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仕事は自分で創れ

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2021年11月の記事一覧

つながる時代の一人起業の勧め

つながる時代の一人起業の勧め

コロナ禍の影響で、世界で起業する人が増えているようだ。

私の周りでは具体的な実感はないが、そういう記事もちらほら目にするようになった。
先日、日経新聞に、地方での企業が増えているという記事があった。
30年近く前の私が起業した時代、第三次ベンチャーブームと言われていた事もあって、起業してIPOするということが当たり前のような雰囲気があった。

このブログでも何度か書いたが、私はSOHOワーカーと

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人生の最高の学びの機会は人づきあいである訳

人生の最高の学びの機会は人づきあいである訳

人付き合いは実に多様で奥が深いと、今更ながらに思う。

まず、私の人付き合いから書いてみたい。
明確に分けることが出来るわけではないが、人付き合いはプライベートと仕事に区分できる。

私の人生を簡単に振り返ると、31歳で創業するまでは、明らかにプライベートな付き合いが優先だった。ただ、そういう付き合いが、平均的な人に比べて多かったわけではない。どちらかというと、大学の友人や仕事の延長線上のプライベ

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知識を教えるか実践を伝えるかそれとも・・・

知識を教えるか実践を伝えるかそれとも・・・

今、教える側の人たちは大変だと思う。
もちろん、平均的な人生において教える一方の人はあまりいない。どこかで人に教えられ教えということの繰り返しというか、立場は常に入れ替わるものだと思う。

教えるといえば、私の場合真っ先に頭に浮かぶのが学校の先生。
少なからず、そういう知り合いもいるし、最近では大学の教授とも仲良くさせていただいている。
学校は何を学ぶところかというと、私の印象では知識を学ぶところ

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お付き合い残業は死語になるか?

お付き合い残業は死語になるか?

私が会社員をしていた頃、当たり前にお付き合い残業なるものがあった。
もう30年以上前になる。

今、テレワークや在宅勤務が当たり前になった。
私も日常、仕事で使っている。考えてみたらプライベートでは、オンラインは使うことはめったにない。せいぜいスカイプと言ったところだが、今は、インスタントにメッセージ交換できる仕組みは沢山ある。

サービス残業が問題視されて、すでに10年以上は経過した。このサービ

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第一次産業の再生無くして地方の活性化・再生無し

第一次産業の再生無くして地方の活性化・再生無し

ようやくというか。いよいよというか。
自分でも微妙な心持ちだが、ビジネス活動としての農業が始まった。
11月上旬に、南あわじ市の津井で、RINC@農園のオープニングセレモニーを開催した。
この地で私たちは、今年の6月からブレスタをスタートした。

ブレススタとは、ブレインワークスが運営する地方での活動拠点である。古民家であったり、サテライトオフィスであったり。多様で地域活性化のベースとなる施設であ

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飽きないメモの取り方を模索して早30年

飽きないメモの取り方を模索して早30年

メモ取るのは随分前から私の日常生活の一つだ。

大学生の頃はメモを取る習慣は全くなかった。
とういうよりも、そういう必要がない生活をしていた。その日暮らしだから、その日にすることはその日に思いついこと程度だった。予定と言っても、学生時代はパチンコか麻雀。
こんな感じて、4年間過ごしてしまったために、社会人になってからは大変だった。

それでも、駆け出しのころはメモを使った記憶はない。その代わりノー

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バイアスは情報感度を鈍くするか?

バイアスは情報感度を鈍くするか?

バイアスという言葉を、聞いたことがあるだろうか?
有名なところで言えば、認知バイアスや確証バイアスがある。 

ちょっとした専門的な本によると、このバイアスは数十個以上もある。
こういう細かいことは、専門家に任せておかないと、バイアスの専門家になったとしても、バイアスから避けられるわけでもない。
バイアスは人間の本能でもあり、能力でもある。

ちなみに、バイアスを実用日本語表現辞典で調べると以下の

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VUCAってなんだ?

