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私が「メンヘラが転職活動を始めるためのコツ」を書いたワケ

私が、こちらの記事を書いたワケ。
今でも多くの方に読んでいただいている大切な記事です。少しだけ振り返り…「どうして私がこの記事を書いたのか」「感じて欲しかったこと」を考えました。私がこの記事を書いたワケは、全部で4つあります。

私が「メンヘラが転職活動を始めるためのコツ」を書いた理由4つ

1:自分を励ましたかったから

まずは、これです(笑)
この記事を書いたのは、就職活動中。記事で書いたように、前向きに取り組めていましたし、できるだけ気持ちを楽に臨んではいましたが…やっぱり不安になることもあって。
でも、大丈夫な理由を言葉にすることで、少し落ち着きました。

2:”転職活動”のポジティブイメージが強すぎて疲れたから

スキルアップ、年収アップ、環境改善など。転職活動市場には、エネルギッシュで前向きな情報があふれています。そのぶん、転職活動に至るまでに多くの人が抱えているネガティブな気持ちは、置き去りになっています。そういう情報にまみれて疲れた気持ちを、少しでも解放したかったからです。

たくさんの方から共感していただき、疲れは癒されていきました。

3:”転職”“就職”を怖がらせる情報が多かったから

転職活動のポジティブイメージと共に、ネガティブ情報もあふれています。「騙される」とか「油断しちゃだめ」とか。
たしかに面接時に足元を見られることもあれば、相性が悪いカウンセラーに出逢うこともあるでしょう。転職活動中に、傷つく経験をする人も、たくさんいます。

でも、だからといって、
キャリアカウンセラーや、企業の面接官が全員悪人なわけではないはずです。

油断しないこと、注意すること。
それは大事です。

でも、情報に煽られて、不安がいきすぎれば、自分の周りの味方も失います。本当は力になってくれるかもしれない人を、失ってしまう。
転職活動を孤独に乗り越えさせようとするような…過激な情報もあふれています。それらから、適度に距離をおいてほしいです。

4:転職活動で心を病んでしまう人が1人でも減って欲しいと思ったから。

一番は、この理由につきます。
初めての転職活動は、思っていたよりも辛く、大変でした。というより、前職で心も体も疲れてしまっていて。その状態で飛び込んだ転職活動市場。あまりにもネガティブな情報と、あまりにもポジティブな情報があふれていて。心が病みそうになりました。

きっとそんな人は多いと思って。
出来るだけ、心が弱い人、心が疲れてしまっている人にニュートラルな情報をフラットに届けたいと思って書きました。
一時的に仕事を失うより、悩み、壁にぶち当たって挫折するより、なにより、心を病んでしまったら。ダメージは、一時的では、済みません
数年、数十年。下手したら、一生付き合うことになるのが、心の病だと私は思っています。

あふれる情報によって、転職活動が怖くなり。転職できない、合わない仕事を辞められない、好きな仕事ができない。その結果。心を病んでしまうより、「やってみよう」くらいの気持ちで進めたら良いと思うんです。

そんなに悲観しなくても大丈夫。
同時に、
すべてを楽観しないように。

私が転職活動で感じたコツを通じて、「大丈夫そう」って、前向きに進むきっかけを得てくれる方がもしいたら、嬉しいと思っています。



実は…転職して3ヶ月が経ち、いきなり部署移動に見舞われました。
面接し、私が一緒に働きたいと思った方とは違うチームで働くことになり、少しだけへこたれています。

でも…本当に辛くなったら、転職しよう。

今はそう思えています。
もう少し、この会社で学びたいこと、身につけたいスキルがあるので、もう少し続けます。

私は昔から、困っても苦しくてもその場から逃げられず、自分で自分の味方を失くしてしまうことが多かったです。

そんな私にとって、こうして「転職しよう」と思えているのは、一度転職活動を乗り越えられた経験があるからです。

転職が、たくさんの人にとって良い経験になればいいなと思います。

皆さまが、ありのままで、働きやすく、穏やかな日々を過ごせるような職場とのご縁を、心から願っています。

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