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ジブン株式会社の設立趣意について

冬の気温の低さがありながらも、日が延びてきて、着々と春に向かっているのを感じています。

今回は木下斉さんのボイシーを聞いて、固まり切ってはいませんが、仕事の中で自分がやりたいことを書き綴りたいと思います。

地方自治体の強い組織

私は地方自治体の職員として働いています。
仕事で考えるビジョンのようなものがあります。
それは強い組織をつくることで、強い組織は強い個人からつくられるものと考えます。
強い個人が、組織のなかで同じ方向性を持って構成されることで組織も強くなる、と考えています。
また、仕事の時間は、日常生活の中でも多くの時間を過ごしていますので、みんなが何かしらのやりがいを持って、お互いを尊重し合う関係性になってほしいと考えています。

考えることになったきっかけ

私は地方自治体でいわゆる技術職として勤めています。
そんな私が強い組織をつくりたいと考えたきっかけは、同じ職場の仲間が自ら命を絶ってしまったことです。
なぜそのようなことになったのかは、本人じゃないと分かりません。
ただ、前日まで一緒にいた同じ職場の仲間が、突然そのようなことになってしまったのは、大変ショックでした。
この頃から、組織の動き方について考えるようになりました。

一人一人がプロフェッショナル

地方自治体では、税金を使い公共サービスを提供します。その中でも私は公共施設の維持管理などを行っています。
公共施設は、1970年代から1990年代までに整備されてきたものが多くあり、現在は更新時期をこれから迎えるものが多くあります。
他方で、自治体の職員は、公共事業が最盛期だった頃の経験ある職員はこれから退職時期を迎えることで人が入れ替わり、経験が比較的少ない世代が担っていくことになります。
さらに、これに加え、生産年齢人口も減少していくため、今後は難しい局面に入っていきます。

公共施設を管理する自治体職員に必要になるのは、自ら学んで取組む、一人一人がプロフェッショナルになることだと考えています。
コンサルタントのような方に丸投げせず、予算などの制約の中でマネジメントしていくことが求められます。
強い組織となるよう、内側から引っ張っていく存在になりたい、と考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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