見出し画像

メンヘラ転活進捗②「なぜ、落ちるのか?」答えは簡単だ。

転職活動を始めて1ヶ月と少し。
書類選考に全く通らない日々を乗り越え始めて「面接」に辿り着く企業が増えてきた(有難い)。

私の現状の進捗は、こんな感じ。
①書類で応募90社
②書類通過10社
③一次面接通過5社
④二次or最終面接2社
応募している職種や業種によって、②③の間辺りで課題提出があったり、適性検査(SPI,slackなど)があったりする。

個人的に「病まずに転職活動を終える」を目標にしている中、企業名や、選考に落ちた事実を忘れることを心掛けている。

書類選考段階で、それは難しくない。応募している数が数だから、おとされた企業数のインパクトはあれど、特定の企業に対して入れ込むことをしなければただの数字。
落ちました、という連絡もない企業も多いし何がダメだったのかを教えてくれる企業もないので、忘れやすくむしろ助かる。

ただ「面接」になるとそれが難しい。

相手は「数字」ではなく「人」になるから。

面接時間が短くとも長くとも自分なりには懸命にこれまでの経験や、やる気、「自分の価値」を話すわけで。
その返事が「誠に残念ながら…」「条件に合わず…」となってくるとなかなか心にはダメージを受ける。

まるで、
自分の価値がないと言われているようで。

でも、実はそんなことない。

●企業が現時点で価値としている条件
●私たちがそれぞれ現時点で持っている価値

ここが偶然噛み合わなかっただけ。

ポイントは2つある。
「現時点」「噛み合わなかった」
ここ!

例えば、転職活動を個人の趣味に置き換えてみる。
「今日は友達とアウトドアにキャンプにいく」「来月一人旅にいく」「今日は家で一人だらだらする」「友達と家でただ喋るだけ」
時と場合と人によって全く別のものに、私たちはそれぞれ価値を見いだしている。

たった一人、自分の気持ちだけを考えたとしてもタイミングや時期、その日の体調によって変わる。
昨日はしたかったことが、今日はしたくない。
そんなの、当たり前にある。

転職活動中も、同じ。
「企業がたまたま「今」、欲しい人材ではなかった」「その企業の業種が求めている人材と私自身がたまたま噛み合わなかった」
それだけ。

「なぜ落ちたのか?」
それを考え、前向きに改善し、成長することも必要だろう。
でも、今はただ、「噛み合わなかった」と思えば良い。
意識が低かろうが、なんだろうが、良いのだ。
私の目標は「病まずに転職活動を終える」ことなのだから。

お腹いっぱいの人にわざわざ料理を振る舞う必要なんてない。その人は、いま、それが欲しくないだけ。

あの日私の誘いを断ったあの子だって、あの日はたまたま外遊びがしたくなかっただけ。

昔は、どうしてもNOといわれることが怖くて、全てが自分への否定に思えて辛かった。

でもそんなことない。

たまたま
噛み合わなかっただけ。

ただただ私たちが素晴らしい人間なんだという事実は絶対に変わらない。
私の価値を変えられる企業なんてこの世にない。

どこかの誰かと噛み合うまで、ゆっくりゆっくり歯車を回し続ければ良い。景色を楽しみ、自分の心地よいペースを噛み締めながら進もう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?