suzu(元ワーママ)

すず|自分らしい生き方、働き方をする女性を増やしたい✨ 日々、キャリアと育児についての…

suzu(元ワーママ)

すず|自分らしい生き方、働き方をする女性を増やしたい✨ 日々、キャリアと育児についての想いや、アロマの情報を綴ります。 40代、元ワーママ。現在、フリーランスに向けて準備中✨

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  • ファンタジー小説 「あの夏の旅」

    10年前に書いた短編小説。少しの間、現実から離れてファンタジーに浸りたい方におすすめ🍀少しでも癒されますように…✨

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40代、働くママ。仕事辞めました

仕事を辞めてから、少し経ちました。 在職中の転職活動や、仕事を辞めて良かったことなどを書いております。 よろしければ、ご覧ください。 少しでもお役に立てることがあれば、幸いです。 ちょっとかじった転職活動 転職活動を少ししてみて、分かったこと。 それは、自分にはもう、会社員は向かないんじゃないかってことで、若い時のようにがむしゃらにやる気もないし、体を壊すまでバリバリ働いて、手元に残るのはお金だけ…それで、いいのかな? そんな思いが交錯したのです。 もっと気楽に、細く長

    • キャリア20年の元ワーママが価値観の変化を振り返る(後編)

      こんにちは。元ワーママのsuzu(すず)です。 今日は、私が20年の会社員時代に経験した、 ライフイベントに伴う価値観の変化(後編)、 育児編を書いていきたいと思います。 前編にスキしてくださった方、ありがとうございます💕 とても励みになります! 育休~育休復帰後 子供中心の価値観へ変化 育休中は、当然のことながら子供中心の世界になっていきます。 仕事もないので、今思うとすごく狭い視野に変わっていった時期だと思います。それくらい、やることがたくさんあるので、自分にとっては

      • キャリア20年の元ワーママが価値観の変化を振り返る(前編)

        こんにちは!元ワーママのsuzuです。 今日は私の20年の会社員時代を振り返り、キャリアやライフについての価値観の変化を書いてみたいと思います。 何かのお役に立てれば嬉しいです🍀 ライフイベントに伴う、価値観の変化 おそらく、ワーママの皆さんも独身時代と、結婚してから、育児中と、 ライフイベントに伴って、ご自身のキャリアに対しての考え方が変わっている方が多いのではないかな、と感じています。 それはごくごく当然のことで、環境の変化に合わせて価値観や、自分自身も変わっていっ

        • 元ワーママがおすすめする集中力を高めたいときの3つのこと🍀

          こんにちは🍀だんだんと暑い日も増えてきました・・・。 子供も自分も寒暖差で体調崩しがちでしたが、そんな日も、もう終わりを迎えるのかと思うと嬉しい限りです・・・✨ 仕事を辞めてからの最近の自分の変化は、朝の鳥の声が美しいなと感じられるようになりました。同じような方、いらっしゃいますか・・・? 毎日のひとつひとつに感謝しております・・・🥰 今日は、私が集中力を高めたいときにやっていた方法を状況別に3つ、ご紹介します。 例えば、資格取得ややりたいことに向けて勉強中の方、リモートワ

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        40代、働くママ。仕事辞めました

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        • ファンタジー小説 「あの夏の旅」
          18本

        記事

          元ワーママの私が理想の自分をイメージしてみる

          またまた投稿があいてしまって・・・💦 気まぐれ投稿になっております・・・ 毎日投稿されている方は本当にすごいですね。 私も書くことは好きなのですが、毎日となると、モチベーションが続かないです・・・秘訣を教えてもらいたいです・・。 さて、今日は、市販のもので簡単に用意できるトリートメント用のブレンドオイルのレシピ紹介と、理想の自分について書きます・・・。 🍀今日のアロマ今日のアロマは、どなたでもトライしていただきやすい香りで、リラックスタイムに、肩や足、お好きなところをトリ

          元ワーママの私が理想の自分をイメージしてみる

          🍀アロマ・アドバイザーになりました

          前回の投稿から、だ~いぶ時間が経ってしまいましたね・・・💧 ようやく・・・おもた~い腰を上げて書こうかな、という気になってまいりました。。。 さて、40代で無職になった私ですが、まだまだこれから何をしていくのか模索中です・・・。 ひとつの選択肢として、アロマテラピーの勉強を始め、 このたびアロマの資格試験に合格し、NARD JAPAN認定のアロマ・アドバイザーになりました!!(わーい、やった~!🎉) 資格試験の勉強のお話などはまた今度書くとして・・・ (自分的にはかなり大

          🍀アロマ・アドバイザーになりました

          人は何のために働くのか

          毎日暑い日が続きますね・・・。 昔はこんなに暑いことなんてなかったのに、環境ってどんどん変わっていくんですよね。地球にやさしく、自分にやさしくいたいです・・・。 今日は、何のために働くのか、少し考えてみたいなと思います。 私は今、無職なのですが、会社員時代に何度もこれを考えたことがあります。ちょっと一緒に考えてみませんか・・・? 自分のため、のはずが・・・ 仕事で忙しくしていて、十分な休みが取れないとき、 家族で旅行にも行けない、そんなときとか、 残業が続いていたりする

          人は何のために働くのか

          おサボりのススメ

          みなさん、上手に息抜きしてますか? 私が会社員時代、ワーママさんたちを見ていて、 いつも「頑張りすぎだな」と思っていたし、自分もそうなっていたので、 息抜きという名の「おサボりのススメ」を書いてみたいと思います。 そもそも、なぜ頑張ってしまうのか? ついつい頑張りすぎている時って、本人はあんまり分かっていないものじゃないですか?だから頑張りすぎちゃう。自分はやって当たり前のことでも、ある人から見たら、「それやりすぎだよ!」「もっと楽しなよ!」みたいなこともあるし・・・。

