不倫相手から愛されたい人へ

(読了目安3分)

マスターがみなさんにお伝えしている「愛の定義」は、基本的に「私もあなたも周りも楽しい(または、周りに迷惑をかけない)」という状態です。


この状態を作れない限り、どこかにひずみが出てきて、誰かがストレスを抱えることになります。


上の定義からすると、「愛されたい」という願いは、「私もあなたも周りも楽しいという状況の中に身を置きたい」ということです。


では本題です。

愛の定義と照らし合わせてみて、「不倫相手から愛される」ということは可能だと思いますか?


そもそも不倫は愛ではないですよね。


愛を実践できない人が愛されることはないですから、不倫相手から愛されることはないはずです。


「不倫相手から愛される」という言葉自体が矛盾しているわけですから、この時点で、不倫をしている女性は、愛について知らない人だと言えます。


愛を知らないわけですから、たとえ愛されていてもそれを理解できません。


つまり、「不倫相手から愛されたい」と言っている人は、愛されることはないんです。


愛されたいなら不倫はすぐにやめた方がいいと思いますが、20代前半の女性はまだマスターの言葉の意味がわからないと思うので、「体験」から学ぶことも必要かもしれません。


しかしアラサー、しかも結婚や子どもを望んでいるなら、体験ではなく「先人の言葉」から学ぶことも大切です。

あなたが不倫をしているということは、将来あなたが結婚したとき、「私は夫が浮気してもいいです」と宣言しているのと同じです。

あなたが不倫の末、相手の奥さんから男性を奪い、結婚することに成功したとしても、あなたの夫は「不倫をする男」ですから、今度はあなたが夫の浮気に怯える日々を過ごすことになります。

夫が外出したり、帰宅が遅くなる度に、「夫は不倫しているかもしれない」と感じ、夫を束縛するだけでなく自分を追い詰めることになります。

既婚男性は、妻より若い素人女性を手に入れたいんです。

その欲に付き合っているだけの女性では、平和な家庭を持つことはできません。

不倫が長引くほど、歳をとり、情が移り、将来の自分を追い詰めてしまうことになります。

不倫をしている時間が短いほど長く愛されますから、相手が離れていくのを待ったり、相手の奥さんから脅されるのを待ったりする前に、すぐに自分の力で不倫をやめることが必要です。


「不倫相手から愛されたい」と願っている人は、まず愛とはなにかを考えてみてください。

「自分だけを見続けてもらいたい」「奥さんより私と一緒にいる時間を長くしてほしい」「豪華なプレゼントを買ってもらいたい」などは、人間の欲としてはよくあるものですが、愛ではありません。


体験して学ぶのもいいですが、できれば体験せずに理解してしまう方が、愛への近道だと言えます。

マスターは、今は不倫をしていても、そんな女性が5年後、10年後に、夫と子どもの笑顔に囲まれ、長く愛される女性になることを祈っています。

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