VUCAってなんだ?

最近目につくことが多くなってきたVUCA。

SDGsやESGが流行りだしてまだ何年も経っていない。最近は、一般人でも知るようになったGAFAかGAFAM。

私が一つずつ解説しなくても、スマホでさっと検索すれば意味や使い方は分かる。

VUCAと書いて、ブーカと読むようだ。
そもそも、こういうのをブイユーシーエーと読んだとして誰かに怒られる筋合いはない。

しかし、こういう類のものは必ず、なんと

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信用残高を意識すると人との付き合いは楽になる

信用残高を意識すると人との付き合いは楽になる

信用残高という言葉を、皆さんは聞いたことがありますか?

誰しも知っているのが、現金残高、預金残高。
まあ、私も20代の頃は毎日のように、少ないサラリーゆえに預金残高を気にしてながら生活していたので、お金の増減には敏感な時期だった。

今は、その時とはくらべものにはならないが、会社経営をするようになり、日常で資金の増減を気にしている。私に限らず中小の経営者で、資金の残高を気にしない人はない。いわゆ

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リスクテイクせずして、変革や改革は成立しない

リスクテイクせずして、変革や改革は成立しない

私はリスクテイクする人と馬が合う。

これは必ずしも、創業社長として経営者をやっているからではない。子供の頃から今も変わらないが、好奇心は人一倍強いほうだ。 

どうも、最近、私の先輩方と接していると、これは一生変わらないと確信が持てる。
だから、安心してこのまま過ごしたいと思っている。
一方で、リスクマネジメントという仕事もやっている。これは私の場合、リスクテイクするなかで様々な失敗をする中で会

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新人類と呼ばれていた私たちは還暦世代

新人類と呼ばれていた私たちは還暦世代

新人類はすでに死語だろうか。
先日、日経新聞で久しぶりに新人類という言葉を見た。
その記事によると。諸説はあるが、新人類は1957年から1965年生まれの新入社員に名付けられたものだ。

私が社会人一年生の1984年。今年の新入社員は何を考えているか分からない。扱いが大変だと先輩方に言われたことを覚えている。
もちろん、これは世間の評判に乗っかっての話だと思う。

そもそも、メディアというのはある

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人が百人いれば百人様の意見や考えがある

人が百人いれば百人様の意見や考えがある

誰かと何らかで話をしていて、相手との意見や考えの違いは誰しも気になると思う。

世の中には、常に例外があって、自分のこと100%で一方的な話しをする人もたまにいるが、こういう人は除く話である。

まずは、そもそも、誰かと意見や考えがピッタリの人がいるか?
答えは明らかだ。絶対にいない。
仕事の関係だけでなく、個人的な関係でもそういう話を聞いたことがない。

よく、瓜二つという表現が使われることがあ

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日本ぐらいトイレがきれいな国はない

日本ぐらいトイレがきれいな国はない

日本人が新興国に行って困る事の第一位。
多分それはトイレだと思う。

先日、日経新聞に日本のトイレの記事が出ていた。正直、日本のトイレはどこまで進化するのだろうか?記事を見て感心とともに疑問が湧いた。

トイレで一番気になる事は確かに清潔感だろう。衛生的なトイレを誰しも使いたい。
今の日本だからこそでもある。

あと、日本のように恵まれてしまうと、地方でも公園でもトイレがそれなりに設置されていて、

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書くことは考えること

書くことは考えること

仕事に限らず書くことが得意な人は世の中に少ないのではないか?
実際に私の周囲を見渡しても、書くことが得意であったり仕事としていたり、そんな人はそれほど多くない。

たまたま、出版会社を運営していると、いわゆるライターさんや編集者との付き合いもあるが、それを除くと意外と少ないのだ。

私は経営者の付き合いは多いが、心に響くとても良いお話をされる方でも、書くことも得意とする人は少ない。私も実感している

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