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「英語」を話す そのコツ2

前回の続きです。

前回の要約すると私はTOEIC680点Maxなのに、
なぜネイティブに褒められる英語を話せるのか。
そのワケとコツを今回はお話します。


言いたいことを直訳しない


言いたいことを直訳しようとすると、頭で考え始めて会話のテンポが悪くなります。そうするとすぐに言えない自分に自信がなくなってきます。
まず、自分の知っている単語や動詞を使って「同じような内容」を言えばいいのです。
例文をやってみましょう。

あなたは、ホームステイ先でお料理してます。
あれ?お塩がないぞ?
「あー、お塩を切らしちゃったねー。」
なんて言いますか?

切らしちゃったね、をなんて言おうか迷いましたか?
「切らす」が言いたいけどわからない。
そしたら知ってる英語を使いましょう。

「We need salt !」
「We don't have salt !」
「No salt〜!」

私ならこう言います。
塩が必要だ!とか言ってるとホストマザーが
え、なになに?塩?あホントだ切らしてるね〜ってな感じの会話になるわけです。(例え話ですよ)

日本語だとこう言いたいけど…を無理に考えず
似たような動詞や単語を使ってもバッチリ通じますよ!


簡単で短い言い方にする

先程の「直訳しない」のアドバイスに、似ていますが更にテンポの良い会話にするために長い文章では会話しません。難しいのならどんどん短く簡単な英語にしてしまいましょう
例文行きますよー。

あなたはハワイで香水ショップに立ち寄ってます。
自分好みの香りを探しているとお店屋さんがどんな感じの香りを探してるのか聞いてきました。
「甘くて、フルーツとか花とかそんなような香りを探してます」

I 'm looking for〜.…で組み立てようとしましたか?
もちろんそれでもOKですが、
「smell like fruits !」
「my favorite is flower!」
「I like fruits.」
え、こんなんでいいの?ってなりますよね。
こんなんでいいんですよ。お店屋さんは、は?とはなりません。花とかフルーツとか言えばOK!探してくれます。私はこれを、インドで実践して友人の香水探しを手伝いました。

文法は気にしない

習ったとおりにしか通じないと思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
聞きたいときは疑問文にしなきゃ!と疑問文を組み立てる必要はありません。(しっかりとした文章に越したことはありませんが)

「これは君のペン?」教室に落ちていたペンを拾ったときお友達に聞きたいですよね。
「It's your pen?」と普通の分に「?」をつければ良いんです。
そうしたら あーそれ僕のペンだわーって答えてくれます。わざわざ丁寧に疑問文にしなくても「?」の言い方をすれば問題なく通じるのです。

この3つのアドバイスを実践すると
問題なく通じるし、テンポの良い会話ができるんです。そうするとどんどん自信がついてきます。
大した英語を喋ってるわけではないんですが「通じてる!」という感覚が自信つながります。
そしてテンポがいい会話ができると相手もスムーズで喋りやすいと思うので英語を褒めてもらえるんです。

英会話は喋って鍛える


かなり偏った考えかもしれませんが
私の中でTOEICの点数が取れることと英会話を楽しむことは全く別物だと思っています。
受験や論文のための読み書きはできるけど英会話は無理ー。の方を結構見てきました。(中にはお勉強も英会話もバッチリの方もいますよ)

私の中で英会話は楽しくコミュニケーションができることだと思っています。だから文法は正しくなくても通じていればオッケー!なのです。
多くの日本人の性格からして英語をしゃべるとなると控えめになってしまうんです。私もそうです。それは完璧な文章でしゃべろうとしてるからです。
もちろん完璧な文章だと、かっこいいしスマートだし?でも相手はそんなことは気にしていません。
浅草で外国の方がカタコトで道を聞いてきたら、この人日本語で頑張って聞いてるな、えらいな。って思いますよね。逆も同じです。語学学校や観光地にいれば頑張ってるなジャパニーズ!となるわけです。
だから我々にとって「楽しい英会話」を上達させる近道は「崖から飛び込む」ような英語力です。間違えてもいいんです。とにかく喋る!

これから英会話にトライする方は
肩の力を抜いて楽しんでみてください!


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