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【働くママ宅建】スマホ中心で学ぶ教材選びと、私が最適ルートだと思う学習の進め方

こんにちは、こまるです。
こちらは、『異業種で働くママの宅建試験 1発合格体験記』です。

最近はじめたnote、まだまだ拙い文章で恐縮ですが、
いいねくださる方がいてとても励みになっています。ありがとうございます。

さて今回は、実際に勉強するにあたり、どういう教材を使って、どんな風に学習を進めていくのか?というお話をしていこうと思います。

個人的には、かなり色々な方法を試して遠回りしたのですが、最終的に落ち着いた方法でおすすめな内容に絞ってご紹介します。少しボリューミーです。

重視するポイント

ずばり、スマホで学べるような環境を整えること。
完全に他の受験者よりも可処分時間の短い働くママは、机に向かって勉強する時間を取れないことに嘆くのではなく、それを前提に環境を整えるしかありません。
イヤホンで耳学しながらスマホで確認する、隙間時間にスマホアプリでも問題を解くといった環境を整え、慣れて、勉強を進めていけば結構しっかりと勉強できるもんだなと思えると思います。

教科書&問題集

教科書

私が使用したのは「みんなが欲しかったシリーズ」の教科書の電子版です。

最初は本版を購入しましたが、開いて熟読するようなタイミングが少ないのと、いつでも耳学しながらパパッと要点を確認できるように電子版を追加購入しました。

YouTuberの棚田先生が当時お薦めしていたのでこちらのシリーズにしたのですが、説明が少しクドめ(活字のあとに手書きのまとめがダブルで出てくる感じ)なので、もう少し要点がコンパクトにまとまってるものを見つけられれば、よりすぐに確認しやすくていいと思います。誰かのおススメより、書店で実際に手に取ってみて合うものを見つけるのが良いと思います。

問題集

宅建は、毎年過去問から遠くない内容が出題されるので、過去問の問題集を中心とした学習で、知識を入れていくのがおすすめです。
問題集は本とアプリの使い分けがおすすめです。机に向かっているときは、本でしっかり問題を解き、それ以外はアプリで進める、といったイメージです。

< 本 >
教科書と同じく、「みんなが欲しかったシリーズ」の問題集<分野別>の本版を購入。
分野別は、基本的に単元ごとに仕上げていけること、そして何より、次に触れるアプリとは違い、過去何十年の過去問から良問だけがセレクトされているので要点を押さえた学習ができることが特徴です。できれば教科書と同じシリーズの方が解説がすっと入ってくるので良いです。

< アプリ >
「スタケン」という無料アプリを利用しました。こちらは、過去12年分の過去問を収録している、いわゆる「年度別」の問題をベースにしつつ、分野別にも勉強ができる素晴らしいアプリです。

私は一問一答で問題を解いていくのですが、かなり量が多いので、振り返った時に分かりやすいように、何度聞かれてももうわかる!という状態であれば「次から非表示」ボタンを、それ以外は「弱点に追加」ボタンを押して、必ずどちらかに振り分けて解くのがおすすめです。


音声・映像コンテンツ

とにかく耳学(耳で学習)ができるコンテンツには非常に助けられました。
多くの受験生が利用している人気なものになりますが、、私がどのように使分けをしたかを併せてご紹介します。

パーフェクト宅建士(Audible)

全体像をざっと把握するのにおすすめが、Amazon Audibleの「パーフェクト宅建士聞くだけシリーズ」。各単元、重要ポイントを4時間で説明してくれています。私は教科書をじっくり読むのではなく、2倍速で聞きながら、電子版の教科書をスマホでチェックして全体像を把握しました。

棚田行政書士の不動産大学(YouTube)

毎日のモチベーション維持
毎日18時に発信してくださるので、あまり勉強できない日でもこれだけは見ておく!と決めてみていました。誠実で元気よくお話くださるのでとても元気になります。

とにかく覚え歌に感謝
開発許可のテーゼ、34条ジングルベル、35条キューティハニー、37条宇宙戦艦ヤマトなどなど。受験者でこのチャンネルの覚え歌を知らないと損!の域です。歌う効果は抜群です。

