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声に出して読みたいカード名ランキング1位(諸説あり)

・挨拶

お久しぶりです!
前回は第1弾にも関わらず、予想以上の反響を頂けて嬉しい限りのこめちゃです。
今後も月1回以上の更新を目標に投稿出来たらなと考えています。
第2弾の内容ですが、超越のトランザム環境においての環境考察や強そうなテーマの紹介は他の方々が素晴らしい記事を書いてくれていますので、実はあまり書かれていない(気がする)カジュアルデッキを真面目に解説してみようのコーナーです👏

・茶番

という事でタイトル回収をしにいくのですが、
皆さんラッシュデュエルのカード2000枚近くのカードがある中で、1番声に出して読みたいカード名はなんですか?
「ギャラクティカ・オブリビオン」「ヴォイドベルグ・レクイエム」「一気貫通」等沢山カッコいい名前がありますよね〜
でも僕はこのモンスターが1番です!それは…

報道艦轟鎧號 疾風迅雷 !!

報道艦轟鎧號 疾風迅雷 !!

報道艦轟鎧號 疾風迅雷 !!

うちもあわせて9人や

3回も言えて満足したのでこれで終わりにしたいと思います。

俺たちの戦いはこれからだ!

前置きはここまでにしておいて、ハイグレード環境において色々偶然が重なって地属性機械を使う時があったのですが、これが使っててそれは楽しかった訳でして…
そこに超越のトランザムで革命的なカードが来たので、前回の記事でさらっと紹介したボールドと並んでシングルならオススメ出来るかなと思い、こうして記事にしました!
それでは本編です!

・デッキレシピ

先程紹介した疾風迅雷とジョインテック・ヒーローの二枚看板で火力最高!力こそパワー!!をしようというコンセプトです。

おすすめポイントは
・やる事が分かりやすく、誰でも使える
・作成費が安い レジェンドカードを除くと1枚300円を超えるカードが無く、ある程度はスターターでカードが揃う

という点から初心者への布教には勿論、逆に布教する側の人がカジュアルデッキの対面をする時に使う分にも使いやすいと思います。
とは言いましたが、上手くデッキが回ればトーナメントバトルで優勝を狙えるスペックはあります!

・採用カード解説

ジョインテック・ヒーロー 3枚

このデッキにおいて1番仕事が多いカードです。
活躍出来る場面が非常に多いので、文句なしの3枚採用です。
このカードを絡めたギミックはその時々で紹介しますので、ここではカード単体のスペックを。
特定条件を満たしてアドバンス召喚すれば、攻撃力4000と地属性機械族をレベル無制限で1枚回収出来るカードです。
条件になっている「ジョインテック・エース」を使用してのアドバンス召喚ですが、後ほど紹介しますがこの条件を満たすためのサポートカードが沢山ありますので、ハードルはかなり低いです。
その上でアドを稼ぐのが勝利に直結するラッシュデュエルにおいて、実質手札消費2枚かつ1枚任意のカードに変化する4000打点と考えるとかなりのコスパだと理解して頂けるかと思います。

・ジョインテック・スパイクセンチピード 1枚

基本的に高火力で盤面を突破していくことがコンセプトのデッキですが、相手も高火力の場合こちらも突破が困難になったり、突破出来てもライフを削れずに厳しくなる場面が出てきます。
そういう時にレベル無制限の破壊効果を持つセンチピードが活躍する場面となります。
主な効果の発動コストとしては破壊されず盤面に残ったヒーローを戻して再利用、後述するゴーガインやファイターを戻して実質ノーコスト破壊を狙うのが一般的になります。
本当は2枚あると安心なのですが、メインコンセプトから逸れてしまう点、効果発動コストが重めな点、墓地に行ってもゴーガインとファイター効果で使いまわせる可能性がある事から1枚採用に留まっています。

・特報マシン・タフロイド 3枚

今回の主役である疾風迅雷のフュージョン素材モンスターです。
後述するマイクタンの効果対象になる為に1枚は早くに墓地に送りたい、ジョイントの登場によって手札にあっても消化しやすくなった事から3枚採用となっています。
単体スペックはお世辞にもいいとは言えませんが、効果で確認したカードはデッキの下に行くので、ここで相手のレジェンドカードを筆頭としたキーカードが見えた場合はそこを考慮した動きが出来るのはいい点ですね。
ただ「レジェンド・マジシャン」を筆頭にお手軽にデッキシャッフル出来るカードが増えてるので、ドヤ顔で「俺は全て分かってるぞフフフ…」と腕組みしてると相手ターンで途端に泣いちゃう事が多いので過信は禁物です。

