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アジア紀行~インドネシア・タナトラジャ~サバイバル家族旅行note②~

トッケイの声で目覚める

旅の2日目、バリ島。

クタ・コテージのベッドで目が覚める。外はまだ暗い。戸口の辺りから奇妙な声がする。
チチチチチチ・・・トッケイ、トッケイ・・・

部屋の壁や天井に「チチャ」という小さなヤモリを見かけることはよくあるが、この鳴き声は大型の「トッケイ」だ。特に危害を加えることはないので、放っておく。

Wikipedia:トッケイヤモリ

起き出して海辺まで歩く。まだ夜明け前で、まん丸い月が西の空にあり、間もなく海に沈もうとしている。浜にはほとんど人はいない。
少しずつ空が明るみを増してくる。通りに戻ると、こんなに早くから通学するのか、子どもたちが歩いている。カバンを持たず、箒を持っている。
町の人々も活動をし始める。ゆったりと一日が始まる。


のんびり一日

この日はクタで一日を過ごす。子どもたちは、早く泳ぎたいとうるさい。クタの海は波が大きく、水泳にはむいていないので、午前中はホテルのプールで遊ぶ。

その後はクタの町を散歩したり、シーフードのレストランに入ったり・・・。
ミーゴレン・サテアヤム・ロブスター(middle 1kg)・海老チリソース・野菜スープ・ジュース・ビール・・・
いろいろ注文すると、値段がわからなくなる。全部でRp.55,000。レシートもなし。ちょっと高すぎるんじゃない?と思うが、言われたとおり支払う。夜は粗食に決定。

海辺で遊んだ帰り、マーケットでマンゴーとサラックを買う。サラックは、別名「スネークフルーツ」と呼ばれ、蛇の鱗のような茶色のとげとげの皮で覆われている。中は白い果肉で大きな種がある。

写真:https://www.durianhunter.com/archives/salak.html

スーパーマーケットで買い物をすると、お釣りの小銭の代わりにガムやキャンデーをくれる。子どもたちはうれしいみたい。

郵便局があったので、両替をする。5万円→Rp.612,500
空港の両替所よりほんのちょっと悪かったが、ほぼ同じレートだ。
絵葉書を数枚購入。1枚Rp.800。
あとで別の店で見たら、この半額で売っていた。

夜は本当に粗食。明日は早朝にスラウェシ島に向けて出発するので、みんな早く眠る。子どもたちの寝相が悪い!

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