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2023年3月の記事一覧

3年ぶりの生のベトナムで感じた事と決意した事

3年ぶりの生のベトナムで感じた事と決意した事

久しぶりの海外、久しぶりのベトナム。
日本国内の飛行機には乗っていたが、ほぼ3年ぶりに海外へフライトした。

遠い記憶のようでもあり、この前のようでもあり、ほぼ3年前の今頃、私はベトナムにいた。

約20数年前から、毎月のようにベトナムに渡航していた。ある時期は数年間、ベトナムに住んで、日本に出張というスタイルだった。

こういう感覚が染みついていただけに、あの日を境に、これほどのベトナムブランク

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今の子供たちの原体験は何だろうか?

今の子供たちの原体験は何だろうか?

自分自身の子供の頃の原体験というのは、人生の土台だし、故郷でもある。
学生時代は、とにかく、田舎を離れ親元を離れ、開放感の中、自由に好き勝手に日々を過ごしていた。
学業はそっちのけで、ひたすら遊んだ。今にしてみれば、懐かしい貴重な時間だったと思う反面、もっと、若いうちにできたことは沢山あったと思っている。
後悔しているというのではないが、仮に何かの縁で、バックパッカーで世界を周っていたら、当たり前

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自然産業という考え方を知ってすでに4年近く

自然産業という考え方を知ってすでに4年近く

自然産業と聞いて、皆さん、ピンと来るだろうか?
まだまだ、知られている言葉ではない。
産業と名がつくから、新しいビジネスの事と感じるだろうか?とは言え、なんとなく想像の付きやすい言葉ではある。

実は、自然産業は、株式会社自然産業研究所の名前の一部でもある。この会社のルーツに関わった人達が、自然産業を定義した。自然産業は概ね一次産業と一致する。農業、漁業、林業のことだ。

ただ、こういう書くと、一

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プロの世界のコーチの役割を考える

プロの世界のコーチの役割を考える

ずっと前から思っていることなのだが、プロスポーツ選手のコーチってどういう役割なのだろうかを考えると結構奥が深い。

まずは、アマチュアのスポーツのコーチを考えてみる。こちらは、比較的に分かり易い。
アマチュアが頑張って上手になるのをサポートするコーチという役割がある。コーチを受ける側としたら、個人レッスンのように、有料の場合もあれば、学校のクラブ活動であれば、無料だ。
コーチになる人とうのは、基本

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自分がやりたい事、できる事、期待されている事

自分がやりたい事、できる事、期待されている事

仕事は人生の中で、どれだけのウエイトかを考えることがある。
日本人の働き方は、外国からは働きすぎと揶揄されて久しい。当たっているところと、誤解のところもあると思う。他の先進国も働く人は働いている。要は、働き方の問題だと思う。

例えば、創業者が働きすぎと言われるだろうか?ワーカーホリッカーと言われるだろうか?会社員ではないし、そもそも、好きでやっている人が大半だ。自業自得とも言う。
だから、社長自

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仕事の本番と練習の違いを考える

仕事の本番と練習の違いを考える

スポーツやアーティストの世界を見ていると、本番と練習は明確に別物だと思える。
もちろん、外からそう見えていても、本人としては、本番なんだけど、実は練習も兼ねていると言うことはあるかもしれない。
ただ、プロであれば、それは外には見せてはいけない。
こういう世界は、見る側からしても、その分野に精通していなくとも、本番という概念が明確なので、本番以外は、練習という認識ができる。
また、本番のパフォーマン

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経営者のジレンマと試行錯誤

経営者のジレンマと試行錯誤

会社経営のやり方や方法は一つではない。
実際やってみたたら分かるが、きっと、引退するまで試行錯誤の連続だと思う。

私自身もそろそろ30年になるが、こうやれば上手くいくと言う感覚はあるが、それが10年通用するかと言えばそうではない。
今、お付き合いがある経営者で創業から40年、50年と言う方もいる。皆さん、チャレンジングというか、今でも経営を試行錯誤している。

日々実感しているが、経営環境は変化

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物事をどこまで直感で決められるのか?

物事をどこまで直感で決められるのか?

勘が鋭い、直感の人だ。
世間にはこういう風に評される人がいる。

少し古いが、プロ野球の長嶋茂雄氏が典型だろう。カンピュータの人と、言われていたことが今でも記憶にある。真実は私には分からないが、実は、長嶋氏は、緻密に考察する、熟慮するタイプであるという記事に、妙に納得した記憶がある。

直感で何かを決める人と言うのは、見ていて清々しい感がある。当然、決断力がある、迷いがない人という印象もある。

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とても大事だけどついつい疎かになるもの

とても大事だけどついつい疎かになるもの

私たちの日常生活や仕事において、とっても重要なんだけど、ついつい、疎かになったり後回しになったりする事は、結構多い。

結局、人間は、目の前の事、今の事、極端に言えば、切羽詰まったことには意識は高いし、それに関する行動はできやすいが、大事な事でも先の事になると、なかなか、実行できない。万人共通の悩みではないかと思っている。
まあ、人間皆一緒と思えば、あきらめと言うか納得もできるが、そうは言っても仕

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ベトナムと日本の情報セュリティレベルの違いと課題

ベトナムと日本の情報セュリティレベルの違いと課題

ベトナムと日本を行き来してきた約20数年。
両方の国ともIT社会の進展は目を見張るものがある。こういう中で、お互いのギャップに目を向けると、様々な事が見えてくる。

その一つに、IT活用の中の情報セキュリティがある。
今、日本では、急速にリスク認識と言う視点でのITセキュリテイリスクへの認知が高まっている。中でも一番強烈なのはサイバーテロだろう。これは、一般市民には遠い話としても、実は、軍事レベル

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悲観主義との上手な付き合い方

悲観主義との上手な付き合い方

自分は悲観主義だとか、自分は悪い方に物事を考えるタイプだとか、こういうことで日常悩みを抱えている人は多いと思う。
まして、日本は先進国の中でも突出したストレス社会である。しかも、これは少なくとも30年以上変わらない。私も時々、この原因は何だろうか?と考える。

日本人特有の気質からくるものもありそうだし、日本人が自ら創り上げた、あまりにも出来すぎたりっぱな社会が原因になっていることもあるだろう。少

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