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自分を信じてあげる力

大好きな、憧れのシアーシャローナンを見出しに使ってみました。
映画「レディーバード」を見てから虜になった女優さんです。
エネルギッシュで、知性的でユーモアもあり、けれどどこか繊細さもあるチャーミングな女性です。もう、本当に大好きです。

昨日までどん底にいた私ですが、少しずつ元の状態に戻ってきています。
毎回、落ちるたびに戻ってこられるか不安になるのですが、心の中で小さな光を灯し続けて、なんとか通常運転に戻っています。
今日はバイト前に、イギリス人の友達とカフェで会い、ワーホリでの出来事を聞いてもらいました。(笑)「ぜんぶ吐き出していいよ!」と彼女は言ってくれて、そのあとも、いろんなことを話しました。彼女のパートナーや、彼女が日本語を勉強し始めたこと、旅行のエピソードなど。
私は彼女に会うたび、本当に元気をもらっています。

さて、自分を信じてあげる力について、私が思うことを書きます。

良い時も悪い時も、自分を1%でも信じてあげることで前に進めているのだと思います。

過去を振り返ると、私は自分が所属する集団の中に一人でも嫌な人がいると、自分のエネルギーをすべて持っていかれてしまう傾向があります。
昨年まで働いていた職場の上司、中学時代の部活動仲間の一人、シェアハウスのオーナー、バイト先のシェフ、実家にいる父親などです。
その人がいると一気に顔が曇り、自分を押し殺し、おなかが痛くなり、緊張します。言いたいことも言えません。
そしていつも私はその場から去ります。
25年間これを繰り返していることに気付きました。
他者との境界線がわかっていないのです。そして何より、自主性がないのかもしれません。
私をよく知る周りの人からの印象は、「まじめ、気遣いすぎ、壁を感じる、本心を伝えてほしい、優しい、信念がある、頑固、人のこと信じすぎ、疑いすぎ」です。
まじめで頑固なのはきっと性格で、気遣いすぎなのは嫌われたくないから、怖いから。壁を作っているのは自覚しているし、自然にやってしまう。本心を伝えた時の呆れられた冷めた目が怖い。優しさの定義がわからない。信念があるように見えているだけ。
他人から見えている私も、自分が思っている私も、すべて自分だと思っています。そして極端なのかもしれません。

自分を信じてあげるには、根拠はなくていいのだと最近思い始めました。
私は結果を残したことには自信があります。誇りがあります。
中学時代にテニスで県大会ベスト8になったこと、toeicで700点取ったこと、ピアノのコンクールで賞を取ったこと、カフェで働いてコーヒーに詳しくなったこと、4年間続けた事務の仕事で商品に詳しくなったことなどです。
すべて、かなりの努力を積み重ねて得た自信です。けれど私は、物事を理解したり、実践できるようになるまで、人よりも少し時間がかかります。そしてこのように、納得いくまで続けなければ自信になりません。すべてを完璧にすることを続けていたら、人生足りませんし、20代も後半ということで体力的にも疲れてきました。
ただ存在しているだけで自分はかけがえのない存在だし、失敗することなんて当たり前。人よりも速度が遅くても、いつか追いつけるときがくると、自分自信を信じてあげたいと思っています。もう少し軽やかに、物事と向き合っていけたらと思います。

同じように悩んでいる人もきっといるのでしょうね。
私はこういう時、日本にも気軽に行けるセラピーがあればいいのになと考えます。みんなきっと心のモヤモヤを抱えているし、悩みがない人なんていないと思うから。

どんなに暗闇のどん底にいたとしても、きっと光はそこにあり続けているから、あなたはこれからも生きていける。
生きていることが苦しかったり、暗闇から抜け出せなかったり、誰にもうちあけられなかったり…そんな、どこかにいる誰かに届いてほしいです。
自分を信じてあげられるのは、どんな時も結局は自分だから。
信じてあげる力を、あなたは持っているはずだから。

心の中に、アンミカさんとか松岡修造を存在させているといいかもしれませんね✨
明日も軽やかに生きていきたい気持ちです。



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