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今日のこと。Vol.3

2019.02.04

人は本能と理性を備えている、らしい。あまり深く考えたことないんだけど、最も恋愛に対して働くのは、本能の方なんじゃないかな。(少なくともきっと私はそう。)

そして私は馬鹿だ。いや、馬鹿というか、勘違い野郎と言うのか...

過去の恋愛を振り返ってみても、迂闊だったなと思う事ばかり。恋愛こそ失敗を繰り返せば、成就すると思っていたけれど未だ、恋愛に良い思い出がほとんどない。(ほとんどと言ったけど、恋愛経験自体が数える程度ではある。)
もちろん「別れ=失敗」だとは思っていない。

先程、″勘違い野郎″ という言い方をしたけれど、それは穂村弘のエッセイに出てきた内容に一部当てはまる。(一部引用の為、ネタバレ注意。)

それまで特に何とも思っていなかった相手が自身も気付いていなかった未知の美質を認めて褒めてくれたとき、行為の針は大きくプラスに振れるのではないか。まして、好きだったり憧れている相手からの高評価なら、とろけるような喜びを与えてくれると思う。本能的に、とでも云うべきだろうか。人間は自分自身が生まれ変わるきっかけとなるようなエネルギーを与えてくれる存在を愛するものだと思う。その人への愛と鏡に映った自分への愛が分かちがたく混在していても不思議とは云えない。(もしもし、運命の人ですか。/穂村弘)

これを読んだとき、客観的に自分の状況を知ったような気がして、「あぁ...」と深いため息をついていた。

純粋に褒め(られ)ているだけなのに、それに対するドキッとなるものを勘違い野郎の私は、″好き″ だと勘違いしているのではないかと思う。きっとそうに違いない...
(それはきっと好きとは違うのだぞ、ほのさんよ。とろけているだけなんだ。と理性なんぞどこかに行ってしまった自分に教えてあげたい。)

普段表に出さなくとも、嬉しくなるとつい我ながら気持ちの悪い ″女の子感″ が出てしまっているんじゃないかと無用も無用な心配をぐるぐる考えたりする。

別にどうなりたいわけじゃないし、例えこれが ″好き″ だとしても、片想いだったら悪い事じゃない。
そう言い聞かせ、自然と火照りが冷めてくれるのを待つタイプの人間。
普段通りがいい。よく聞く付き合う前のドキドキを楽しんでいたいのだ。何とも言えない雰囲気になるのだけは一番避けたい。

...と、ここまでぐたぐたと書いたけれど、だった数ヶ月で芽生えた感情が本物かどうか、理性を働かせた私に分からないのが正直なところ。


いやあ、22歳。悩みは尽きない。

そんなもんで、月曜が終わった。
今週1週間もぼちぼち頑張って行こう。

#日記 #恋とは #なんぞや #月曜日

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