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スポーツデータのあれこれ by konakalab

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名城大学小中研究室で行っているスポーツデータに関する成果をいろいろとまとめたものです.
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記事一覧

日本でどうやって試合を見るのかはわかっていませんが,UEFA EURO2024を予測してみま…

今年はUEFA EUROと夏の五輪があって忙しい年です.今年のEUROはドイツ開催.日本で試合を見る…

konakalab
12時間前
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ポストシーズンをn戦先取方式とすると番狂わせはどれだけ減るか?(追記あり)

元NBA Japan編集長の及川さんの,今年のBリーグチャンピオンシップ準々決勝(CS-QF)の結果を受…

konakalab
13日前
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Jリーグは何試合目までの結果で何がわかってしまうのか?

概要Jリーグ,3試合目までの結果で結構なことがわかってしまう. 本編2024年のJリーグ開幕し…

konakalab
2か月前
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「スカウト目線の現代サッカー事情~イングランドで見た「ダイヤの原石」の探し方~」…

「スカウト目線の現代サッカー事情~イングランドで見た「ダイヤの原石」の探し方~」を読みま…

konakalab
3か月前
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AFCアジアカップ2023予測振り返り

予測はこちら. カタールの連覇,ヨルダンの躍進,日本のベスト8など,波乱の印象があったか…

konakalab
3か月前
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マルキーニョス・ディスタンス/レボリューションズ

(「マトリックス」は1作目のみ履修済みです) 概要Jリーグでの同僚関係の距離を1年ぶりに再計…

konakalab
4か月前
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AFCアジアカップ2023を予測してみた

概要日本は全体1位の評価で優勝最有力候補 アジアで24チームの大会はやっぱり… 本編来週(1月12日)にAFCアジアカップが開幕します(2024年開催なのに大会名が2023なのがちょっとめんどい).これまでの大会同様張り切って予測しましょう. 直近の大規模大会はもちろんワールドカップですが,大陸選手権であることと大会形式から,EUROの方が特徴が近いと思います. ソースコードを流用有効活用して今大会の予測に臨みます.ちなみに,EURO2020はかなり予測精度が良かった

論文が出版されました:「バスケットボールの個人攻守貢献度の開発」

論文が出版されました.2023年3本目です(2本目と3本目は同時出版).やったぜー!. Spoana #1

konakalab
5か月前
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スポーツとデータに関する一般向け科学読み物を書きました

こんにちは.名城大学で教員をしている小中英嗣(こなか・えいじ)です. 実はこの1年本を書い…

konakalab
5か月前
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論文が出版されました:「対比較法を用いたパークファクター推定方法」

論文が出版されました.2023年2本目です.やったぜ. Spoana #14で宣伝した論文のうち1本です

konakalab
5か月前
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ラグビーワールドカップ2023公式サイトの予測ゲームで日本2位に入りました.

ラグビーワールドカップ2023公式サイトの予測ゲームで日本2位に入りました.自分で言わないと…

konakalab
7か月前
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Sports Analyst Meetup#08でLTしました(題材:スポーツメトリクス開発に対比較法を使…

Sports Analyst Meetupとは?プロ・アマ・現場・アカデミア問わず,スポーツのデータ分析(スポ…

konakalab
7か月前
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スポーツ予測コンペを開催します(ハンドボール女子世界選手権2023)

11月29日にハンドボール女子世界選手権2023が開幕します.デンマーク,ノルウェー,スウェーデ…

konakalab
7か月前
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FIBAワールドカップ2023予測ふりかえり

結論過去数年の得失点のみに基づく予測手法は公式ランキングや専門家の予測よりも予測性能が高かった. 競技を問わず似た傾向がある. 提案手法に基づくと,今大会の番狂わせの回数は予測の範囲であった. 本文 FIBAワールドカップ,盛り上がりましたね.ドイツが初優勝を飾りました. さて私は開幕直前に予測を公開していました. この予測の答え合わせです. 公式ランキング,パワーランキングとの比較 全92試合に対し,予測正解数を算出しました.予測は「提案レーティングが高いほう