フリーランスを楽しむためには、健康と友とお金。

こんにちは、コミュニティ運営のお仕事をしている中里桃子です。1年で300日くらい「微妙だなぁ」と言う調子なのを解決したくて、8月から習慣作りをしてきました。朝のトランポリンに始まり、いろいろ体はだいぶ元気になってきました。さて、体の健康とともに大切なのが心の健康ですよね。

身体の健康は習慣作りでなんとかなった、では次は？

身体の健康は

・食習慣（栄養）
・睡眠
・適度な運動

これが必須だと思うんですが、8月から散々書いてきたので、今日はメンタルとお金の健康について今日は書きたいと思います。お金ってものすごーく、メンタルと体の健康と関係していますよね。

メンタルを保つための工夫

フリーランスには保証がありません。
有給も産休もなく、休んだら休んだだけ収入はなくなり、貯金は目減りします。フリーランスが心を病む最大の原因が、収入です。

収入の不安をなんとかする

1社としか取引をしていなければ、これはもう会社員とほぼ同じです。
そういう知り合いがいましたが、1社からの圧力や言うことを聞かざるを得ず、その会社の社員よりもブラックに働いていました。
それなのに保証もない。こんな関係性で働いていたら、新しい顧客さきを２、３社見つけることを強くお勧めします。依存状態、ダメ、絶対。

でも、依存する大口の一社があるならまだマシです。
心を病みそうになる時、それは継続のお仕事がなく、全てが単発でいつ次の入金があるかわからない状態です。

この改善策は、業種によって様々ですが、

・単発契約なら継続のサービスや契約方式にできないか
・単価が安ければパッケージサービスにして単価を上げられないか
・自分の認知度を上げれば解決するなら、SNSを頑張ってみる
・そもそもスキルが足りないなら、
　スキルシェアサイトなのでまず目先の仕事を得ながらスキルを特訓する
・収入が低いなら（実家に籠ったり恋人の家に転がり込んだりして）
　固定費を下げる

こうした活動をしながら、1年分の生活費を貯金して安心しつつ、スキルを蓄えて、新しい取引先を増やすことに全集中します。

お金が稼げないのは、いろんな要因があると思うんですが、「貯金が減ってるやばいどうしよう」とか「来月の家賃が払えるかな・・・」と心配している状態で、要因を見つけてじっくり取り組むのは、かなり難しいと思います。何はなくとも、必要最低限の収入を確保しておく。ここに好き嫌いはあまり関係なくさっさと生活費ごときは稼いでしまった方がいい。

私の試行錯誤の期間、およそ６年

私はこの下積み活動を、会社員時代にやっていました。当時私を会社員として雇ってくれた会社、そして副業で挑戦するために固定費を極限まで下げるために私に雨風を凌げる家を提供してくれた人たち、ありがとう。そして仕事を下さった方に感謝です。

フリーランスとしてある程度軌道に乗ったあとの落とし穴、メンタル

ある程度売り上げが立ったり、資金に余裕が出てくると「飽き」がきます。私は３年目と、産後に仕事復帰してから、「このままずっとこの仕事をこんな調子で続けていくのでいいのかな・・」と思い始めました。

思い悩むといろいろな人に話を聞きに行って、不必要なコンサルや講座に申し込んで気を紛らわせたりします。売り上げが悩みを解決してくれるのは、お金に困っている時だけです。売り上げが安定している時に解決になったものは、私の場合ですが、以下。

・同じく頑張っているフリーランスの先輩や仲間と過ごす
・仕事に偏っていたら、遊ぶ。趣味に取り組んでみる。
・恋愛や結婚をしてみる

です。

仲間や友達と話す

友達や仲間と過ごす、話す、と言うのはコロナ前はちょくちょくやっていたんですね。日帰り合宿とか、泊まり合宿とかランチ会とか。そういった機会もコロナであまりできなくなて、ついつい自宅に引きこもり。

最近は有志の仲間と、マンツーマンやオンラインで黙々作業会をしたり、人と話す場を積極的に作っています。

趣味に取り組む

お金と健康に不安がある時に趣味には取り組まない方がいいのですが、健康とお金が満たされたら、もっとお金を稼ごう！とかスキルアップしよう！と思う前に趣味に取り組んでみるといいかもしれません。

というか、趣味に取り組んでみたくなってきます。余裕ができると。
この趣味がまた気分転換になって、豊かな発想を生み出してくれたり、友達と繋がるきっかけを作ってくれたりします。

それで、私も健康を取り戻しつつあるタイミングでピアノを再開したくなり、自宅に電子ピアノを買いました。ピアノのある生活、とってもいいです。

いいんだけど、普段の仕事机がピアノに占拠されてしまったので、リビングで仕事をする羽目になっています。これもまたよし。娘（1歳）が帰ってきたら、仕事は全くできないということで、より気分転換になりそうです。
ピアノ、15年やっていたのですが、実家を出てからぴったり弾いていなかったので20年ぶりで全く弾けません。でも、ピアノの音色を感じるだけで、とても楽しいんです。

結婚や恋愛をしてみる

私は仕事が安定し出した3年目の退屈な時期に、やはり心身に余裕ができていたのか、婚活をしました。心に余裕があったので、婚活はとんとん拍子にうまく行きました。

夫もたまたま、数年ぶりに仕事が大成功したタイミングらしくて、「結婚でもするか・・」と婚活を始めたようです。心に余裕がないと相手を思いやったり、恋をしたりという余裕って生まれてきませんからね・・

この時に結婚したことで、今は1歳半になる娘を育てられているので本当に結婚してよかったと思っています。実は今日が3年目の結婚記念日なんですよ。もう3年目になって子供もいると、しかも平日なので「そんなことしてる余裕はない」って感じなので何もしませんが・・。

永久就職ってよう言うたもん

結婚を永久就職、と言ったりしますがもう死後ですかね。結婚して、この生活費を全額一人で稼ぐと言うプレッシャーからは確かに解放されました。

もちろん、働く時間は制限されるは、家事は増えるはで大変なのですが、フリーランスとしての必要最低の固定費がさらに下がり貯金も増えました。

でも（私は言われませんが）「あなたは稼がなくてもいいわよねぇ」と言う嫌味をいう人がいます。友達のママフリーランスの子が言われたそうです。

「いや、それ以外に家事や育児、山ほどの仕事増えとるんやで」
「生活費を入れなくてもいい旦那さんと結婚したのもその人の実力なんで」

ということを言ってやりたいです。

今のところ、私も生活費を、まぁまぁ入れてますけど、来年には2人目を産みたいので全く生計に関与しなくなるかもしれません。もし私にそんなことを言ってくるなら論破してやりたいのですが、流石に言われません。

ピアノ、本当に楽しくて月曜の午前中はずっとピアノを弾いてしまいました。（仕事が進まないのでこれもどうかと思う）
いくつかの音楽スクールの体験を申し込んでみたりして、完全に遊んでしまってますが、これが心の栄養です。

さて、今日はこのへんで失礼します。それでは、また明日。