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レギュラー部員限定|なぜ私の文章は読まれないか

※本記事はレギュラー部員の限定記事です

こんばんは。
短編小説を書いたり、
写真を撮ったりする人、小牧幸助です。

私はこれまで400以上の小説をnoteで
公開してきて疑問に思ったことがあります。

なぜ一生懸命書いても
読んでもらえないことがあるんだろう?

第一に私の小説がつまらないから
という有力な説が思い浮かびますが、
同じ私が書いた小説であっても
思ったよりも読んでいただけたり、
思ったよりも読まれなかったりします。

となると多かれ少なかれ
読まれる小説と読まれない小説はたしかにあり、
そこには何らかの差があると思われます。

その差について考えてみますと
いろいろな理由が思いつきますが、
私は「タイトル超大事説」を推します。

なぜかと申しますと
タイトルこそ読者の目に映る
最初の作品の一部であると考えるためです。

もっといえばnoteにおいてタイトルは
唯一読者の目に映る作品の一部である場合が
よくあるからです。

どういうことかと申しますと
読者がnoteを見る環境によっては
さまざまな人の記事の一覧画面で
各記事のタイトルしか表示されない場合があり、
その状況で読者はある記事を読むか読まないかを
タイトルのみで決めているということです。

冒頭の数行が表示される場合もありますが、
多くの場合、タイトル(と画像)のみが
表示される仕様になっております。

となると私が奇跡的に名文を書けたとしても
タイトルだけ見てスルーされた方には
一文字も届かないということになります。

それゆえ「タイトル超大事説」を推します。
タイトルを魅力的なものにできたなら、
少なくとも本文までたどりついてもらえます。

では、魅力的なタイトルとは?
いろいろな答えが考えられますが、
私は魅力的な謎があるかどうか
鍵だと思います。

たとえばここまでこの記事を読まれた方は
「なぜ私の文章は読まれないか」という
本記事のタイトルの謎の答えを求めて
貴重なお時間を割いて
くださったのだと思います。
謎には人をひきつける力があります。

ただ謎と一言でいっても
さまざまな謎の示し方があると思います。

以下では謎のタイプごとに
私の過去作を引用しながらご紹介します。

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