近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

株式会社ブレインワークス代表取締役(1993年創業) 創業以来、中小企業の経営のペース…

近藤昇の「仕事は自分で創れ!」

株式会社ブレインワークス代表取締役(1993年創業) 創業以来、中小企業の経営のペースメーカーを軸に、企業・官公庁自治体などの組織活動支援を手掛ける。 ベトナム、ルワンダを中心とする新興国ビジネスにも精通。

リンク

ウィジェット

  • 商品画像

    真・情報化時代の幕開け ~情報感度を磨きDX社会に適応する~

    近藤 昇
  • 商品画像

    もし波平が85歳になったら?

    近藤 昇
  • 商品画像

    だから中小企業のIT化は失敗する

    近藤 昇

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

私は、仕事で自己紹介をする機会は多い方だと思う。初対面の人と会う事も多い。そういう時、基本的には、会社の紹介はするが、時間の許す限り、自分の自己紹介もできるだけすることにしている。単なる営業であれば、そうではないが、私の場合は、人付き合いをベースにビジネスを組み立てる立場だからだ。 あとは、交流会での自己紹介。自己PR的な時間が設けられることも多い。主催することも参加することもある。そして、セミナー講師での自己紹介。まあ、考えてみれば、話すことによる自己紹介機会は多い。 と

    • ITを活用した事業継承の新たな形

      「事業承継。」 企業支援をしている立場からすると、 経営者の間でも日常の話題になったと実感している。 特に、中小企業の世界では、ある程度社歴がある経営者にとって最重要な経営課題の一つと言っても過言ではない。 現に、事業承継を支援する、いわゆるM&A業界は、有望産業として活況を呈している。背景には、戦後の高度経済成長を根底から支えてきた、数多の中小企業が、時代の経過とともに、経営者交代の時期に差し掛かっているという実情がある。特に、創業者からどう次の経営者にバトンをつなぐか

      • 昇龍のように世界を駆け巡ります。

        新年になりました。辰年です。 明けまして、おめでとうございます。 一年の節目。大切ですね。 昨年も、社会は変化に富んだ1年でありました。私にとっても、なかなかタフな一年でした。 61歳になり、人生を振り返ると、約半分は会社経営に関わったことになります。 悪いことは、忘れがちですが、やっぱり、波瀾万丈、山あり谷あり。七転び八起きの心境です。 何事においても自分の言動から創まっているのですが、おかげさまで得難い経験と貴重な時間を過ごせたと思っています。 今年は、龍が空に向かって昇

        • ゼロトラストの時代だからこそ信頼の基盤は人・組織にあり

           ITが進展するスピードは常に想像以上に早い。それが、縁あって40年近くITに何らかで関わって来た私の実感だ。20代の頃は、プログラマーも経験した。その後、起業しITに関するビジネスも幾つか手掛けた。創業以来継続しているのは、企業や官公庁自治体などの組織体に対するIT活用支援である。それと連動して、情報セキュリティ対策支援のビジネスも20年以上行っている。  そんな中、最近特に思う事がある。  情報セキュリティ対策が必要だとは世間では騒がしくなってきた。これは、国家レベルであ

        • 固定された記事

        マガジン

        • IT活用の羅針盤
          131本
        • 仕事は自分で創れ
          829本
        • Smallbiz
          78本
        • 会社は社会の入り口だ
          63本

        記事

          新興国と人材との真の共生を実現するために想うこと

          今、技能研修制度の改革に関するニュースが喧しい。 実際にこの制度を長年活用してきた関係者にとっても、悩ましい課題である。 こういうメディアの取り上げ方を見ても、ようやく日本も国際的な批判に反応しようとしていることが分かる。 技能研修制度は、そもそも、日本の労働力不足を補うために考案した日本独特の制度だ。長年にわたって、制度上では、技能研修、実態は労働であった。 私もベトナムなどの現地で、この制度における日本の実態は、元技能研修生から色々と教えてもらった。ベトナムの現地法人の社

          新興国と人材との真の共生を実現するために想うこと

          【近藤昇のITなんでも相談室】ITのプロに「ITの未来」について聞いてみよう!

          質問➀:  自動運転の研究が進んでおり、数年後には完全自動の車ができるといわれていますが、近藤さんはどう考えられますか?乗りたいと思いますか? 回答➀:   もちろん乗りたいと思います。友人の自動運転車に乗ったこともあります。しかし完全自動は無理があるのではないでしょうか?特に一般道は事故が起こりやすいですから。  あとは、自分で運転するから楽しいのではないかと思います。完全自動だったらそれはもう「自動移動」ですね。「自動運転」とは呼ばないモビリティです。障害をお持ちの方

          【近藤昇のITなんでも相談室】ITのプロに「ITの未来」について聞いてみよう!

