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Q7【特別区経験者採用】1級職で受けるか2級職で受けるか

【相談内容】
今年度の特別区経験者採用試験を受験予定です。1級職で受けるか2級職で受けるかを悩んでおります。

現在、私は市役所で※歳で主事職をしております。※年前に公務員から公務員に転職し、転職前の自治体では主任職でした。現在の職場では主事職のため、後輩育成などは携わっておりませんが、以前の職場では後輩育成に携わっておりました。

特別区の募集要項だと2級職は「係長職への昇任を前提とした、係長職を補佐する職」とあることや特別区の具体的な実務知識が乏しいこともあり、さらに現職が主事のため、1級職で受験しようと考えています。上記のような理由だと面接時の深堀り質問でも対応できるものでしょうか?

年齢や過去に主任職を経験したからも2級職で受験した方が良いものでしょうか?職場事例問題対策もどのように進めたら良いものかわからないのも1級職にしたい理由にはあります。

先生のこれまでのご経験からアドバイスを頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

【筒井からの回答】
率直に申しますと、質問者さんの年齢と経歴を踏まえると、1級職という選択肢は事実上ないと言えるでしょう。

①年齢が40歳を超えている

②現職が公務員である

③前職で主任経験がある

この3つの属性をもったうえで1級職を受けるとなると、十中八九どころか十中十二、面接官に対して非常に大きな違和感を与えるはず。

事実、過去のGravity受講生の中には、質問者さんと類似した属性をもちながらも1級職を受験してしまい、面接官全員から厳しい追及を受けて不合格となっている人がいました。

ということで、1級職の受験は絶対に推奨しません。

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