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人生が動く本

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感動して意識が変わり、人生が動き出す、そんな本をご紹介します。主に日本の歴史文化関係ですが、時に量子力学や医療、禅書などもあります。
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記事一覧

【本気の文章講座2期】作品集『この星のどこかで』完成

【本気の文章講座2期】の作品集が、昨日、印刷会社から届きました。 4年に一度の閏の日に。 タ…

石川真理子
2か月前
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デザイナーの職人魂が生み出した、活版印刷様の「ゆらぎ」

『心をたがやす言の葉帖』という、オリジナル書籍があります。 これは私が「自分で本を作って…

石川真理子
2か月前
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やはり彼女は天才だった。『紫式部日記』

出だしからいきなり鷲づかみだった。 気づけば心を奪われている。 いや、もう本当にすごい。 …

石川真理子
9か月前
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美しい本づくりをしたい。それは命題だった

『なないろの記』の最初に原稿用紙の写真が出てきます。 そのもとになったのがこの写真です。…

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本気の文章講座作品集『なないろの記』ついに完成!

講座から誕生した「本気の本」 ごきげんよう! 石川真理子です。 4月8日はお釈迦様のご生誕…

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立春明け満月の宣言・『文学講座』はじめます

何かを始めたり宣言するには新月が良いとされるのだけど 今回は「満を持して」ということでこ…

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美と真実の欠乏は何をもたらすか。『エレガント・シンプリシティ』の言の葉 vol.1

宝石のような言葉がちりばめられている。 ページを繰るたびに、きらきらと星屑が胸に落ちてくるよう。 『エレガント・シンプリシティ 「簡素」に美しく生きる』(サマティシュ・クマール著 NHK出版)は、そんな本だ。 などと書き出している今、まだ読了したわけではない。 なれど、せっかちな私は、この宝石をもう誰かに手渡さずにはいられない心境なのだ。 それで、読み進めつつ、同書からの引用を、多少の所感を添えつつお届けすることにした。よろしければおつきあいください。きっとあなたの心にも

帰ることのない旅に持って行く一冊の本

ふと思いました。 帰ることのない旅に出るとして その旅にたった一冊の本を持っていくことがで…

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『明月記』に見る風景

面白い。 ひっさびさに夢中になれる一冊です。 吾妻鏡、増鏡、愚管抄と並ぶ中世を知るための…

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摘み草の楽しみ

先日、ある講座のサロンタイムで摘み草の話が飛び出しました。 長野で暮らされている生徒さん…

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あらためて感じる鈴木大拙のすごさ

北条政子の連載原稿を書いた後 一呼吸してから今度は 武士道講座の資料づくり。 今月は『禅…

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松本隆さんの「美しい詩」の秘密

小学5年生から中学時代は 詩を書くことが多かった。 時にはメロディをつけて歌にした。 (…

14

心が躍動する出逢い

「はじめに」からいきなり 心が躍動するような本がある。 著者の一人として申せば 「はじめ…

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