそうになっていました。 世の中で同じように感じている人は決して少なくないのではないでしょうか。 しかし、経験を通して学んだことは、何かをしなければならないと感じている限り、その中で自分にとっての本当の価値や喜びを見出すことが難しいということでし

我慢は正義ではない

本日、あるお店ですこし不快な出来事がありました。 この出来事から自分の中にあった「我慢」を深掘りしたいと思います。 普段はとても丁寧で、しっかりと教育を受けた店員さんたちが働いている印象を受けていたので、残念な気持ちになってしまったのです。 本日の店員さんがたまたまだったのか、もしくは体調不良や機嫌が悪かったのかは分かりませんが🥺 まあ、大げさに怒るべきではない事ですが、モヤモヤが残るのでこうして感想を書き出してみることにしました笑 普段なら我慢して時間が経てば収ま