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奥行き感があり、2人が会話しているマンガのシーンをAIで作画する方法

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こんにちは。けいすけです。

AIでほとんどの作画をする、AIマンガ家として活動しています。

この記事では、図のような、奥行き感があって、2人で会話しているシーンの作画について解説します。


まず前提なのですが、AIで作画する場合は、1枚の画像に複数人物を描写する事がむずかしいです。

そのため、2人以上を描写する時は、1人ずつの画像を作り、それらを合わせることで作成していきます。

では、ドンドン内容に入っていきましょう。


作画は1人ずつ

作画はこのように1人ずつ行います。

プロンプトも公開しますね。

ポイントとしては、standing(立っている)、full body(全身)、from front(正面から)もしくはfrom behind(後ろから)ですね。

こうすることで、直立した画像が生成されやすいです。

もう1つのポイントとして、後ろ向きのキャラでは、口や目に関するプロンプトは入力しないことです。

例えば目の情報を入力するとAIが目を描こうとしてしまうんですね。

なので、目や口の情報はいれません。

下準備をしよう

画像ができたら下準備をしましょう。

背景削除と、必要な部分以外をトリミングしましょう。

人物を配置しよう

さ次に人物を配置して行きます。まずは、同じ身長になるようにして、横に並べましょう。

これだけでも、様になりますね。

しかし、同じ大きさでは、遠近感がありません。カメラからの距離が同じように感じられてしまいます。

そこで、画面奥にいるキャラは縮小します。

ここで、縮小の方法にポイントがあります。

それはキャラの目線の高さを保ったまま縮小すると言うことです。

同じような身長の人間が立っていればは、同じような目線の高さになるからです。

こうすることで、自然な感じで奥行きがうまれます。

セリフを入れて完成

最後にセリフを入れてあげれば完成です。

ちょっと面倒ですが、こうすることでマンガのキャラが活きてきます。

ぜひ試して見てください。


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