びっくり土地トラブル
家は売れた。仮住まいにも引っ越した。
後は新居の家建てをサクサクと進めていくだけ!
・・・なのだけれども実は停滞中( ̄▽ ̄;)
その理由が『土地の越境問題』が発覚したこと。
私たちが年末に購入したD市の土地は、過去に建物が建ったことがなく、初見の際は草ボーボーでまったく何がどうなってるか分からない状況だったのですが。
今年になってから不動産屋さんが草刈りをし、改めて境界線の確認、測量を行ったところ、なんと隣家の家の一部がウチの土地に越境して建てられていることが判明!ゆえに「境界線を2mほど移動していただけないか」と連絡が入ったのです。
え!?どゆことよ!!
土地削られるってこと???狭くなるってこと???一報を聞いた時は頭の中をハテナと怒りが飛び交い、アキラさんと2人で軽くパニックになりました。
後日、不動産屋とハウスメーカーTさんと私たち、4人で現地立ち合いの元に説明を受けました。なるほど、境界プレートを繋ぐ線上に隣家の壁の一部が重なっている。
以下、不動産屋さんの説明
隣家とこの土地の所有者が親戚関係で、境界があやふやなまま家が建てられた(田舎あるある)
測量の結果、土地売却時のデータより正しくは隣家寄りに横に2mほど広い土地であったことが判明(私たち的には土地はむしろ広くなる)
故意ではないと言え、明らかに隣家の過失。でも家を壊させるわけにもいかないし、引っ越す前からのトラブルは避けたい。建物にかからないところまで境界線の移動をしてもらえないだろうか(隣家からもお願いがあった)
その場合、登記の再手続きに時間を要するため、土地代金の支払期限を1ヶ月延長して欲しい
ひえぇ・・・
そんなことあるんだ( ゚Д゚)
説明する不動産屋さんも「建物の越境は私も初めての事例です」と驚いている。
とにかく、我々が思っていたより実は土地が広かったということは分かった。元々のサイズで新居のプランも立てているため、家建て計画には影響なし。お隣さんは高齢のご夫婦で、越境してるのもほんの一部。知らずに何十年も暮らしていたのであればこちらが強く言うのも何だか気の毒だ。
というわけで。
双方に問題のない地点に境界点を移動させることを承諾。私たちは予定より少~しだけ土地を多く手に入れたことになる。隣人トラブルも避けられ、わけわからんながらも一件落着。
なんだけど・・・
土地代の支払期限を1ヶ月延長ってことは、新居の着工が1ヶ月後ろにずれ込むということ。本来は5月の予定だった着工が6月になり、完成・入居予定も当然1ヶ月後ろ倒しに。
私たちは仮住まいが延長=家賃を余計に1ヶ月払わなくてはいけない。ハウスメーカーさんとて、大工さんの予定や他の施主さんの計画なども全て狂ってくることになる。実はこちら側にも結構影響は出るのだ。
メーカーTさん、その点はやんわりと、しかし強めに
「アキラさん夫妻にも我々にも補償をお考えいただきたい」と不動産屋に伝えてくれた。どうなるか分からないけど、うん、1ヶ月の家賃分は割り引いて欲しいなぁ(´;ω;`)大きいもん。
現在家建て計画は心配になるほどのんびりペース
これまでが怒涛の動きだったので、ギャップが凄い
全然実感湧かない
どうなるのかしら~(;^ω^)
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