漫画とアニメは海外向けになる

いまの漫画とアニメには、「ネットによって」情報的な価値が下がり、物語を通じて教養を学び養うのに今一つになった。

漫画・アニメで語られていることは、「ネットで見たり聞いたことがある」となってしまうため乗っかりにくくなったのだと思われる。

反面、このことは「日本文化」が土台の情報や教養になるので、海外勢からすれば問題なく楽しめる地位を君臨しつづけるだろう。

しかし僕たちが泣けるほどのものはもう生まれない。海外勢が食べやすいような極端な大味ものばかりになって、センスのある差異から涙がこぼれるようなことはもうない。

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ではどこにあるかというと、「法的にあたらしくて未成熟な分野」だろう。
自分で動いて体験して学ぶところになら、微細な機微やモラルが要求され、日本であっても面白がれるものが転がっている。

というか、自分が物語の登場人物として動くしかないのだろう