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アパート暮らしの始まり①お引越し編

雨の先週末に怒涛のお引越しをしました!

朝イチに来ていただいた引越し業者のお兄さん達が、実に見事なフットワークでトラックに次々と荷物を積んでくださり。その間に私は不動産屋さんにアパートの鍵を受け取りに。

新居となる仮住まいのアパートは、車で10分ほどの近距離。先に到着した私は、朝早くに回しておいた洗濯物を抱えてコインランドリーへ。なんと!アパートのすぐ裏にランドリーがあるのですよ。傘さして徒歩で乾燥機をかけにいきました。ずっと雨続きだったから助かる~~!今年の梅雨の時期にもきっと何度かお世話になるでしょう。

ガス業者さんの開栓の立ち合いを済ませた後、乾いた洗濯物を取りに行きました。お部屋に戻って電気、水道、そしておトイレチェック。おや?トイレの水が流れない、ってことで大家さんに連絡。ご挨拶がてらタンクを見てもらい、水が出るようになったと思ったら、あら?今度は水が流れっぱなし(^^; 洗濯機の排水ホースをつなげるL字ジョイントがない?と、水回りのトラブルを次々大家さんと配管業者さんが解決してくださり(当たり前っちゃ当たり前だけど)お陰ですっかり大家さんともお知り合いに(笑)

同時進行で引越しトラックが到着&荷運び。
遅れてアキラさんも到着。ちなみに彼は家の掃除をせっせとしていたらしく、そんなの明日以降でいいからはよこっち来て引越し荷物の整理手伝え~!と吠えた駒子であった(大家さんと業者さんの対応、全部私1人にやらすな~!)

新居は3階。築古のアパートゆえ、もちろんエレベーターも無い。
若いお兄さん達の体力・力持ち具合にオバちゃん感動!すげーすげー!絶対自分じゃ運べないし、アラカンアキラさんだって荷物落としたり、階段で転んで大けがするくらいのもんだ。引越し代金89,000円也。大金だけど、雨の中、朝からず~っと、こんなに働いてくれるお兄さん達のお給料になるなら安いもんだ!と心の底から思ったよ。感謝感謝です!

無事に荷物を運び終えてもらい、なんだか放心状態のアキラさんと私。今日は疲れたからご飯作らない!と強気の訴えをし、夕ご飯は珍しく外食。帰ってからビールちびちび飲みながら段ボールの開封作業を少し。足の踏み場と寝床だけ確保して、その日はバタンキュー・・・

翌日、家の掃除と最終片付けに。

物が無くなった家はガランとして、声が良く響いて驚く。買い主さんがあちこちリフォームするって言ってたからどうせ散らかるし、その後クリーニングも入るんだろうからしなくていいのに、アキラさんはお家をピカピカに磨き上げてる。

22年前に家族のために建てたお家。
思い入れはもの凄いことでしょう。綺麗好きで完璧主義のアキラさん。私が一回掃除したところも繰り返し拭き続ける←こーゆーとこムカつく( ̄▽ ̄;)

私が住んだのはたった7年間だけど、色んな思い出があります。
正直なところを言うと、ずっと『アキラさんの家』という感覚が抜けなくて、居候感いっぱいで暮らしてきた。居心地が悪かったわけではないけど良かったわけでもない。ご近所付き合いゼロ、知り合いも友達もゼロ。コロナ期のメンタルダウンも手伝って、家から一歩も出られなくなった時期もあり、なんなら今でも仕事とスーパー以外のお出かけはあんまりしたくない。

そんな環境から脱出出来た!
という気持ちが、実は私の中ではとても大きい。
こんな気持ちでいてゴメンよ、そしてありがとうアキラさん。

そんなこんなでアラカン夫婦のアパート暮らしが始まりました。
住んでみて気づいたこととか、またぼちぼち書いて行きますね。

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