わァ…って平仮名とカタカナ瞬時に変えられるの凄いよね

・報道狸マイクタン 2枚

墓地が肥えていれば手札消費2枚で疾風迅雷の素材をどちらも場に並べることが出来る便利カードです。
ヒーロー効果で回収すれば召喚に必要な適当なモンスターさえ確保出来れば素材が場に並ぶので、フュージョンは勿論守備1600のタフロイドを守備で置くことに意味がある場面なら並べるだけでも価値があります。

2枚採用で抑えている理由はデッキの上級以上が多いからというのもありますが、マイクタンを使わなくてもフュージョン出来る場面が多いからです。
詳しく説明します。

前提としてジョイントの追加によって手札フュージョンが可能になった事が大きいです。

先程ヒーロー効果でマイクタンを回収すればという話をしましたが、ヒーロー以外にモンスターがあると効果を上手く使えない、召喚反応罠が怖い等のデメリットを抱えています。
つまり、何かしらの方法で片方が場か手札にあるならジョイントでフュージョン出来るためにマイクタンを経由する必要がないという事です。
逆を言うと、元々ある後述するカード達によって特にマシン・ブーンの回収手段は豊富なこのデッキにおいてオマケ効果位だったヒーローの回収効果が、リソース的に回収してもそのターンの召喚が厳しかったタフロイド回収、そして疾風迅雷へ繋げる激強効果に変貌させる事が出来ています。

以上の理由から一度は抜いてもいいのではと考えましたが、レジェンド以外の罠カード採用が無い上に常時の打点が高くないこのデッキで場のモンスターが残る事が少ない為に、場が埋まっていて疾風迅雷の素材を並べきれない場面がほぼない、墓地さえ肥えてしまえば適当な下級を素材にフュージョンまで繋げる可能性が大いにある事を踏まえて2枚採用となりました。

話は逸れますが、マイクタンの効果で回収出来る報道魂のイラストのマイクタン、いいよね…

マイクたそ…

・お掃除マシン・ゴーガイン 2枚

個人的にこのカードも声に出して読みたいカード名ランキング上位です、というどうでもいい情報は置いておき。
このカードの強い点は単純明快で

・墓地に落ちた欲しいカードをデッキに戻す
・墓地を肥やせる
・条件付きだが強いムーブに必要不可欠な通常モンスターを回収出来る
・条件を満たせれば実質下級で1800の攻撃力

序盤から終盤までいつ引いても嬉しい点がある便利カードです。
よくする使い方は効果でエース回収してそれを使ってヒーロー召喚です。
これをすると実質手札消費3枚で攻撃力4000と1800が並びながら好きな地属性機械を回収出来ている状態です。
前のターンのリソースが残っていた等でリソースが残っていれば、疾風迅雷に繋げるのも夢ではありません。
後はセンチピード効果で使い回すだけで脳汁間違いなしです。

・スロットマシーンPG-7 3枚

後述するゲール・ヴァイナリーや時の魔術師を回収出来るカードです。
1枚を2枚にするカードなのでそれだけで有難いです。

・鋼鉄兵ゲール・ヴァイナリー 3枚

コイントスはしますがどっちに転んでも打点に干渉出来る汎用カードで、僕が個人的に大好きなカードです。

このデッキで運用する場合、表は言わずもがな、裏でも攻撃力2500のモンスターを指定した場合ゴーガインで突破出来るようになる為、腐りにくいカードです。
PG7の回収先だけでなく、ヒーロー効果で回収して雑に強いランキング上位の為、1枚は墓地に置いておきたいです。

・プランティングピクシー 3枚

場に同じ属性のモンスターが2体以上居れば通常モンスターかフュージョンを回収出来ると書いてある事はシンプルですが、通常モンスターを2種類採用してるこのデッキにおいて有難いカードです。

元々中盤以降は回収手段が無かったために墓地に落ちがちだったピクシーですが、ジョイントの効果でデッキに戻せるようになったので、終盤まで引きやすくなりました。
今回のレシピではフュージョンは採用していませんが、1枚くらいは採用して回収先を増やすのはありよりのありだと思います。

どちらにしろ地属性がメインのこのデッキで効果発動に困ることはほぼないので3枚採用が丸いと思ってます。

・ジョインテック・エース 3枚

ヒーローの効果発動に必要、数々の通常モンスターギミックに対応、フュージョン素材になる、シンプルに下級で攻撃力1500と偉い所尽くしのデッキの軸となるカードです。

・配達マシン・ブーン 3枚

スタッツは貧弱ですが、疾風迅雷を安定して出したいのと、通常モンスターギミックを少しでも早く使いたい理由から3枚採用です。

・時の魔術師 1枚

PG7で回収出来る手軽さとコイントスで表が出た時のアドバンテージが絶大という観点から時の魔術師を採用しています。

相手の盤面が出来上がってて不利状況で召喚するだけで相手が物凄く渋い顔をしてくれるのでこれになれます。

正直レジェンドカードは自由枠だと思っていますので、好みで差し替えてくだい。

・ジョインテック・ディカップ 2枚

手札が1枚減りますが、手札の質を良くしつつトップ固定か墓地肥やしを選べるカードです。
序盤に来たら主に墓地肥やし、中盤以降はリーサルに繋がるカードを探すために使う事が多いですが、1枚を2枚にするカードが多いとはいえ手札が1枚減るのが苦しいと感じる場面が多かったため2枚採用に抑えています。