          おサボりのススメ

          「あの夏の旅」 最終話

          最終話 思い描く未来 それからというもの、彼は新しい曲をつくるたびに、一番に聴かせてくれた。どの曲を聴いていても、不思議と心が落ち着いた。 彼の音楽は、毎日のサプリメントのようだった。 音楽という共通点もあってか、ふたりで会えば、時が経つのも忘れ、いつもいろんな話をした。 お互いに知らないことはないくらい、語り合ったころ、彼はみどりにこんなことを言った。 「いつも僕の音楽を一番に聴いてくれて、ありがとう。音楽と同じように、僕はみどりさんに寄り添っていきたい。 これから

          「あの夏の旅」 最終話

          「あの夏の旅」 第17話

          第17話 新入社員 朝のチャイムが鳴ると、新入社員らしき男性が皆の前に立っていた。 「これからお世話になります、新入社員の早川です。 よろしくお願いします。」 そう挨拶を終えると、私のところへとやって来た。 「はじめまして。早川です。これからどうぞよろしくお願いします!」 彼はそう言うと、ニカッと笑った。 その笑顔を見て、ドキっとした。 見覚えのある八重歯。ぱっちりとした目元。 どこかで、見たことがあるような・・・・。 「早川さん、今日からどうぞよろしくお願いしま

          「あの夏の旅」 第17話

          「あの夏の旅」 第16話

          第16話 いつもと同じ日常から 帰ってきたその日は、繰り返し繰り返し、 今日あった出来事を忘れないように、何回も思い出しながら、 深い眠りについた。 休日が明けて、月曜日。 何事もなかったかのように、またいつもと変わらない日常が待っていた。 いつもと同じ時間、同じ電車の、同じ車両に乗って、会社へと向かった。 もう、あの優しい音楽はウォークマンの中を探しても、どこにも入っていなかった。さみしいけれど、心の奥がまだ少しあたたかくて、やさしい気持ちになれる気がした。 あの日

          「あの夏の旅」 第16話

          「あの夏の旅」 第15話

          第15話 元の世界へ「さぁ、もう着いたよ。」 男の子はそう言った。 気付くと、地上に降りていた。 目の前を見上げると、そこには大きなスカイタワーが立っていた。 「言ったでしょ。高いところを目印にって。」 そういうと、男の子はまたニカッと笑った。 「みどりさん、じゃあね、さようなら。会えてうれしかったよ!」 男の子は再び宙に浮くと、勢いよく空高くへ昇り、去って行ってしまった。 「えー!ちょっと、待って~!まだ何もお話ししてないじゃない!」 彼は一体誰だったんだろう

          「あの夏の旅」 第15話

          「あの夏の旅」 第14話

          第14話 歌声その歌声をたよりに、わたしは歩いた。 しばらくして、その歌に聴き覚えがあることに気が付いた。 「このメロディは・・・。」 電車の中でずっと聴いていた、あのメロディ。 どこか懐かしい気持ちになる、不思議なメロディだった。 とても透き通った声で、私はしばらく目を閉じて聴き入った。 そして、だれが歌っているのか気になり、その方向へと進んでいくと、 小さな男の子がお花畑に座っていた。そして、繰り返しあのメロディを歌い続けていた。 「素敵な歌ね。」 とその小さな男

          「あの夏の旅」 第14話

          「あの夏の旅」 第13話

          第13話 扉の向こう側扉を開けると、そこは辺り一面、花畑が広がっていた。 ピンク、黄色、オレンジ、白。色とりどりで、まるで絨毯のようだった。 甘くて、いい香りが漂っていた。 そこへ、天使がやってきて、こうささやいた。 「ようこそいらっしゃい。こちらへどうぞ・・・!」 天使は私の手を取り、お花畑を案内してくれた。 疲れ切っていた足が不思議と軽やかになり、天使に手を繋がれながら、私はスキップをしていた。 こんなに楽しい時間、ずっとずっと続けばいいのに・・・。 すると、か

          「あの夏の旅」 第13話

          「あの夏の旅」 第12話

          第12話 ついに頂上へ もうほとんど、足の感覚がないくらい、棒になってしまった足を引きづりながら、頂上らしき所へと向かっていた。 「みどりちゃん、あともう少しだから、頑張って!でも、無理はダメだよ。疲れたら、必ず休もうね。」 リックの励ましのおかげで、ついに頂上へとたどり着いた。 そこで後ろを振り返ってみると、眼下には綺麗なコバルトブルーの海が 広がっていた。 「リック、綺麗だね~。わたしこんな景色見たことない。」 「そうだね~。ここから見える海は最高なんだ。この景

          「あの夏の旅」 第12話

          「あの夏の旅」 第11話

          第11話 リックとの旅 再び、石段を登り始めた私たちは、その道中で、いろいろなお話をした。 「リックは、どこに住んでいるの?」 「普段は、雲の上に住んでいるんだ。でも、どの雲かは言ってはいけないんだ。ぼくはそこで飼われている犬なんだ。そして、困っている人がいるとき、助けるようにって、この世界へ飼い主さんがぼくを送り込むんだよ。」 「それで私を助けに来てくれたの?」 「そうだよ。みどりちゃんは、ぼくと出逢えてうれしい?」 「うれしいよ!とっても。いつかワンちゃんとお話

          「あの夏の旅」 第11話