          【近藤昇のITなんでも相談室】IT活用のペースメーカーがあなたの質問に答えます。

          質問①:ベトナムと日本の情報セキュリティはどのように異なるのでしょうか? 回答①:  ITを活用すると、一方で情報が漏洩するリスクが高まります。インターネットとスマホやパソコンなどをつなぐと、思いもよらずに個人情報が漏れてしまうことがあります。  日本の方が情報セキュリティ対策をきちんと行っているように感じると思いますが、ところがそうではないのです。日本は安心安全の国という意識が日本国民の間にあり、相互信頼関係が構築されています。  しかし、ベトナムは日本ほど安心安全の国で

          【近藤昇のITなんでも相談室】IT活用のペースメーカーがあなたの質問に答えます。

          中小企業こそ、情報活用のスパイラルアップを実現する仕組みを

          企業経営には情報が不可欠である。  経営資源として、ひと、もの、かね、情報と言われて久しいが、情報の重要性は高まるばかりである。言うまでもなく、経営環境の変化として世の中を見渡してみると、情報が溢れている。情報の洪水という表現も、特に目新しくはないが、世間ではDXが声高に叫ばれ、デジタル社会まっしぐらである。デジタル社会とは何かを簡単に説明するのは骨が折れるが、今回のテーマに沿って書くならば、デジタル化された情報を、今まで以上に容易に入手することができ、活用することができる社

          中小企業こそ、情報活用のスパイラルアップを実現する仕組みを

          ベトナムが世界から選ばれる理由を知る

          ベトナムと付き合う事は、世界と付き合う事と言っても過言ではない。  これが20数年に渡って、ベトナムでビジネス活動してきたブレインワークスの実感である。ベトナムに馴染むとすぐに分かってくるのが、圧倒的に韓国の存在がある事だ。そもそも、ベトナムに駐在する韓国人と日本人の比率は、概ね10:1であり、これはこの20年間あまり変わっていない。ベトナム人にとっては、日本人よりも韓国人との関係の方が深いし親しみがあるのである。子供たちは特にそうだ。これはアニメやドラマなどの影響も大きい

          ベトナムが世界から選ばれる理由を知る

          経営者の先輩から薦めがあった。 爽快感の残る本でした。 時代は変わりつつあります。

          経営者の先輩から薦めがあった。 爽快感の残る本でした。 時代は変わりつつあります。

          印刷版が届きました。 若手編集チームが、制作しました。 新鮮なコンテンツになりました。 是非、ご覧くださいませ。 #SailngMasterAsia 電子と紙のハイブリッド情報誌です。 ブレインナビオン ユーザー登録でご覧頂けます。 https://brainnavi-online.com/

          印刷版が届きました。 若手編集チームが、制作しました。 新鮮なコンテンツになりました。 是非、ご覧くださいませ。 #SailngMasterAsia 電子と紙のハイブリッド情報誌です。 ブレインナビオン ユーザー登録でご覧頂けます。 https://brainnavi-online.com/

          これからの経営者に求められるIT活用スキルとは?

                                       流石に今の時代、規模の大中小問わず経営者でITを無視できる人はいないだろう。 20年前の経営ならいざ知らず、IT=経営環境といっても過言ではない時代、しかも、これは急速に進展する一方である。私は以前から、“IT活用を考える前に、IT社会に適応することが、これからの経営者に不可欠である”と経営者の皆さんにお伝えしてきた。 今、巷は、生成AIで盛り上がっている。私のAIに関する具体的な考えは別の機会にするとして、経営者

          これからの経営者に求められるIT活用スキルとは?

          【掲載情報】e-論壇「議論百出」に掲載されました!

          本ブログ記事の「新興国にとってのIT産業が有望な理由」が e-論壇「議論百出」にご掲載いただきました! 掲載元記事はこちらです。

          【掲載情報】e-論壇「議論百出」に掲載されました!

          3年ぶりの生のベトナムで感じた事と決意した事

          久しぶりの海外、久しぶりのベトナム。 日本国内の飛行機には乗っていたが、ほぼ3年ぶりに海外へフライトした。 遠い記憶のようでもあり、この前のようでもあり、ほぼ3年前の今頃、私はベトナムにいた。 約20数年前から、毎月のようにベトナムに渡航していた。ある時期は数年間、ベトナムに住んで、日本に出張というスタイルだった。 こういう感覚が染みついていただけに、あの日を境に、これほどのベトナムブランクになるとは思ってはいなかった。もちろん、コロナ禍の深刻さは、ベトナムも日本もシー

          3年ぶりの生のベトナムで感じた事と決意した事

          今の子供たちの原体験は何だろうか?

          自分自身の子供の頃の原体験というのは、人生の土台だし、故郷でもある。 学生時代は、とにかく、田舎を離れ親元を離れ、開放感の中、自由に好き勝手に日々を過ごしていた。 学業はそっちのけで、ひたすら遊んだ。今にしてみれば、懐かしい貴重な時間だったと思う反面、もっと、若いうちにできたことは沢山あったと思っている。 後悔しているというのではないが、仮に何かの縁で、バックパッカーで世界を周っていたら、当たり前だけど全く違う人生になったと思っている。 結局、学生時代の選択が今に至ると思え

          今の子供たちの原体験は何だろうか?

          自然産業という考え方を知ってすでに4年近く

          自然産業と聞いて、皆さん、ピンと来るだろうか? まだまだ、知られている言葉ではない。 産業と名がつくから、新しいビジネスの事と感じるだろうか?とは言え、なんとなく想像の付きやすい言葉ではある。 実は、自然産業は、株式会社自然産業研究所の名前の一部でもある。この会社のルーツに関わった人達が、自然産業を定義した。自然産業は概ね一次産業と一致する。農業、漁業、林業のことだ。 ただ、こういう書くと、一次産業と何が違うのかということになる。従来からある産業の視点ではなく、自然を活か

          自然産業という考え方を知ってすでに4年近く