耳だけで多くの過去問の理解ができる
基本的に過去問をベースに詳しく解説してくださっています。毎日配信により動画本数が圧倒的なので、その分過去問の取り上げ数も多く、なんといっても耳だけで理解できるように作ってくださっているのです(歓喜)
単元別の再生リストを片っ端から聞いていけば、過去問に強くなります。

宅建テルキナ(YouTube)

究極にシンプルに理解できる
とにかく無駄を省いてシンプルにして解説してくださっています。
私は途中から導入しましたが、最初にこれから入ると全体的に超簡単に感じるのではと思います。無料動画でも十分に理解できますが、より詳しい内容は、有料コンテンツが単元別に購入できるので、頭がこんがらがっている分野はいくつか購入して学習しました。

メンバーは質問し放題
私は試験直前にこのチャンネルと出逢ったため、最後の1ヵ月だけメンバーシップに登録しました。メンバーの質問はすぐに取り上げてメンバーシップ限定で丁寧に動画解説してくださるので、とーっても助かりました!(過去分も全部見ました)
さすがに大変だったのか、令和6年以降は形態が変わるとのことのことでしたが、特に直前期の質問が溜ってきた時からメンバーになる価値は大ありだと思います。

予想問題集

過去問ベースで学習を進めていると、どこかで見たことのある過去問は徐々に解けるようになってきますが、試験には過去問が出るわけではありません。新しい問題に対応できていないと意味がないので、直前期になると予想問題集が欠かせません。
初見の問題に数多く振れることは絶対に重要なので、遅くても、夏明けぐらいには予想問題集に着手していたいですね。
基本的には各社出されているので、好きなものをご自身の勉強状況に合わせて追加購入していくのが良いと思います。

宅建士 直前予想模試(LEC)

4回分も入っていて、王道な予想模試です!
私はこちらを夏~試験1ヵ月前に解きましたが、全部見事に28点でした。笑 これについての考察とそのあとの追い上げ方法については、また後日別の記事で書きたいと思います。

宅建吉野塾

ネイビーとホワイトの2パターンが各500円で販売されていました。法改正を多く含んでいて、YouTubeでも丁寧に解説してくださるのでめっちゃお得だと思います。


学習の進め方

勉強はじめるときに、以下の準備ができたら勉強スタートです!

  • 上記のアプリや書籍を購入

  • スマホ&ワイヤレスイヤホン&モバイルバッテリーを準備(ずっと片耳にいれておくイメージなので、ワイヤレスが必須)

  • YouTubeの有料版に加入(月1,500円と高いですが広告時間の無駄排除)

試行錯誤した私がこれが最適なルートかなと思う方法をお伝えします。
勉強のしやすさは個人の好みがあることなので、参考までに。

<フェーズ 1> 「パーフェクト宅建士」で全体把握

全体像知らなくても心配ないという人、既に時間がない!という人はスキップしても良いと思いますが、時間があれば、さらっと全体把握しておくと後が楽だと思います。

<フェーズ 2> ひたすらイナズマ式学習(← YouTuberのゆーき大学風)

① YouTubeの単元を見ながら教科書(スマホ)で要点を確認
 (YouTubeは、おススメした棚田先生やテルキナ他、お好きなものを)
② その単元の問題集(本→アプリをセット)を解く
というセットを宅建業法、民法、税、その他の科目を通して繰り返す。

※この時、問題集だけだと圧倒的に数が少ないので、アプリで脳内に叩き込むのがおすすめです。微妙に違う問題を大量に解くことで、知識が正確に定着していきます。

<フェーズ 3>  アプリで知識補完

フェーズ4の予想問題集に行ってもいいですが、私は並行して隙間時間に「宅建士 秒トレアプリ」で、本当に知識があっているか?をチェックすることで、大幅にブラッシュアップできたので、こちらのアプリもおススメしておきます。途中から有料ですが、1単元160円なのでコスパは良いと思います。

フェーズ 4>  予想模試
先述の予想模試を解く!
確信をもって正解した問題以外は、何が疑問に感じたのか?というところから思い出し、教科書でその小単元ごと振り返ります。


いかがでしょうか。
基本はスマホ(インプット&アウトプット)で、
机に向かえる時間はすべて、本の問題集と予想模試に充てる!といった感じでやると、結構効率的な勉強できそうな気がしてきませんか。

各科目でも攻略法があるので、そういった点についても今後お伝えができればいいなと思っています~

一緒に宅建、頑張りましょう!それでは。


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