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10年分!「8月の服」を振りかえる。

20代のわたしは雑誌を読むことと、デパートで服を見る&買うこと
本当に本当に大好きだった。

仕事終わりの電車の中、ブランドの新作をスマホでチェックし、
「次の休みはどういう順番でルミネを回ろうかな?」とワクワク。

でも「うーん?なにかが足りない!」と思い続けていた。
「おしゃれが好きなのに垢抜けない」のである。
それは30代になり、結婚して出産しても残っていた葛藤。

今回は約10年間の「8月のコーデ」を振り返ってみた。
「おやおや!?」「え!?ダサすぎでは!?」と笑ってもらえたら黒歴史が救われます・・・

25歳から29歳まで「綺麗なお姉さんになりたい」期

ズボンが苦手なのでスカートばかり履いていた。

制服のある職場だったので私服は自由に楽しんでいた。
女の子らしい短いスカートが大好き。
JILL by JILL STUARTやNoela、COCO DEALが体型と好みに合ってよく着る。

どうやらコーデにはルールがあるようだ!?と気がついた。

イラストレーターの米澤よう子さんの本に出会い、衝撃を受けた。
どうやらおしゃれには「ルール」があるようだ!!
色や柄は少なく、トップスとボトムとバッグのバランスをとる、靴は絶対にジャストサイズ!!!絶対に試着!!!

米澤さんは「パリジェンヌは少ない服で流行にとらわれず自分のスタイルを持っている」と著書で紹介している。

年齢問わずおしゃれを楽しむ生き方・少ない服で自由にコーデするかっこよさに惹かれて、米澤さんの本を何度も何度も読み返していた。

服を買うけどオシャレになれない。買っては売る、を繰り返していた。

転職して服装が自由な職場になったので嬉しい反面、「なに着よう!?」と悩む。
結局「女子アナっぽい」コーデばかりしていた。

「骨格診断」の人気が出てきて、骨格ウェーブの私は「ウエストマークが大事」と知った。
フレアスカートにトップスをインしたり、フィットアンドフレアなワンピースを着たり。
電車通勤になったので黒のリュックが楽で背負っていたが、今思えば服とチグハグで恥ずかしい、、

そしてカジュアルコーデがとにかく下手だった。
写真右は訳わからないストールを巻いている、、、なんだこれ?

タイトスカート×ヒールな毎日。

カジュアルコーデは諦めて、「綺麗なお姉さんっぽい」コーデをする日々。
タイトスカートとヒールを履いていた。
たまにスニーカー履くと、なに合わせたらいいかわからず、大失敗していた。
写真を消したいくらいダサい。。
夢の国に行く日は絶対スニーカーなので、夢の国での写真に映る私は100%ダサい。
🐭辛い。

お尻が垂れているのに何故かタイトスカート大好きだったのも恥ずかしい。
補正下着を履くでも、ヒップアップトレーニングをするわけでもなく、根拠なき自信でタイトスカート。。

30歳から34歳まで「こなれたママになりたい」期

おや!?最近のママって綺麗な人ばっかり。私だけボサボサ。

出産後すぐ、ステイホームな社会に。
コーデを写真に撮って研究することにした。

そして気がついたのは
「え!?!?なんか私すごいブサイクだな」
ということ 笑

朝しっかりお化粧し、髪を巻き、スカートとヒールを履いてた
なんちゃって綺麗なお姉さん」が消えてなくなってしまったのだ。

スカートとワンピースとヒールを封印したら、私はもう輝けない。

それらを使わず「シュッとなりたい!!」と強く思い、
カジュアルコーデでも「小慣れたいよ!!!」と心の中で叫んだ。
ツイッターのIDを「konaretaiyo(こなれたいよ)」にした経緯である。

ほとんど服を買わない一年だった。

洋服を買ってもお腹が大きく着られないので、「チェ!!産後いっぱいおしゃれするぞ!」という思いで過ごした。
あきやさんの「自問自答ファッション講座」を受講したのはこの時。
優しくタフなあきやさんとお話ししてパワーを分けてもらった気分!
「やっぱりおしゃれが大好きだ!!」とすごくドキドキした。

ちゃんと「オカン体型」になってきたw

第二子出産後、今まで履けていたボトムがキツくなってしまった!
勲章だと思って自分を励ましている、、
特に他撮りを見る時、「あれ?なんかオカン体型になってきたわね」と思う。

でも自撮りをし続けた成果で、季節ごとの制服が決まってきた!
夏はフレンチスリーブ、涼しいパンツ、サンダル、サコッシュ、髪の毛はヘアクリップでまとめる、が定番となる。

制服が決まるとお出かけの時慌てなくていいのが安心。

制服が決まったので、今年は洋服選びがグンと楽になった。
「買ったけど着ない」が無くなったのが嬉しい!
サンダルとサコッシュを新調し、トップス数枚を入れ替えた。
猛暑が辛く、とにかく涼しさ重視。
秋はトップス重ね着を制服にしたいなーと考えてるところだ。

10年分の「8月の服」を振り返ってみて

20代の自分にアドバイスするとしたら以下の通り。
・全身コーデを自撮りして客観的に分析しよう!
靴とバッグと髪の毛が大事!その後服!!!
・おしゃれさんの見本を見つけて完コピしてくれ!自己流で事故ってるよ。。!
・友達のアドバイスをちゃんと聞いて実行してくれ!遠回しに「ダサい」と教えてくれてたぞ!

30代前半、オカンになりたての自分にアドバイスするなら、
・ヘアオイルを使い顔周りの毛を巻いて、髪型をなんとかしてくれ
・色と柄を減らしてくれ(抱っこ紐・バッグ・マスクなど小物にも注意)
・夫の「え、それで出かけるの?」にムッとしてないで着替えてくれ!遠回しに「ダサい」と教えてくれてたぞ!(2回目)
…という感じ!

おしゃれになりたくてやったことは、
・たくさんの服を実際に見る、試着する。
・ほぼ毎日全身コーデ(バッグと靴も身につける)を自撮りする。
・おしゃれな人のコーデを集めて、何が自分と違うか?似ているか?を言葉にする。
・制服を決めて、それ以外は手放す。(捨てずにリサイクルに出した)

これらはすごく良かった!
繰り返し季節ごとに試してみて、「好きで似合う服」の感覚が身についてきた。地道な作業だったけど服と自分がしっくりくる近道だったように思う。
これからも続けたい!

返事はいいけど「頑固で人の言うこと聞かない」を変えたい。

人に優しくありたいし、優しくされたい。
喧嘩は嫌い、したくない、という私。
でも振り返ってみると「人の意見を取り入れる」ということが実はできていない頑固さがあるな、と反省している。。

教えてもらって「えーすごい!やってみる!」「いいねいいね!」とか言って結局やってない。
だから喧嘩が嫌いなのに人とギクシャクもする(当たり前)

これは損だよな、と思うし実際大きく遠回りをすることが多い。
「素直に一度やってみる」を35歳はやっていきたい!

最後までお読みいただき、黒歴史にお付き合いいただきありがとうございました!
消去したいくらいダサいコーデも載せたので、薄目で見ていただけてたら幸いです、、涙

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