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【転職】キャリアアドバイザーを使わない方が良い人【メンヘラ転活後記】

転職活動の後記として。
ここからはテーマ別に細かい記事もちょこちょこ書いていこうと思います。個人的な備忘録でもあります。

【キャリアアドバイザー】使うべきか否か


まずはここから。
「人による」ということは大前提として、私は結局キャリアアドバイザーさん経由での転職はしていません。
利用はしたのですが…情報・アドバイスをいただくだけに留まりました。

また、先にお話しておきますが、現職キャリアアドバイザーさんの皆様、ごめんなさい…ちょっと批判的な内容に思われるかもしれません。
私はあくまで転職活動をする側、かつ精神的にあまり強くない自覚があり、
悩みながら転職活動をしている人目線に立って書かせていただきます。

①どのサービスを選ぶか

これはぶっちゃけて言うと、あまり関係ないと思いました…。
ほとんどの転職サイトが登録するとキャリアアドバイザーの無料サービスを勧めてきます。
また、転職サイトと提携している他転職サービス会社からも多くのキャリアアドバイザーサービスの営業メールが無数に届きます。

その中から数社面談させていただきましたが、
・アドバイスいただける内容
・サービスの進め方
これら、実際の内容はほとんど変わりませんでした。

変わるのは、会社が紹介できる求人数・求人パターン・サービス構成など。
あとはもう担当さんの相性・営業力・トーク力の違い。
つまり会社じゃなく担当さん個人の力量の差なんです。

キャリアアドバイザーのサービスを利用したい場合は、使いたい転職サービス会社の持っている求人数と強みから自分の好みで選び、
あとはもう良い担当者さんにあたることを願うのみです。

恐らく担当者さんはお願いすれば途中で変えられると思いますが…そんな勇気があまりなかったのと、
そういう気まずさを乗り越えるよりも、サービス会社を変えてしまった方が精神的ストレスは少ないかなと思いました。

(おまけ:キャリアアドバイザーサービス会社の特色)
これはネットで調べた方が吉です!
「営業職求人に強いです」
「クリエイティブ系の求人数No1!」
など色々特色がありますが、キャリアアドバイザーさんに聞いても自分の会社の強みをアピールして来られますので。
ネットで調べて目星をつける方が◎

②プロからの初期アドバイスはとてもありがたい

私自身が
・思い切って退職を先に決めた
・やりたいことがあって辞めた<辞めたい理由があって辞めた
・精神的に疲れている
・NOを言うのが苦手
・人にどう思われるかを気にしがち
という性格や状況があって、転職活動を始めた当初はどうしたらいいのかどうか、右も左も分からない状態でした。

そのタイミングで
・職務経歴書の書き方
・現在の転職活動市場のトレンド
・サービス支援(無料の自己分析ツール、履歴書作成データなど)
これらを初期段階でプロから教えて貰えたことはとても良かったです。

特に職務経歴書のアドバイスはとてもありがたかったです。
(ライティングの参考になった部分すらありました)
一度書ければその後の転職活動/他サービスでの転職活動にそのまま流用できます。

③中盤~終盤は自分の意志と担当者さんの意見が割れることもある

キャリアアドバイザーさんとの関係値を色々と考えてみたのですが、大手家電量販店の販売員さんに似てるなと思いました。
その時売りたい家電をおすすめしつつ、オプションなどもおすすめしつつ…お客さんの要望に合う商品を探して案内する。

なので、⬆️の状況が苦手な方は、キャリアアドバイザーさん利用の際はある程度気持ちを固めて割り切って利用することをおすすめします。
もちろん素晴らしいアドバイザーさんとの出会いが糧になる方もたくさんいらっしゃるはず!
でも、ざっくりと言うとイメージはこんな感じ。

私自身があまりよく考えずにサービス利用してしまったこともありますが、はっきり自分の意志を伝えられないと、
キャリアアドバイザーさんの都合に流されてしまって
(あれ…本当にこれでいいんだっけ…)
(大丈夫かな…?)
と自分の意志とアドバイザーさんの意見の差に不安を感じることも増えるかもしれません。

はっきり意見を言える段階なら良いのですが、
キャリアアドバイザーさんに気を遣ってしまうと…どうしても意見が言いにくくなり時間を無駄にしてしまうことも。

例えば、
「●●さん営業なんかも向いてるかもしれません。そっちの求人も紹介しましょうか?」
なんて言われて、結果やっぱり興味がないのにそこに時間を割くのはどうしても無駄です。
自分の人生の決断をする大事な時期に、無駄な時間を過ごしている暇はありません。

失礼がないように。
出来るだけ自分の意志は節目節目ではっきり示しておきましょう。
もしもどうしてもそれが難しいと感じるアドバイザーさんの場合は、思い切って担当者さんを変えるか、利用サービス自体を変えてしまう方が吉です。

【まとめ】

●私が思う【キャリアアドバイザー】を使うべき人

・短期集中で転職活動を終わらせたい意志が強い人
・既に退職タイミングが決まっている人
・転職したい職種/業種がはっきり決まっている人
・はっきり意志を伝えられる人

(上記は関係なく)
・初期段階のアドバイスのみ欲しい人
最初の面談はとても役に立つと思います。

●私が思う【キャリアアドバイザー】を使わない方が良い人

・ある程度長期的に転職をしようと考えている人
・意志を伝えるのが苦手な人
・相手が営業と分かっていてもNOがなかなか言えない人

また、転職したい職種/業種を悩んでいる方は初期段階のアドバイスや相談ベースで面談を受けてみて、その後サービスを実際に使うことは控えるなど。
自分で調整が必要かなと思います。

(おまけ)
私は、事前連絡なくキャリアアドバイザーさんからかかってくる電話がとても苦手でした…笑
メールや、LINEで連絡もとれたのですが、
アドバイザーさんは折り返しが必要な電話を主に使われることが多い様です。
仕事中や外出中なども、まず電話で連絡がきました。
その後、詳細や内容がメールで届く…という流れが多かったです。

ただ、これは「反応がなくなりフェードアウトしないように」と先に電話を入れてくれるだけなので、
メールやLINEのやり取りを主にしても問題はないはずです。
(かかってくる電話も割とすぐ切れてたので向こうも分かってる感じでした)

もちろんキャリアアドバイザーさんの印象的には…電話は出た方が良いと思います。
でも無理はしなくていいのかなと。

どうしてもキャリアアドバイザーさん経由で転職したい人は別ですが、前提として「転職は自分で目標達成するもの」です。
自分の意志ですし、長い付き合いになるとしてもアドバイザーさんが自分の転職先での悩みを受け止めてくれるわけではありません。

みなさまが、自分の意志とペースを大事に転職活動を進められますように。

※気持ちの部分で整理がついていない段階の場合は、まず心療内科系のカウンセリングが良いと思います。
私は転職前にうららか相談室(https://www.uraraka-soudan.com/)を利用しました。こちらの利用の経験も後々noteにしようと思います。

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