・ジョインテック・ジョイント 3枚

超越のトランザムで登場した元々このデッキに欲しかった所を全て兼ね揃えた神のカードです。
先行発表された時に嬉しすぎて地属性機械を教えてくれたお友達と大いに盛り上がったものです。

改めてこのデッキにおいてどうプラスに働くのか詳しく解説します。

・墓地のモンスターをデッキに戻せる
従来の墓地戻し手段はゴーガインのまで、しかも地属性機械限定で1回の効果で1枚だけでした。
その為、PG7やピクシーのような地属性機械以外のパーツが墓地に行ってしまった時のリカバリーが出来ず苦しい思いをする事がありました。
ジョイントはモンスターなら指定なしで2枚を戻せるようになったので、デッキ内にその時々で使いたいモンスターを戻しやすくなりました。

・表示形式変更が出来る
従来は裏側守備のみによる耐久への回答がジョインテック・ラッシュホーンしか無かったのですが、そこをフュージョンと共に解決出来るようになったのは革命ですね。

また、疾風迅雷とも相性が良く、裏側守備のモンスターを表側攻撃表示にすればほぼ確定で攻撃力を0にする事が出来ます。

結果的にホーンの枠を空けることが出来たので後述する重撃を入れる事が出来るようになり、相手の魔法罠への対策がしやすくなりました。

また、ジョイントはフュージョンしなくても上記の2効果は使用出来るので、墓地戻し、高打点モンスターのケア、リーサルにまで幅広く使える汎用カードとしても使えるかなと思っています。
今期ですとトランザム・プライム・フルアーマーノヴァや黒曜の魔導兵への対策として非常に優秀なカードになると思います。

・手札フュージョンが可能になった
従来はタフロイドという単体スペックが良いと言えないカードを場に出さないと疾風迅雷を出せないのが厳しい点でしたが、手札フュージョンが出来るようになった為、その分フュージョンする為に必要なリソースが減ったり、相手の罠カードで苦しい思いをせずにフュージョン出来るようになりました。

まとめますと、地属性機械において書いてある事全てが欲しかった効果な上に、汎用カードとしても優秀だと思うカードです。

・黙する死者 3枚

墓地のエースかマシンブーンを蘇生出来る魔法カードです。
主にヒーローを出したい時、ファイターや疾風迅雷にフュージョンしたい時に使います。
特に特出した点は無いように見えますが、潤滑油として優秀なので3枚採用です。

・鉄の重撃 3枚

ラッシュデュエルにおいて重要な相手の魔法罠対策カードです。
こういうバックケアカードは使用してアド損になる事はないですが、引いてすぐ使うだけだと効果が薄い事があります。

例えば次のターンが回ってきそうな状態でこのターンは強く攻められないなと思った時や、破壊されたくない魔法罠カードがある時などは使用する前に一考するだけでプレイングに奥深さが出るかもです。

とはいえこのデッキは疾風迅雷を出した時に強制脱出装置を浴びたり、ヒーローで攻撃する時に魔法の筒を貰ったりするとかなり厳しくなるので、最低でも大ダメージを狙いにいく時は惜しまずしっかりケアしてから攻撃しましょう。の3枚採用です。

・大嵐 1枚

ここも自由枠でいいと思っています。
長期戦は向かないデッキなので早期決着性能を上げるためのパワーボンド、デッキの安定性を高める天使の施しが候補になります。


大嵐採用にした理由は先程も触れた通りレジェンド罠カードが致命的になりやすいデッキである事と、主力となるカードを召喚出来てしまえばテンポを取りやすいからです。

・魔法の筒 1枚

安定性を取るなら強制脱出装置の方が評価が高いですが、早期決着が望ましいこのデッキにおいては魔法の筒の方が噛み合ってると思ったのでこちらの採用です。


・まとめ

という事で第2弾は地属性機械族の紹介でした!
反響があれば今後もカジュアル寄りデッキの紹介も続けていければなと思っています。
他にも紹介して欲しいテーマがあれば何かしらの手段で希望してくれれば出来る限りお応えしたいなと思ってます!
今回も約5700字に及ぶ長文にお付き合い頂きありがとうございました🙏
今後も良いラッシュデュエルライフを!

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